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些細な日常

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アンドレ・リュウのミルシア・ロウェルズとキミー・スコタとカルメン・モナルカを起用したHeal the World(マイケル・ジャクソン)|人生歌

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2010年に発表された アンドレ・リュウ の ミルシア・ロウェルズ と キミー・スコタ と カルメン・モナルカ を起用したカヴァーで聴いた Heal the World ( マイケル・ジャクソン )が人生歌として胸に響いた。 アンドレ・リュウによる Heal the World のカヴァー Heal The World - André Rieu (Tribute to Michael Jackson)|André Rieu アンドレ・リュウのミルシア・ロウェルズとキミー・スコタとカルメン・モナルカを起用した Heal the World のカヴァーは多人数の管弦楽と合唱に三人の中心歌手を据えた壮大な表現が度肝を抜くような衝撃を与える。何よりもソプラノの美声が心の琴線に触れるほどに感極まる涙が自然に溢れ出すからオリジナルに勝るとも劣らない真に美しい芸術的な仕上がりではないか。もはやスペク…

ビアンカ・ロペスのWhat's Going On(マーヴィン・ゲイ)|人生歌

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2019年に発表された ビアンカ・ロペス のカヴァーで聴いた What's Going On ( マーヴィン・ゲイ )が人生歌として胸に響いた。 ビアンカ・ロペスによる What's Going On のカヴァー What's Going On|Bianca Lopez - Topic ビアンカ・ロペスの What's Going On のカヴァーはお洒落な華やかさと落ち着いた安らぎが融合したラウンジにぴったりのアレンジだ。歌もイメージに溶け込んで良いと思うけれども本職はサックス奏者なので、冒頭、取り分け長めの間奏のアルト・サックス――オリジナルで奏でられるのはソプラノサックスだった――は聴き堪えが大きい。世界を優しく包み込むような趣きがあって音楽として本当に素敵だと感じる。 マーヴィン・ゲイの What's Going On Marvin…

尾畠春夫のスーパーボランティアの元気の源は梅干しとパックご飯の粗食にあり

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昨夏、警察が最大百五十人で捜索しながら二日も見付け出せなかった行方不明の二歳児の藤本理稀を一人でやって来て三十分で付近の山中から連れ帰ったボランティアの 尾畠春夫 が大きな話題( 不明2歳男児発見、ボランティアの尾畠さんに称賛相次ぐ 幾多の被災地で活躍、「師匠」と呼ばれ )になった。やらせとも疑ってみたくなるほどの余りに鮮やか過ぎる救出劇だったけれども本人によれば以前も同じような行方不明の子供の捜索に参加したことがあって高い方へ登って行くと考えて捜索したのが功を奏したらしくて本当だったんだと頷いた。 2歳児発見のボランティア表彰|時事通信映像センター南 知るや六十五歳で魚屋を辞めた老後の務めとして「人に、世の中に、恩返ししたい」( 男児発見の尾畠さん「恩返し」の奉仕活動 被災地や山で20年以上 )と奉仕活動に励む毎日だったらしく、人探しの他にも地震や豪雨の被災地で…

藤井聡太の将棋界で記録ずくめの余りに強過ぎたプロ棋士としての中学時代に

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将棋界で 藤井聡太 の勢いが止まらない。一昨年の十月に中学生棋士としてプロデビューを果たしてから一年ちょっとながら様々な記録を打ち立ててしまって早くも伝説の域に達している感じがしてならない。気付いては本当に驚かされるし、余人を遥かに凌ぐかぎり、若冠十五歳で不世出の天才とも過言ではないのではないか。 将棋の中学生棋士・藤井聡太六段(15)が3月15日、順位戦C級2組の最終10回戦で、三枚堂達也六段(24)に勝利し、中学生としては初となる“全勝一期抜け”を達成した。 藤井聡太六段、史上初・中学生の“全勝一期抜け”達成 !公式戦連勝も「15」に| ABEMA TIMES |abemaTV 先日、本物の実力を確信したんだ。将棋のプロ棋士の格付けリーグの順位戦を最上位のA級から数えて下の下のC級2組(五軍選手)から始めて全勝という十勝零敗での一期抜けを果たした。持ち時間が…

