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些細な日常

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サックスのソプラノとアルトとテナーとバリトンの四種類の特徴

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サックス/サキソフォンは1840年代の始め頃に楽器製作者の アドルフ・サックス によって発明された。主に真鍮製で、材質は金属の管楽器だけれどもリードを振動させて音を出すために分類上は木管楽器に含まれる。なので木管楽器の運動性能(音の進退)の高さと金管楽器のダイナミックレンジ(音の強弱)の広さを併せ持つんだ。そして移調楽器として記譜とは異なる高さの音を発する。さらに口元から先端まで殆ど一定の割合で太くなっているために演奏で整数倍の倍音を出すことができる開管楽器にも含まれる。 Libertango by Piazzolla performed by Marici Saxes - Saxophone Quartet|Marici Saxes 二百年近く、色んな種類のサックスが作られて来たけれども、現在、店で入手し易いものから最も良く使われるのはアルトサックスとテ…

ヒアリの見分け方を働きアリと女王アリと雄アリのカーストの違いから覚えよう

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日本で ヒアリ が初めて確認されたのが一昨年の六月九日で、刺されれば激しい痛みに襲われて水膨れができたり、アレルギーがあると蕁麻疹や最も酷ければ アナフィラキシーショック から呼吸困難や血圧低下や意識障害で死ぬほどの強い毒があると知って大変に危険だ( ヒアリ(Solenopsis invicta)の国内初確認について )と驚かされた。ブログでも直ぐに取り上げて ヒアリがどんな生物なのか を学びもしたわけだった。 ヒアリ by 丸山宗利 a.k.a. まう山🐜 ヒアリは海外の船や飛行機の貨物に入って日本にやって来ることが増えていてもはや危険な特定外来生物として国内に定着しないように全国の港や空港で当局の探査駆除が行われているけれども今年の十月十日に約七百五十匹の働きアリと約十匹の幼虫に加えて女王アリが五十六匹(羽根付きの生体が五十匹以上と死骸)と雄アリも二匹が確認され…

梅干しの商品のラベルの三つの名称/梅干しと調味梅干しと有機梅干しについて

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梅干しは伝統的製法と調味梅干しの二つに大別されて前者は塩分が20%前後と多めになっていて後者は10%前後まで減塩されるけれども塩の代わりに長持ちさせる保存料などの添加物を含んだり、加工によって栄養も落ちたりする場合があるのを注意して選ぶと良いと思う。 梅干しの商品のラベルの一般的な名称 Sun drying pickled Japanese plums by sayo ts / Public domain 梅干し 梅漬けを干したものをいう。 調味梅干し 梅干しを砂糖類、食酢、梅酢、香辛料等若しくはこれらに削りぶし等を加えたものに漬けたもの又は調味梅漬けを干したもの(しその葉で巻いたものを含む。)をいう。 ※梅干しの「梅漬け」は「農産物塩漬け類のうち、梅の果実を漬けたもの又はこれを梅酢若しくは梅酢に塩水を加えたものに漬けたもの(しその葉で巻いたものを含む。)をいう…

マーガレットと良く似た花の仏蘭西菊

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道端にマーガレットが咲いているなんて珍し過ぎると思った。なので調べてみると似たような花が幾つもあるみたいで、可成、紛らわしくて本当に区別も付き難かった。 見付けた花は仏蘭西菊(ふらんすぎく)だろう 考えながらノースポールにしては花が大きいので、やはりマーガレットかと一旦は認めたけど、腑に落ちないところも微かに残されていてさらに考えながら葉の形が広めでヘラ状だから仏蘭西菊だと認め直した。 マーガレットの葉は和名の木春菊(もくしゅんぎく)の通りで細めで羽状に切れ込んでいて春菊と似ている。 どちらも葉の形を除けばそっくりだし、葉の形の違いにしても微妙なので、覚えても見分けるのは大変だといわざるを得ない。 参考サイト フランスギク マーガレット ノースポール

苺を追いかけて野菜と果物も見分けが付いた

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スーパーで Dole の ストロベリーでおいしい野菜 という商品を見かけた。Doleは果物ジュースのイメージが強いので、珍しいと、そして野菜ジュースにストロベリーという組み合わせも珍しいと思って買って飲んでみたら美味しかった。 苺が中心になっていて他の野菜や果物が周辺を固めるみたいな感じで、恰も指揮者とオーケストラの如く味覚のハーモニーを巧みに奏でているというか、それぞれの素材の個性がしっかり出ていて感心させられた。全体を包み込むように苺の味わいが広がりながら他の野菜や果物の味わいが絶妙のバランスで溶け合っている。 苺の味わいも柔らかみが増していて仄かな甘みが印象に残った。特に酸っぱくもなくて他の野菜や果物のせいなんだろうけれども引き締まって伝わって来た。料理で変わるので、やはりアートだと思う。 苺と野菜の組み合わせも良いものだ。しかし、先日、初めて知ったんだけ…

ナミスジコアオシャクに小さな世界としか呼びようもない

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写真に収めたのはナミスジコアオシャクらしい ナミスジコアオシャクは蛾の一種で、大きさは2cm程だ。色が薄く緑がかっていて綺麗に感じた。見付けては嬉しかった。可愛くてしかも静けさが漂っている。葉っぱに詩を醸し出すような雰囲気で止まっているから凄いと思う。振り返ると蛾は飛んでいる姿は殆ど見かけなかったけど、しかし小さな世界で綺麗なゆえに静けさが際立って受け取られた。 ナミスジコアオシャクは似たような仲間も多くて見分けが付き難かった 灰ヶ峰の蛾類リスト…3 を見ながら色や形で幾つかに絞ってさらに羽根に線が、二本、入っていて波形になっている特徴で絞り込んだけれども駄目だった。しかしながら 北茨城周辺の生き物 ナミスジコアオシャク によると「腹部背に白い紋がある」とされていて漸く見分けが付くようになって来た。 小さな世界で全く知らない蛾では状況も細かくて調べる前から名前を…