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些細な日常

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葡萄の栄養素と健康効果を覚える

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葡萄はブドウ科ブドウ属の蔓性落葉常緑樹の植物、または果物で、最も古く知られるヨーロッパブドウはコーカサス地方とその周辺を原産地として起源前三千年頃から栽培とワインの製造が行われていた。もう一つ病気への耐性が強くて雨が多くても育ち易い北アメリカ東部が原産地のアメリカブドウも独特の香が不向きなワイン以外の食品に良く使われる。日本では中国から入った東アジア系ヨーロッパブドウが自生した甲州が鎌倉時代から知られる。明治時代以降、外国の様々な品種を改良して主に生食用の巨峰やシャインマスカットといった国内種が多く生産されている。 目次 葡萄の果肉に含まれる栄養素と100g毎の分量の目安 栄養素の炭水化物の健康効果について 葡萄に含まれる二種類の炭水化物の糖質 炭水化物が不足した場合の危険性 栄養素の銅の健康効果について 銅が不足した場合の危険性 栄養素のビタミンEの健康効果につ…

桃の栄養素と健康効果を覚える

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桃はバラ科モモ属の落葉小高木の植物、または果物で、原産地は中国とされる。紀元前四世紀頃、シルクロードからペルシアを経てヨーロッパに渡り、日本では縄文時代前期(七千から五千五百年前)に桃核(桃の種子の内核)が見付かっている。以降、食料、祭祀、薬品、観賞に使われた。中国に桃を食べた仙人が不老長寿になった逸話があって「仙果」と珍重された。明治時代に甘味の強い水蜜桃が輸入されてから食用で大きく普及してさらに様々な品種が作り出された。 目次 桃に含まれる栄養素と100g毎の分量の目安 栄養素のカリウムの健康効果について カリウムが不足した場合の危険性 栄養素の銅の健康効果について 銅が不足した場合の危険性 栄養素のビタミンEの健康効果について ビタミンEが不足した場合の危険性 繊維質の食物繊維の健康効果について 桃に含まれる二種類の食物繊維 食物繊維が不足した場合の危険性 白桃と黄…

パイナップルの栄養素と健康効果を覚える

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パイナップルはパイナップル科アナナス属の多年草の植物、または果物で、熱帯アメリカの原産とされる。ブラジルで先住民が食用に栽培したのが始まりらしい。十五世紀末、ヨーロッパの大航海時代にアメリカや西インド諸島からアフリカや東南アジアの熱帯地方へ広められた。日本には十九世紀頃から東京都の小笠原群島や長崎県に伝わり、以来、沖縄県の北部の東村、西表島、石垣島で多く生産されている。 目次 パイナップルに含まれる栄養素と100g毎の分量の目安 栄養素のマンガンの健康効果について マンガンが不足した場合の危険性 栄養素のビタミンB1の健康効果について ビタミンB1が不足した場合の危険性 栄養素のビタミンB6の健康効果について ビタミンB6が不足した場合の危険性 栄養素のビタミンCの健康効果について ビタミンCが不足した場合の危険性 酵素のブロメラインの健康効果について パイナップルに含ま…

蜜柑の栄養素と健康効果を覚える

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蜜柑はミカン科ミカン亜科ミカン属のミカン区に属する柑橘類の総称だけれども日本の食用の果物として良く知られるのは温州蜜柑になる。温州は柑橘類で有名な中国の浙江省の地名で、そこから来た何かの柑橘類の種が日本の鹿児島県の長島で偶発未生で新しく発見された蜜柑が始まりとされる。だから温州蜜柑の原産地は日本で、食べ易さと大きさなどから人気が出た明治時代から食用の果物として広まった。 目次 蜜柑の砂瓤に多く含まれる栄養素と100g当たりの分量の目安 栄養素のビタミンEの健康効果について ビタミンEが不足した場合の危険性 栄養素のビタミンB1の健康効果について ビタミンB1が不足した場合の危険性 栄養素のビタミンB2の健康効果について ビタミンB2が不足した場合の危険性 栄養素の葉酸の健康効果について 葉酸が不足した場合の危険性 栄養素のビタミンCの健康効果について ビタミンCが不足した…

尾畠春夫のスーパーボランティアの元気の源は梅干しとパックご飯の粗食にあり

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昨夏、警察が最大百五十人で捜索しながら二日も見付け出せなかった行方不明の二歳児の藤本理稀を一人でやって来て三十分で付近の山中から連れ帰ったボランティアの 尾畠春夫 が大きな話題( 不明2歳男児発見、ボランティアの尾畠さんに称賛相次ぐ 幾多の被災地で活躍、「師匠」と呼ばれ )になった。やらせとも疑ってみたくなるほどの余りに鮮やか過ぎる救出劇だったけれども本人によれば以前も同じような行方不明の子供の捜索に参加したことがあって高い方へ登って行くと考えて捜索したのが功を奏したらしくて本当だったんだと頷いた。 2歳児発見のボランティア表彰|時事通信映像センター南 知るや六十五歳で魚屋を辞めた老後の務めとして「人に、世の中に、恩返ししたい」( 男児発見の尾畠さん「恩返し」の奉仕活動 被災地や山で20年以上 )と奉仕活動に励む毎日だったらしく、人探しの他にも地震や豪雨の被災地で…

