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蒼い黄昏(詩集)の第二部

アバンチュール

吐き捨てられて吹き溜まる
繰り出されも落ち振れた
温め合えば震え来るから
思い遣るまで突き放すや
包み込むはずと覚え立て
打ち入りつつ取り組んだ
閉め捲りこそ跳ね返され

信じられない
愛されてない
認めたくない
堪えられない
喜ばしてない
考えたくない
感じられない

世間は
社会を
方法が
人間で
自然と

吹き溜まる吐き捨て
繰り振る落ち出し
温め来る震え合い
思い放す突き遣り
包み立つ覚え込み
打ち組む取り入り
閉め返す跳ね捲り

熊手の納屋の肥料
司祭の経堂の聖典
薔薇の園生の垣根
流氷の場末の沿道
雑貨の店舗の茶器
強風の砂漠の駱駝
栄誉の殿堂の窓枠

一途な恋が
疑いもない
結束として

貴方の詩

離れないでいる
大丈夫だよと
愛しい気持ちで

包み隠さずに打ち明ければ
悲しく嫌われた憎しみこそ
本心へ逆らえないのだろう

強いて離れない
近寄らないで
愛しさそのもの

矢庭に浸透する世界となる
高望みされた対象の悉くも
涯しない事実へ合致できて

離れたくないよ
過ちというか
気持ちのままだ

否定的ならば苦しむはずの
状態でありながら攻めない
笑うべき現を抜かしつつも

強いて離れない
過ちというか
愛しい気持ちで

カーディガン

僕は愛していた
しかし好きではなく
だから良い
身を退いてしまっても
結婚したかった
君を楽しませられない
かぎり嬉しかった
憎らしくはない

君が楽しかった
ならば嬉しくもない
だろう酷さ
勘を働かせしまいつつ
援助したかった
僕は強がってなかった
もはや恋している
恨めしくもない

僕が憎んでない
ただし恋しさはある
よもや凄く
基を正してしまっては
絶頂したくなり
君を表してもなかった
そして悲しくなる
危うさこそない

君は恨んでなく
つまり悲しみとして
さらに稀な
質が翻してしまうのだ
交際したくなる
僕は嫌がってなかった
なので好ましさも
忌まわしくない

バレンタインのアクセント

先日の切札は
臆病風に吹かれて
晴れ渡る木枯らしの
歩道を振り返ったまま
遂げた縁結びも
芯強さへ至らなかったと
醜くなり

向き直したい
勇敢な顔付きが
編み出した方策こそ
邪気を打ち払えないか
地へ落ちたならば
恋患いも達せずにいない
尖った夜と

射した後日
羽搏きする天使も
魂は聢と繋ぎ留めていた
吐息に交わされながら……
打ち出した愛の
場景を残そう
果たせば

ラビリンス

心残りの恋しさは
強ちとも承知してない
託された生き様こそ
引き継いでいる

貴方がいなくても
構わないと想いながら
悲しみを抱きたがり

雪深く避難する如く
恰も凍傷で死にかけて

一人になりたかった

分かって欲しい
伝わらなくても良い
届かなくても良いんだ
甘くない命がある

枯れた世間を臨めば
救助されるのだろうか
僕と仲良しなんだ

ウルトラスター

おいでよ
気持ちが分かるならば
悪くさせやしない
絶対に

かくして
素晴らしい状態だろう
知覚できたかぎり
正夢だ

彼方の
生命を誕生する神様へ
感謝したくないか

世界の
平和を維持する活動へ
参加したくないか

悲願の
栄光を含意する天運へ
克己したくないか

くれるな
知らない気持ちのまま
与えられぞしない
無限を

ダラッパ

恋を止めたら
降って来る
心そのものは
終わりつつ
生きているや
悲しまずに
新しくなった
好ましさで
芽吹いた情と

打ち出した
止められない
終わらない
心そのもので
生きるんだ
新たな好みへ
悔しがるな
羨ましいのも
待たされか

社会が美しく
盗ませない
悔しがるまま
奪われては
羨まなかった
心そのもの
追いかけよう
泣かないで
引き返せない

えいや

身も心も
マーベラスだった
魂も情も
スペシャルだった
内も外も
ゴージャスだった
男も女も
ファンキーだった
後も先も
ナチュラルだった
時も場も
エンドレスだった
朝も夜も
デリケートだった
手も足も
アートフルだった
真も偽も
サプリームだった

あげる君まで

サプリームなんだ
身も心も
アートフルなんだ
魂も情も
デリケートなんだ
内も外も
エンドレスなんだ
男も女も
ナチュラルなんだ
後も先も
ファンキーなんだ
時も場も
ゴージャスなんだ
朝も夜も
スペシャルなんだ
手も足も
マーベラスなんだ
真も偽も

