村治佳織のPlays Bachをバッハの作曲家としての表現力のリアリティーから聴く 村治佳織 - 主よ、人の望みの喜びよ(演奏 ver.) via UNIVERSAL MUSIC JAPAN 村治佳織 のアルバムで最もお勧めの一枚は Plays Bach だ。十八世紀のヨーロッパ、バロック時代の作曲家で、 ヨハン・セバスティアン・バッハ の作品を取り上げてク...
モーツァルトのアイネクライネナハトムジークを聴いて出会える神様への無邪気な心へ いつ頃からかは良く覚えていない。たぶんしかし高校時代だったのかも知れないというのが モーツァルトの音楽 を聴きながら神様と出会った。 当時、 ベートーヴェン が大好きだったので、何といっても 交響曲第五番《運命》 のジャジャジャジャーンが印象強いばかりだった、モーツァルトへの...
ショパンの幻想即興曲が生前に発表されなかった理由 ショパン の作曲した音楽で最も印象深い作品の一つが 幻想即興曲 ( 即興曲第四番 )だと思う。 Cyprien Katsaris - Chopin: Fantaisie-impromptu in C sharp minor, OP. 66 via Cyprien Katsar...
サティの三つのジムノペディで良い演奏が見付かった タニア・スタヴレヴァ というブルガリアのピアニストの演奏で、 サティ の 三つのジムノペディ を聴いて良いのではないかと思った。 Erik Satie - 3 Gymnopedies performed live by Tania Stavreva via Костадин ...
ドビュッシーの交響詩の海は広大に押し寄せる楽音の多様性が芸術的だった Esa-Pekka Salonen & Orchestre de Paris: Claude Debussy - La Mer via EuroArtsChannel 坂本龍一 (音楽家)の schola vol.3 Debussy 鼎談 を観ていたら ドビュッシーの...
ショパンの雨だれは生きる屍への真実の祈りだ ブログの記事を一生懸命に仕上げてサイト広告で生活費を稼ごうと望みながら一円にもならない毎日では呆れて心の中に雨垂れが聞こえて来るよ。 侘しく寂れた思いの極みか。好きだったけれどもイメージとして実生活で受け取るのは耐え難いものがある。触れるのは命だけだ。 顔付きも青ざめるば...
モーツァルトの生涯は純粋なまでに音楽以外の何物でもなかった 人間は年を取ると聴覚が衰えて高音が分からなくなる。蚊の羽音に準えてモスキート音といわれて巷で面白いと思ったのは高校生が携帯電話の着信音に使って授業中に鳴っても先生に気付かれないように考えていたらしい。 彼、または彼女は大して勉強するつもりもなく学校へ行っていてしかも茶化しに夢...
人間の生き方の内面的に立ち直るような一つの自然な流れ Joshua Bell performs Bach's Chaconne, the final movement from Violin Partita 2 in D minor via TheNexusInstitute ジョシュア・ベル の バッハ は生命感が宿っ...
ヴァレンティーナ・リシッツァのベートーヴェンのピアノソナタ第八番《悲愴》は斬新さに唸らされた Beethoven Sonata No. 8 in C minor Op. 13 "Pathétique" Live via ValentinaLisitsa 高校時代にクラシック音楽を聴き始めて三十年近く興味や関心を示し続けて来たけれども全く先例がないよ...
ロドリーゴのピアノのアランフェス協奏曲に信じられないほどの感動を覚えては興奮にも包まれながら Joaquín Rodrigo. Concierto de Aranjuez via Joaquín Rodrigo ED. 素晴らしくも気に入りの アランフェス協奏曲 の作曲した本人の ロドリーゴ の演奏が聴けるという動画を YouTubeの公式チャンネル で見付けて飛び上...
ボサノヴァ:アストラッド・ジルベルトのイパネマの娘を聴いて心の安らぎを受け取る Astrud Gilberto With Stan Getz - Girl From Ipanema (1964) via Jan Hammer 本当に良いとしかいえない。 アストラッド・ジルベルト のアルバムは おいしい水 ( The Astrud Gilbelto Al...
パガニーニの悪魔扱いされたほどの音楽へ 生前、 パガニーニ (作曲家、ヴァイオリニスト)は人々から自身の演奏について「悪魔に魂を売り渡した代償として手に入れたものだ」と噂されていたらしい。録音が全く残されてないかぎり、一体、どんな音色が奏でられていたのかは現今では知る由もない。 Der Geiger Nicolo ...