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些細な日常

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浅田彰がやられた坂本龍一の美し過ぎる物語

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どうも 坂本龍一 (音楽家)が亡くなってから妙な虚しさに心が包まれている感じがする。 僕は彼のファンではなかったし、彼の音楽に嵌まって何時間も何日も聴き続けるようなことも一回もなかった。 生まれて初めて気付いた美しい音楽が彼の ラストエンペラー だったこと は唯一無二の経験として、生涯、忘れ得ないにせよ、亡くなられて普通に喪失感を受けるほどの関わり合いは持たなかったはずなんだ。 考えると自分よりも日本が大事な人と別れて悲しんでいるみたいだ。落ち込んでどうしようもない日本に暮らさなくてはならないから自分も虚しくならずにいられない。 本当かどうかは良く分からなかったけれども坂本龍一と友達だった 浅田彰 (社会学者)の追悼のインタビューの動画: 浅田彰が語る、完璧な演奏マシンから最後にヒトになった坂本龍一 を観たらやはりと感じた。 浅田彰の坂本龍一への追悼のインタビューの動画 浅田彰…

HTMLのemとstrongとiとbの使い分けについて

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サイト作成でHTMLのemとstrongはHTML5/Living Standardで強調と重要性の違いがあるもののどちらも使い方が似ていて分かり辛い。そして初期のデザインが斜体と太字なのがそれぞれにiとbと同じなので、見た目からどちらを使っても良いのかと混乱してしまう。 em/強調タグとは何か strong/重要性タグとは何か i/斜体タグとは何か b/太字タグとは何か 紛らわしい四つのタグの意味をしっかり捉えて的確に使い分けができるようにしたい。 em/強調タグとは何か HTMLのemタグのemはemphasis/強調の冒頭の二文字で、コンテンツの強調を表すために使われる。 em要素は、要素のコンテンツの強調を表す。 コンテンツの特定部分が持つ強調のレベルは、祖先のem要素の数によって与えられる。 強調の設置は、文の意味を変更する。このように要素は、コンテンツの不…

ブラックキャブの運転手という必死に努力してしか叶えられない夢に

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イギリスのロンドンにはブラックキャブと称される伝統的なタクシーが走り回っている。百五十年以上の歴史を誇り、辻馬車の時代から人々の運搬を革新的に引き継がれた自動車の黎明期を思わせる小さめの箱形の車体は独特な趣きで愛され続けて来てさほど大きく変わることもなかったらしい。もはや街の名物の一つとして完全に定着しているかぎりで、ブラックキャブはロンドンと地元の人たちや観光客にとっても心から切り放せない存在に他ならないんだ。 世界最高と目されるくらい厳しいブラックキャブの採用試験 Taxi in London by Ralf Roletschek / GFDL 知って個人的に最も興味深く感じたのは運転手になる資格を得るための採用試験が非常に大変で、世界のどんな職業よりも厳しいとさえも考えられるためだった。 国際的な大都市のロンドンはイギリスの首都として大勢の人が暮らし…

ブログのアクセスアップのコツは記事を増やして増やして増やし捲るだけで良い

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人々に大衆への理解は本当に可能か

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スピノザ は 神学・政治論 で大衆について次のように捉えていた。 大衆はものごとを賞賛したり批難したりするのに理性ではなく衝動によっておこなうものである。 バルーフ・スピノザの 神学・政治論 (畠中尚志訳) 正しいかどうかはちょっと怪しい。というのほ些細な日常でスピノザの 方法そのもの と 知性そのもの で、二回、本格的に取り上げながら倫理学以外では思考の強度が下がると目に見えて明らかだったので、敬愛するほどに何でも信じ込まないように警戒しなくてはならないためだ。 教説としては現代でも変わらないくらい世の中に当て嵌まっている見方が面白いかも知れない すなわち〈知識人と一般大衆の構図〉が示されている 社会の様相は何世紀にも亘って、全然、進歩してないみたいに感じると 僕笑っちゃいます ( 風見しんご )を聴きたくもなるよね。 欽ちゃんファミリー のアイドル路線は男性では風見しんごが走りだったの…

やはり綿菓子は可愛くて好きだ

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綿菓子のケーキ。本当に可愛いと思う。 grow high like this cotton candy cake by kitchen ghosts 食べたら直ぐになくなりそうだ、余りに溶け易くて。 綿菓子は昔から好きだった 縁日では必ず買っていた。綿菓子のない縁日なんて考えられないくらい好きだったし、心から気に入っていた。ふわふわだから良いんだ。可愛い。 中学時代、デパートに自分で作りながら買うという綿菓子の機械が置いてあるのを見付けて友達と何回かやったりもした。 小銭を入れるとざらめがバーッと機械の端から流れ出して来て割り箸を真ん中に翳しながらぐるぐる回していると目に見えないほどの綿菓子が少しずつ絡め取られながら集まって一つに膨らんで行くからとても不思議な感じを覚えた。 いつもペチャッとした小さな綿菓子しかできなくて縁日で売っているような真ん丸の大きな綿菓子…