自民と反自民の現実を捉える政治の基本的な見方

日本は戦後の高度経済成長から前世紀末のバブル経済までは好景気だったけれどもバブル経済の崩壊から今日まで、三十年以上、不景気が続いている。こんな酷い状態―― 投票率も半分がやっとの絶望的な国 ――は世界でも例がないだろう。根本的に何かおかしいのではないかと考えると人々の政治の見方が精確ではない感じがする。 政治をどう考えるかは学校の教科で普通に学ばない人が大半で、殆どの場合、テレビや新聞などのマスコミの情報を基にして考えているだろう。しかし討論会や何かは政治の見方の基本的な部分を省略していることも少なくない。または完全に間違ったものもあるかも知れないし、何れにせよ、一般人は政治の基本的な見方が分からないままだったら一生懸命に考えるほどに認識がおかしな方向へ行ってしまう恐れが強まる。 僕の取り越し苦労かも知れないし、政治の基本的な見方が分かっている人は良いけど…