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些細な日常

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一橋忠之がなかやまきんに君に笑いが止まらなかった放送事故の本当の原因とは何か

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2021年12月7日のロクいち!福岡というテレビのニュース番組て、アナウンサーの 一橋忠之 がお笑いの なかやまきんに君 の福岡市東警察署での一日警察署長の中継で、「どっちなんだい」というギャグを見た後に笑いが止まらなくて次のニュースを暫く読めなくなる放送事故を起こした。 それ自体は非常に面白いことだと思うし、巷で相当な話題になったみたいだけど、しかし疑問なのはなかやまきんに君のギャグは現場で全く受けてなくて周りの誰も笑わず、完全にスベった状態だったのに止まらないほどに笑ってしまった一橋忠之は何を考えていたのか。 すいません。あの、プロとしてあるまじきといいますか、ちゃんとニュースをお伝えするのが仕事なのにも拘わらず、あの、絶対に笑っては行けないタイミングで、やっぱり笑わせようというきんに君のプロフェッショナリズムに負けてしまって思わず、笑ってしまいました。本…

フェルメールの少女の穏やかな眼差し

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生島浩の 5:55 を見て 本当に良い絵だと感心しながら フェルメール を学んだ画家だと聞くと 5:55 の青みがかった灰色と全体的に暗めの色調からフェルメールの 少女 が似ていると思い浮かんで来た。 フェルメールの 少女 に受け取る疑問 Study of a Young Woman by Johannes Vermeer / Public domain 衣装が青みがかった灰色で、大分、明るくて白に近いけれども真っ黒の背景と対照的に印象に凄く刻まれるのが生島浩の 5:55 の素敵としかいいようがない色味と似ている。 意味深というか、生島浩はフェルメールの 少女 について マニアにとってフェルメールといえばこの作品 ( ホキ美術館 ギャラリートーク 生島浩さん )と捉えていたようで、共通点か何かを感じながら 5:55 を描かなかったともかぎらない。 フェルメールの 少女 は1979年からアメリカの メトロポ…

上島竜兵の志村けんへの死ぬほどの愛着/南部虎弾の別れの言葉から想像されたもの

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お笑いの 上島竜兵 ( ダチョウ倶楽部 )が亡くなった。享年六十一。首吊り自殺と聞いて本当に驚かされた。もしかすると初めてのことだけど、とにかく死と対極にあるような笑いの世界で成功した人が自ら命を絶つというのはかつて記憶になかった。なぜかと考えずにもいられなくなる。 人を喜ばせて生かすお笑いが死を求めるのはそれ自体で矛盾した行為だから、中々、捉え難い。何か手がかりはないかと情報収集を続いているとダチョウ倶楽部の元メンバーで、初期のリーダーでもあった 南部虎弾 ( 電撃ネットワーク )の上島竜兵への別れの言葉がヒントになりそうだった。最も身近で芸能界の古くから接して来た一人の回想がどんな人だったかを親身に受け取らせる。 南部虎弾が明かす恩人思いの上島竜兵 自分が七十で、約十個下の上島竜兵が六十一歳。何で死ななきゃ行けないんだ。何で自殺しなきゃ行けないのか。全く分かりません…

モナリザの見えない三層目に残されているモデルのリザ・デル・ジョコンドの復元図

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レオナルド・ダ・ヴィンチ の名画で、フランスのルーブル美術館の至宝とも呼ばれる モナリザ は制作過程に謎が多くて何よりも依頼主の絹織物の商人の フランチェスコ・デル・ジョコンド に渡されないまま、 画家本人が死ぬまで手元に置いて描き続けた絶筆 になってしまった。未完成だから仕様がなかったにしても他の作品と比べて余りに長過ぎるのではないか。決して特別な大作でもなくて普通の肖像画の部類に属しているからレオナルド・ダ・ヴィンチが モナリザ をいつまでも完成しなかったのは首を傾げざるを得ない。 モデルは依頼主の妻の リザ・デル・ジョコンド /リザ・ゲラルディーニとされる。同時代の画家で建築家で美術史家の ジョルジョ・ヴァザーリ の 画家・彫刻家・建築家列伝 に著されていた。そして調査によってレオナルド・ダ・ヴィンチは晩年の早ければ1503年の五十一歳から亡くなる1519年の六十七歳にかけ…

若林正恭と南沢奈央から想像される女性が男性に最も持てる時期に付き合う恋愛

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お笑いの 若林正恭 ( オードリー )が俳優の 南沢奈央 と恋人同士だと分かった。昨年の九月から付き合っていたらしい。巷では真剣交際との見出しが躍る。 12年間恋人がいないことを公言していた若林に春が来た。お相手は12歳年下で08年フジテレビ系ドラマ「赤い糸」で主演をし、注目を集めた清純派の南沢。関係者によると昨年9月から交際を開始したと言う。若林は、昨年11月に行われたインターネット番組のイベントで絵馬に「お互いが成長し合えるような恋ができますように」と願っていた。 オードリー若林と南沢奈央が真剣交際 双方の事務所も認める| スポーツ報知 |報知新聞社 個人的に悔しいというか、ブログで 南沢奈央を取り上げて注目した 矢先の若林正恭の登場へは同性として羨ましいかぎりとも認められず、言葉に詰まらざるを得ない。 やはり輝いていたみたいだ、南沢奈央を振り返ると。昨年の八月に初めて明…

梶井基次郎の芥川龍之介が嫌いな気持ちへ間違いを夢見た三好達治の詩的な感性

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もしかすると 梶井基次郎 は 芥川龍之介 が嫌いなんだと思っていた。二人とも日本の小説家で、大正末期から昭和初期までの同時代を生きていた。僕は両方とも好きな作家だけれども互いに作品の傾向が余りにかけ離れ過ぎている。梶井基次郎は生命力が強くて芥川龍之介は精神性が高い。なので後者は前者を全く気に留めないとしても前者は後者を情けないみたいに捉えずにいないのではないか。いじめといえばいじめだけれども自分よりも詰まらない奴として見下してしまう梶井基次郎を想像するほどに芥川龍之介が無闇に可哀想だから本当ならば何とかしなくては行けないと感じた。 作家として一つの命題にもなるんだ。たとえ優秀な小説家でも他人を馬鹿にする愚かさを免れないような生活が現実だとすれば魔が差したに過ぎないにせよ、相当に根深い。僕にとっては皆が真似しないように自作を通して仕向けるというか、総じて言葉遣…

生きる化石と呼ばれるシーラカンスは実に三億五千万年前の姿を止める魚だった

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古生代のデボン紀の中頃に出現してその後半から姿を変えず、三億五千万年前のまま、止め続けている古代魚の一種が シーラカンス で、生きる化石と呼ぶに相応しい存在を代表的に保っている。 シーラカンスの種類と生息地について Coelacanth off Pumula on the KwaZulu-Natal South Coast, South Africa by Bruce A.S. Henderson / CC BY 目下、南アフリカの北東海岸のチャルムナ川の沖やインド洋のコモロ諸島の海のラティメリア・カルムナエとインドネシアのスラウェシ島の近海のラティメリア・メナドエンシスの二種類の現存が確認されている。 何れも水深150~700m程度の海底谷の洞穴を住処に泳いでいる。人間が普通に海を泳いでいて遭遇する可能性は極めて少ない。しかし近年はディープダイビングで水深1…