ミスターラグビー/平尾誠二の日本のスポーツの未来へのメッセージ

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平尾誠二 は日本のラグビー界を第一線で牽引して来た。高校時代に伏見工業高校から全国大会で優勝を果たすと大学時代には同志社大学から大学選手権の三連覇を果たす。そして社会人の神戸製鉄に入ると日本選手権の七連覇を果たしたり、二十代の全盛期は優勝三昧の現役生活を送っていたに等しい。日本代表にも十九歳から選出されて新しく開催された四年に一度のラグビーワールドカップの第一回から第三回まで予選を勝ち残って本大会へ進出している。第二回ではジンバブエ戦で日本の初勝利に貢献したらしい。1998年に三十四歳で選手を引退してからは神戸製鉄や日本代表の監督として2000年まで活躍して日本選手権で優勝したり、ワールドカップの本大会へ四回目の進出を遂げたりしていた。 投稿| ラグビーワールドカップ 一昨年、胆管癌によって五十三歳の若さで、急逝したけど、来年、日本で開催される第九回のラグ…

真っ朱な山躑躅を写真に収められただけでも胸一杯の思いがするのは情熱の光のせいだ

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山躑躅 が晩春の山を朱く染め上げていて衝撃的だった。驚くのは自分自身で、昔は気にも留めなかった。 山といえば衝撃的なのは真夏だけれども虫だったし、甲虫や鍬形虫を取る以外に好奇心はなかったはずだ。植物も出会いたい虫がやって来易い櫟の木こそ素晴らしいみたいな感じで、他には見向きもしなかった。 植物に引き付けられるようになったのは詩に関わり始めてからだった 年のせいではない、変わったのは。詩だ。というか、かつて 作詩の公園を運営しながら 詩人を明らかに自認してから命を公平に捉えなくてはならないと考え出したんだ。 元々、なぜ動物よりも植物には引き付けられないのかを訝っていたけど、引き付けられるべきだし、ちゃんと自分らしく生きるならば好きに向き合うのが正しかったわけだ。 石を喜ぶ のも同じ気持ちだ、命として根源的には。動物や植物を有機物とすれば無機物も生きているのが 宇宙の真髄 …

思想の意義としての心地良いばかりの世界

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人間は世界とは何かの思想を持つと素晴らしい気持ちを味わう。しかし信念が胸に広がったせいだとすると本当に重要なのは自分自身の思想を生活に組み込めるかどうかにかかっていたらしい。 Azalea by 結城永人 / Pixabay 鳥が大空へ羽搏くためには翼が必要だけど、翼だけでは得てして無理なので、どう羽搏くかを知らないままの鳥では気持ちは素晴らしいにせよ、大空からは見下ろされるかぎりの自然でしかなかった。 日本人の知性と思考の方法論的な哲学 人々に大衆への理解は本当に可能か 平和の原理/抽象力を有する人間性/論法そのもの 人間の精神/心理のための感受性の理論 挙げると些細な日常の四つの記事が著しく目立った。思想を持つだけではなくて信念において生活に組み込むように有用な認識としての効果を高めもするためには方法、見方、原理、理論が欠かせなかったとはっきり分かって来た。 …

スポーツの芸術性に目覚めるオリンピック

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リオオリンピックが閉幕した。最も印象に残る日、名場面は何だったのかと問いたくなる。やはり 高橋尚子と野口みずきの仲の良さ だろう、試合とは関係ないけれども。試合は咄嗟には思い出せない。僕は殆ど観てなかった。 リオオリンピックはのんびり関わるような見方に変わって来た Terminam os Jogos Olímpicos Rio 2016 by Agência Brasil Fotografias / CC BY というか、ちゃんと観た試合は一つもなかった。 400mリレーの決勝 はブログに載せるために動画で確認しただけで、これはテレビのニュースで日本のバトンの受け渡しの技を知ったせいだからスポーツとして真っ先に注目されてはいなかったんだ。昔と比べれば余程と興味も関心も減ってしまった。 リオオリンピックはいつ終わるのかとかまだ続いているのかなんてのんびり関わるような…