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些細な日常

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中上健次のクサレオマンコを巡って

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僕の気に入りの小説家に 中上健次 がいる。代表作の長編の 枯木灘 と短編集の 十九歳の地図 しか読んでないけれども何れも飛んでもなく鮮烈な印象を残す場面があって内容は全くといって良いくらい覚えてないにも拘わらず、凄い小説家だと認める。挙げると 枯木灘 はシャベルで土を掘ること、 十九歳の地図 は誰かに電話をかけること、ありふれた人間の営みであって些細な日常としか呼べないことが世界のどんな優れたことよりもインパクトを持っている。 偶々、僕が注目するよりも本人が狙ってやっている感じがするから気に入るんだ。生きることそのものに焦点を当てて書いているのではないか。そうした真実が素晴らしいと教えてくれるのは 万葉集 以来の日本文学の歴史的な特徴だろうし、それを結実したのは 松尾芭蕉のわびさびの極意に匹敵する俳句 と感じるけど、しかし中上健次が面白いのは意味付けを越えてしまっているところなんだ。素晴らしぃも何もない。些細な日常が…

ribbonのイカレチンポで考える女性差別

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ribbon はアイドルとしてお笑いもやっていたと知ってどんなものかと幾つか観ていたらハワイは小さい島だから歩いて移動できると思ったらやはり無理で金もないからヒッチハイクで誰かの車に乗せて貰おうという話があった。三人それぞれに試みて全て上手く行かず、 永作博美 から始まって最後に 松野有里巳 が失敗したところで、 佐藤愛子 が呆れてイカレポンチというはずだったのが誤ってイカレチンポといったのが意外なオチとして面白かった。 ribbonのイカレチンポという意外なオチ 松野有里巳――そうだ。ねぇねぇ。ヒッチハイクしてみようか。 永作博美――おーぅ。良いね。 佐藤愛子――日本でできないですね。 永作博美――うん。 佐藤愛子――あのさ。ヒッチハイク、どうやんの、どうやんの。 永作博美――えっ。ヒッチハイクでしょ。 松野有里巳――うん。 永作博美――だから、親指、立ててこのまま、こうじゃないかな(右手を上げる)。 松野有里巳――え…

Googleの2024年8月のコアアップデートは何の意味もなかったとしか思わない

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Googleのコアアップデートが8月15日から9月3日まで行われた。前回、 3月に個人サイトが大打撃を受けて 僕も同じった。終わってからも底なし沼のように少しずつ落ち続けていてどうにもならない。しかし、今回、当初の発表で個人サイトを見放さないという可能性が示唆されたので、もしや救いの手が差し伸べられると非常に注目された。 Googleの個人サイトへの差別は決して許されるべきではない 統計情報| Blogger Googleは「小規模や個人のサイト」を見捨てないことを発表した。 この最新のアップデートは過去数ヵ月に制作者やその他から聞かれたフィードバックを考慮しています。いつも通り、私たちは利用者の検索に関連すれば有益で独自性のあるコンテンツを制作する小規模や個人のサイトを含めた様々な高品質なサイトを人々と繋ぐことを目指しています。これは将来のアップデートで扱い続ける分野です。このアップデートは私たちが…

Me tooの使い方と否定文の場合とその他の似た表現

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ジョン・コルトレーンのBakaiとエメット・ティル事件

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John Coltrane by Hugo van Gelderen / CC0 ジョン・コルトレーンの最初のリーダーアルバムの Coltrane (1957)の一曲目に収録された Bakai は作曲家した カルヴィン・マッセイ が エメット・ティル事件 に触発されたといわれる。 エメット・ティル事件の概略 Emmett Till parents at funeral by David Jackson / Public domain 1955年のアメリカで十四歳だった黒人のエメット・ティルが大人の白人のロイ・ブライアントやジョン・ウィリアム・ミランたちに誘拐されて惨殺された。人種差別が常識で、 白人による黒人のリンチ殺人などの悲劇が当たり前に繰り返されていた時代 の最も象徴的な事件の一つで、徐々に広まりを見せていた黒人の平等と差別撤廃を求める 公民権運動 を大きく前進させる切欠になったといわれる。 エメット・ティルは黒人…

クリス・ロックは黒人の綾小路きみまろみたいなお笑いのトップスターだ

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アメリカのアカデミー賞の授賞式での ウィル・スミスのクリス・ロックへの平手打ち事件 について取り上げたけれどもアメリカのお笑いの クリス・ロック を初めて知って、一体、どんな笑いを生み出して国内最大の映画賞に呼ばれるまでの人気を得たのかを調べたくなった。 アメリカの黒人の開け広げな冗談 このごろ世界には差別ばかりある 誰が最も差別的か 白人か黒人か 黒人だ なぜか知ってる 我々も黒人が嫌いだから 白人が黒人について大嫌いなものを黒人は超大嫌いだ 今黒人の問題がいっぱいある 黒人の内戦があるぞ 2つの言い分がある 黒人とニガー ニガーなんていなくなれ いつも黒人が楽しいことをしようとするとばか者のニガーがぶち壊しにする あいつらのせいでなにもできない ニガーがふち壊しにするからなにもできない ディスコは3週間以上営業を続けられない 閉店 映画が出たあと1週間映画に行けない なぜ? ニガーが画面を撃ってるから …

