抜歯後の治療法はブリッジも入れ歯もインプラントも自家移植も一長一短があって選び難い

日本人は五十代で平均三本の歯を失っているといわれる。抜歯の原因は 歯周病 が最も多く、次いで 虫歯 が多く、その他は歯が弱い/噛み合わせが強いとか事故/怪我での破損がある。何れも歯科で治療しても元の歯を保てず、抜かざるを得なくなってしまう。 Oral surgeon at dental office by Authority Dental / CC BY 歯は自然に抜けるよりも歯科で抜歯の治療を勧められて失うことが殆どで、統計上、歯の状態によって抜歯に至る確率が変わることが分かっている。 治療しなかった虫歯 クラウン装着の治療歯 部分入れ歯の針金がかかる歯 歯周病が進行した歯 気付き難いのは歯科で全体の被せ物を行ったクラウン装着の治療歯が危ないという。神経を取り除く際の根幹治療で細菌が残っていると次第に内側から虫歯が痛みもないままに広がる。再び治療する頃には元の歯を保ち…