僕から返せば

真も偽も
マーベラスだろう
手も足も
スペシャルだろう
朝も夜も
ゴージャスだろう
後も先も
ナチュラルだろう
男も女も
エンドレスだろう
内も外も
デリケートだろう
魂も情も
アートフルだろう
身も心も
サプリームだろう

得たい糧こそ

ファッシネーション

手を引いたのは気障だった
察すれば一生に一度だろう
良いからこそ押し放すまで

確かに恋敵もいなくはない
手を引いたのは気障だった

振り返ると盟友なのかしら
無作為が試金石と相応しく

手を引いたのは気障だった
縁遠いながら愛しいかぎり
差し支えたりもしないまま

かの一七年蝉ではなく

短詩を贈りたいんだ
他の誰と付き合いがあったにせよ
別れの理由は焼き餅かどうか
もしも思い遣りと弱さが切り放せたら
辟易させられてしまうだろう
心よりか喜べない歴史でなくては
まるで已むを得なかった

気に入れば
気に入るほどに
熱中しよう
言葉もないまま
優しさへと
通暁するだけな
言葉だった
保持すると良い

きっと長くは作詩されずに
惹いた別の何が出向いても構わない
揺るがされないでいられたような
少なくとも事情を取り繋いだ
敬いが擁した艶やかさとするや
面食いへ嗜むには価値観も捉えないで

バイバイ

思い知るはずの
胸の痛みを残せば
さり気なく
幾らでも悲しまざるを得ない
表情を変えて
心配りの眼差しが
失われてしまうまで

要らない本音だから
作り出しもしない
口元を引き締めたかったまま

持つ情も
惨めな段取りを防ぐべく
振り飛ばした
感じがしやしないか
頭は蓄えた誇らしさで
呼び留めるにせよ

ミラージュ

笑い合う僕たちは
晩春の野原で縮んだ距離を
引き延べてみたんだ

二季目の夏の日が
必ずや巡られて来るだろう
向かい合っていれば

僕たちは語り合う
初めての秋の夜長に憂鬱な
行き違いもあったか

恋模様に包まれて
取り返しが付かなかったと
深い冬の仲違いこそ

知り合う僕たちは
尤もならば収めたいはずの
良縁で結ばれながら

広がった恋模様へ
感じ入らずにはいなかった
隅から隅まで麗しい

六月の青空の元で
久遠に信望するべき神明も
顕現されるのだった

祝着できた契りに
生涯と思い遣りを共有する
僕たちは抱き合って

緩やかな恋模様も
地上の息吹きへ揺れたまま
響き合う時を刻んだ

僕たちは呼び合い
高まる気運を流せ去らせず
堅持していたわけで

マーガレット

風と戯れる
潤いを掴んで
捉えた若さは放さない
懐深く香へ
抱かれながら
野辺を揺れている
気持ちのまま
戯れて風と
微笑ましい緑だった
髪の毛も
戦ぎたいのか
香へ懐深く

戯れて
白の花弁に両手を
まるで添わすような
黄の花芯に視線を
まるで送らすような
緑の花茎に羽根を
まるで伸ばすような
香へ

放さないでいて
抱かれながら
命中すれば幸運だろう
気持ちのまま
幸運ならば最良だろう
潤いを掴んで
最良ならば命中だろう
戦ぎたいのか

風と懐深く
戯れて
香へ
風と
戯れて香へ

自生すれば優しかろう
まるで蜜を蓄えたような
優しかろう
自生すれば
まるで弾んだ
楽なような

ありがとう

挫けかけながら
涙腺も弛めないで
接せられ得たかぎり

心を込めていうよ

挫けかけさせず
接せられ得るにしろ
空しくならないか

真を認めていうさ

挫けかけてこそ
喜ばなくてはならず
心を込めていわれ

触れたくなったな

挫けかけるとき
真を認めていわれ
寛容するべき品性だ

愛でたくなったね

早春のトリル

好きだった
気持ちがまだ愛苦しさに
馴れ合わずにいられた頃は
まだ世の中も明るく
驚かされる後ろめたさが
煩わしいと思いながら
仕様なく留めて

だけどもう
胸には甘さが残っていない
冷めないはずの心根も
過ぎ去るならばもう

苦しさは戻らないから
まだ好きだった

ガーネットが遺失されても

熱くなるのに
もう煩わしいと思い
振り払うまで戻らない
魂を込めた
打ち当たるべき甘さをか
尽きないでいたかった
力のかぎり

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