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些細な日常

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JR東海の山下達郎のクリスマス・イブを使ったCM

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日本のクリスマスを代表する曲といえば断トツなのが 山下達郎 の クリスマス・イブ だと思う。毎年、どこかで流れているのを最も印象深く聴いたかも知れない。切欠がテレビのCMにあって今から三十五年前に始まった JR東海 の新幹線のものに使われてヒットした。 当時、社会現象のような感じで、クリスマスと恋愛を結び付けたところが広く受け入れられた。それが一つの文化みたいな感じで、世の中に定着するに連れて山下達郎の クリスマス・イブ も併せてクリスマスの名曲として皆から認められることになる。 JR東海の新幹線のクリスマスのCMは1988年から1991年まで、毎年、新しく続けられてその後も単発で復活したり、どれも本当に素晴らしいものだったから一つずつ改めて振り返ってみたい。 1988年の深津絵里のホームタウン・エクスプレス X'mas編 ホームタウン・エクスプレス X'mas編| JR東海 主演が 深津絵里 で、19…

白い恋人という北海道の人気の土産物の菓子を食べてみた感想

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北海道で人気の土産物として菓子の 白い恋人 (石屋製菓)が挙げられる。1976年に発売が開始されてから現在では年間に二億枚程度を生産するほどに良く買われているようだ。国内ではもはや白い恋人という名前を聞いたことはない人はいないくらい北海道の菓子として知名度は高いかも知れない。加えて海外からの旅行者にとっても日本を代表するものの一つに数えられる。 僕は買ったことはないし、北海道へ行ったこともないけれどもそうした人から土産物として貰うことは偶にあった。大抵、一枚だけ挙って食べて終わりで、何ということもない菓子だからむしろどうして国内や海外で物凄い人気なのかを訝っていた。記憶に残るような格段の印象はなかった。 しかし初めて一箱貰って九枚入りの定番のホワイトをしっかり味わいながら食べてみたらこれは確かに人々が唸って店に殺到してもおかしくないくらい素晴らしい菓子だとついに認めるに至ったんだ。 ラングドシャと…

イリース・トルーのイパネマの娘の本気の涙が世界を救う純心な歌声

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気に入って止まない ボサノバの名曲の イパネマの娘 はオリジナルの アストラッド・ジルベルト 以外に数多くの歌手がカバーしているけれども イリース・トルー の イパネマの娘 を聴いたらポップソングのアレンジに衝撃的な驚きを感じた。 イリース・トルーの歌声に感銘を受ける イパネマの娘 のカバー The Girl from Ipanema - Stan Getz & Astrud Gilberto (cover by Elise)|Elise Trouw アカペラに近いカバーだ。必要最小限の演奏で、歌こそ聴かせるアレンジが素晴らしいと感銘を受ける。イリース・トルーのパフォーマンスは幾らか大袈裟かも知れないけれども 美輪明宏の ヨイトマケの唄 のように優れて演劇的な歌唱 と捉えれば魂が吹き込まれた結果ではないとはかぎらない。却って誉め称えるのは吝かではない、何だろうと嘘臭さに訝るよりは聴くほどに人間的に繰り広げられる歌の…

森蘭丸の青が似合う美男子らしい忠誠の織田信長へ命を捧げた潔さ

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本能寺の変 を調べていたら、一際、目を引く武将がいて 森蘭丸 という名前から戦国時代に華々しく引き付けられる感じが凄かった。 Ranmaru Mori by Yoshitoshi Tsukioka / Public domain 織田信長 の家臣で、多勢に無勢と 明智光秀 の大きく攻め込んで来た武士たちの勢いに押され捲りつつも正しく死をも恐れずに先頭を切って奮戦した武将の一人が森蘭丸だった。 明智軍の 安田国継 に槍で刺されて殺されたらしい。安田国継は非常に有力な武将で、古川九兵衛と箕浦大蔵丞と共に明智三羽烏と呼ばれるくらい明智軍の主力だった。 本能寺の変で最大の狙い目だった織田信長も槍で突かれてもう駄目だと傷付きながら部屋の奥へ引き下がったのは安田国継の一撃だったといわれる。 森蘭丸の死と織田信長の痛手は何れも安田国継が自分でやったと自分でいっていたらしくてもしも見栄を張っているだけならば史実が歪められて困って…

生活感と掛けてロボットと解けばその心はどちらも可笑しくて切ない詩だ

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Ryan McAmis, robot for Soho House magazine by Bernstein & Andriulli's Tumblr. 本当に良い思いを抱かせる。ロボットに生活感を受け取るなんてまさかとしか驚きようがない。笑いの絶えない日々が不意に幸せだったと振り返られるようで、心地良い風が柔らかく静かに吹き寄せると共に詩がどこからか舞い込んで来る、胸のうちへと。 金子みすゞ (詩人)の詩の世界に近い 世間一般では「みすゞコスモス」と呼び習わされている。宇宙の捉え方に独自のスタンスが付き従って味わわれる言葉遣いが含まれている感じがする。 作品は童謡ばかりだけど、必ずしも子供向けとはかぎらなくて様々な認識が引き出され得る懐の深さが人々に与えるイメージの全てを包み込んでいるのではないか。 それはきれいな薔薇いろで、 芥子つぶよりかちいさくて、 こぼれて土に落ちたとき、 …

長渕剛の順子を池田夢見のカバーで聴いて

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不意に 長渕剛 の 順子 が聴きたいとYouTubeを探したら 池田夢見 の カヴァー が気に入ってしまった。タイトル通りに女性が歌ったらどうなるかと興味を引かれる曲だったけれども思いが込められているようで素敵だった。 長渕剛の順子に歌われる恋愛とは何なのか 順子/長渕剛(cover.)ー池田夢見 Yumemi Ikedaー|池田夢見 不可解な表現を取らざるを得ない。というのも詞に由来していて女性からは素直に喜べない歌ではないか。男性が他の男性に後から恋人を持って行かれた寂しさが良いと思う。良いというのも不可解なんだけれどもどうしてこんなことになってしまったんだと長渕剛がちゃんと考えて作詞作曲している音楽ならば寂しさが生きているはずだし、そのように受け留めて然るべき自己表現の濃さが 順子 には認められるせいで、僕も聴きたくなってしまうしかないんだ。 男性からすれば恋人以外に求める何かがあって愛想を尽かされた格好だと…