ビタミンAの肌荒れ対策の栄養素としての効果効能

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痛くて堪らない 肌荒れ/スマホ指荒れ を早く何とかしたいので、食品の栄養素から対策法を考えるべく、予防回復に向いていて皮膚の健康と美容にも繋がるビタミンAについて取り上げる。 ビタミンAは皮膚の老化を防いで保湿する Caprese salad by congerdesign / Pixabay 一日当たりの必要摂取量の目安:成年男性が800μgRAE(2700μgRAE以内)、成年女性が650μgRAE(2700μgRAE以内)。女性は妊娠末期に60μgRAE、授乳中に300μgRAEを追加する。RAEはビタミンAのレチノール活性当量単位で、旧来のビタミンA効力単位のIUには「0.3」をかけて換算できる。例として800μgRAEは800×0.3の240IUになる。 ビタミンA は主に動物性食品に含まれており、体内では主にレチノールとして存在しますが、その他にレ…

ビタミンCの肌荒れ対策の栄養素としての効果効能

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痛くて堪らない 肌荒れ/スマホ指荒れ を早く何とかしたいので、食品の栄養素から対策法を考えるべく、予防回復に向いていて皮膚の健康と美容にも繋がるビタミンCについて取り上げる。 ビタミンCはコラーゲンの合成と抗酸化を行う Two lemon slices in the lemonade by ulleo / Pixabay 一日当たりの必要摂取量の目安:100mg(1000mg以内)。 ビタミンCは、体の細胞と細胞の間を結ぶコラーゲンというたんぱく質をつくるのに不可欠です。これより皮ふや粘膜の健康維持に役立ちます。また、病気などいろいろなストレスへの抵抗力を強めたり、鉄の吸収を良くしたりします。さらに、抗酸化作用もあり、有害な活性酸素から体を守る働きをすることから、動脈硬化や心疾患を予防することが期待できます。 ビタミンC| 栄養成分百科 江崎グリコ コラーゲンは全身的…

奇跡のリンゴの木村秋則の人間の健康と地球の環境に役立つ自然栽培の農業

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十年以上、経って久方振りに思い起こされた農家の 木村秋則 が相変わらず、面白くて他でもない興味と関心によって引き込まれた。 爆報!THEフライデー の おしどり夫婦&ベストセラーのその後大追跡SP で取り上げられていて個人的に プロフェッショナル 仕事の流儀 の りんごは愛で育てる/農家・木村秋則 を観たとき以来の懐かしさを感じた。 木村秋則は世界で初めて無農薬・無肥料――水で希釈した食酢を手撒きで防虫に使用するだけの科学薬品を全て除外する仕方――の自然栽培の林檎を完成した農家だけど、とにかく自殺せざるを得ない正しく死に物狂いの努力から新しい分野を切り拓いた人生が感動そのもので衝撃を受ける。優秀な芸術家の例えば ヴィンセント・ヴァン・ゴッホ ――真実に絵一筋の人生から炎の画家とも呼ばれる――などに良く知られるような周囲の無理解に打ち克ってこそ生き延びる姿が人間としても甚だし…

デルモンテのみんなの野菜は爽やかに飲み易くて非常に美味しい野菜ジュースだ

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毎日の健康的な食生活に欠かせない野菜ジュースは何を選ぶのが適切か。飽くまでも栄養の補助食品だから過度に期待しても仕様がないと思うし、安いので十分だといつもスーパーで900mlのペットボトルで百五十円前後の商品を買ってばかりいる。ちょっと味が薄くて青臭さも残らずにないのが如何にも野菜ジュースらしい仕上がりにせよ、個人的に飲み辛いから何とかならないかと困っていたら他の同じくらい安い野菜ジュースを見付けてついに解放される感じがした。 デルモンテの みんなの野菜 は安さと爽やかさで断トツに気に入った 他のスーパーへ行ってもっと安いのはないかと探したら特別価格で900mlのペットボトルで百三十円前後のデルモンテの みんなの野菜 があって買って飲んでみたら青臭さが殆ど感じられないほどの優れた爽やかさにびっくりして気に入りながら又買って飲むのは吝かではないと引き付けられた。 …

苺を追いかけて野菜と果物も見分けが付いた

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スーパーでDoleのストロベリーでおいしい野菜という商品を見かけた。Doleは果物ジュースのイメージが強いので、珍しいと、そして野菜ジュースにストロベリーという組み合わせも珍しいと思って買って飲んでみたら美味しかった。 苺が中心になっていて他の野菜や果物が周辺を固めるみたいな感じで、恰も指揮者とオーケストラの如く味覚のハーモニーを巧みに奏でているというか、それぞれの素材の個性がしっかり出ていて感心させられた。全体を包み込むように苺の味わいが広がりながら他の野菜や果物の味わいが絶妙のバランスで溶け合っている。 苺の味わいも柔らかみが増して仄かな甘みが印象に残った 特に酸っぱくもなくて他の野菜や果物のせいなんだろうけれども引き締まって伝わって来た。料理で変わるので、やはりアートだと思う。 苺と野菜の組み合わせも良いものだ。しかし、先日、初めて知ったんだけれども…