大坂なおみの精神を病んで鬱状態に陥った赤裸々な告白を考える

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大坂なおみ が2021年の全仏オープンで試合後の記者会見を行わず、問題視されるというニュースがあって何だろうと思っていたら数日後の大会期間中に棄権するという本人のツイートがあって同時に鬱状態とも明かされて衝撃が走った。 皆さん、これは数日前に投稿したときに想像したり、意図したりした状況ではありません。今、トーナメントや他の選手や自分の健康のために最良なのは棄権して皆さんがパリで行われるテニスに目を向けるように戻すということだと考えます。決して邪魔したくありませんでしたし、タイミングが理想的ではなく、メッセージをはっきりできたら良かったと受け入れてます。もっと大切なのは精神的な健康を決して矮小化したり、そうした言葉を軽率に使わないことでしょう。真実、私は2018年の全米オープンから長期間の鬱状態に陥っており、対処しながら本当に大変な時間を過ごして来たということです。私を知る人は誰でも私が内向的…

人種差別と児童虐待と環境破壊を越えて|マイケル・ジャクソンのスーパーボウルのハーフタイムショー

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気に入りの 歌手のマイケル・ジャクソン の素晴らしい様々な活動の中で、振り返るほどにじわじわ喜びが込み上げるように甚だ忘れ難いのが1993年のスーパーボウルのハーフタイムショーなんだ。 Michael Jackson’s “Billie Jean” Healed the World | Super Bowl XXVII Halftime Show| NFL 当時、アメリカンフットボールが大好きで、プロリーグのNFLの優勝決定戦のスーパーボウルもテレビに齧り付くばかりに観ていたけど、丁度、1993年の第二十七回のバッファロービルズ対ダラスカウボーイの試合( Super Bowl XXVII: "The Start of a Dynasty" | Dallas Cowboys vs. Buffalo Bills | NFL Full Game )の前後半の中断中のハーフタイムショーにマ…

惨たらしいリンチ~ビリー・ホリデイのStrange Fruitが伝えるアメリカの黒人差別の実像~

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二十歳頃から 黒人音楽が好きで、良く聴いていた けれども同時に黒人差別に多く悲しみもした。大昔からアフリカの黒人などが奴隷として世界中で死ぬほどに扱き使われていて現代の民主主義の人々が平等な国々でも黒人そのものが非人間的に蔑視される状況は後を絶たない。僕が良く聴く主にアメリカの黒人音楽も正しく差別に晒される最悪の生活の中から作り出されているんだ。 音楽の素晴らしさと共に人間として偉いと黒人たちを心から称えずにはいられない。 しかし知っているようで知らなかったのがアメリカの黒人差別の実像で、日本には黒人が普通にいないから僕も差別を日常的に経験してない、人権が理解されてもはや尊重されるはずの国なのに黒人差別に纏わる事件や暴動が起こるのは不可解だと少し感じるだけだった。 2020.06.06 Protesting the Murder of George Floyd, Washington, DC by…

ジェームズタウンのShe Got Soulの二十二人の正真正銘の黒人女性ソウルシンガー

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ラップ/ヒップホップの気に入りの作品の一つにジェームズタウンの She Got Soul がある。大好きな黒人女性ソウルシンガーの ジョセリン・ブラウン を起用しているのが嬉しくて曲自体も途方もなく素晴らしいと感じる。青春期に初めて聴いて穏やかな口笛と心地好いビートと落ち着き払ったラップにジョセリン・ブラウンの並外れて魂に溢れた叫びが加わって胸打たれながら忘れ難いほどに魅せられてしまったんだ。 ジェームズタウンは個人のDJなのか、ラップ/ヒップホップのグループなのか、何なのか、情報が殆どなくて分からない。分かるのは She Got Soul のヒットチャートが1991年9月にイギリスで五十六位、1992年3月に二十六位を記録したのと1999年にもジョセリン・ブラウンを起用して I Believe をリリースしていたくらいになる。今時、検索エンジンにかけても曲について出て来るだけで、ミュージシャンとしての情…

中国人がドルチェ&ガッバーナから人種差別を受けた怒りに不買運動を起こした

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ファッションブランドの ドルチェ&ガッバーナ が中国の上海で行われる予定だったファッションショーのために公開した広告動画が中国人を侮辱する内容だった。 Dolce & Gabbana under fire over racism accusations|DW News 中国伝統の箸でイタリア――ドルチェ&ガッバーナの国――伝統のピザのマルゲリータやカンノーリ(イタリアのシチリア島のペイストリー菓子)やパスタのスパゲッティを食べるという発想自体は友好的だから必ずしも悪くなかったかも知れないけど、ところが箸を棒切れと文化的に酷く矮小化して捉えたり、使い方が分からない中国人の姿が馬鹿にしたように見受けられたりして直ぐに問題視され始めた。この時点ではまだ大きな騒動にはならなかったんだ、しかし。結果的に中国全土のドルチェ&ガッバーナへの不買運動に繋がるというソーシャルメディアでの炎上事件の火種が少…

水俣病の最も印象深い真実:日本の悪の全ての批判となる天皇皇后の優れた理解

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前世紀の中頃から今世紀の初めに至っても未だに尚と解決しない余りに長過ぎる 水俣病 は日本の社会問題の象徴とも感じられる。 Eco park Minamata by hyolee2 / CC BY-SA 会社が海を汚染してメチル水銀という毒を蓄えた魚を普通に食べた人たちが被ったのが偶さか奇病だったせいで、気味悪がられて他の大丈夫な人たちから差別されたために政府は正面に考えてない。知ると民主主義の弱点が突かれている。人々が差別すると反対の気持ちに固執して国の社会問題はいつまでも終わらなくなってしまう。 日本の政府も会社の役員も資本主義の一員でしかない自らの利益追求の卑しさから事件を起こしては責任を取らないし、事実を隠蔽したりしながら法律でも何でも断罪されるのを避けたがるのは情けないにせよ、水俣病の患者たちは感覚障害や運動失調を筆頭に全身の自由が利かなくなるほどのメチル水銀中毒の様々な酷い症状に悩まれ捲…