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蒼い黄昏(詩集)の第三部

ロンリネス

恐れなくて良い
守ってあげるから
必要とされないことを
感じ取れないままでいろ
死んだりはしない
泣かせたりも
喜べるのならば
突き止めなくてはなるまい
放り出されたかどうか
知らなくもなかった
直ぐに現れこそしないで
来たかったんだ
押し遣られてみながら
望みとか願いなんて
持つべく
前向きの気立てだった
察せられなくても
突き止めさせたいゆえに
貶めないで構わない
宜しく免じるともしなくて
変わらないもの

求愛の詩

失いたくないんだ
良くなくするな
死んでしまう

そばにいて
失いたくないんだ
悪くなれないや

生きてしまう
そばにいて
良くなくするな

悪くなれないや
生きてしまう
失いたくないんだ

死んでしまう
そばにいて

悪くなれないや
生きてしまう

良くなくするな
悪くなれないや

失いたくないんだ

失いたくないんだ

失いたくないんだ

生きてしまう
悪くなれないや
そばにいて
死んでしまう
良くなくするな

死んでしまう
失いたくないんだ

生きてしまう

そばにいて
失いたくないんだ
悪くなれないや

生きてしまう
良くなくするな

初夏のトレモロ

もしや恋愛だったのならば
所有するべきだろう方法も
輝かしい太陽に恐れ入って
出番を慎んだ素子ではなく
上等なんだとすれば寛大に
振る舞わなくてはなるまい

かねて花形も役割を忍んで
付き合う現実へ力添えした
命運こそ連帯を悔恨するな
茂り立つ樹木の若々しさと
幾度をも及んだ月日ならば

好きな気持ちを得るかぎり
根絶えなかった星は掠れる

まるで穏当みたいな互いだ

好きな気持ちを得たかぎり
煤けた星も根絶えはしない
地道と生きられるのが快く

思慮して育みながら憧れた
彼方へ活かされるのが良い

慕情ならば寄り添うはずだ
観照したいといった真意も
喜びの共有は再来できない
開けた展望が疎いどころか
やがて風雨でさえも凌いで

フレッシュ

今日だけは特別に
引き合わされてよう
共通する社会しか
生きたくないんだと

普通の水も冷たく
僕を打ち消している
平凡な謎が美しい
要を覆い隠すかぎり

君にとって明日こそ
隔たらなくなれば
昨日ぞ相違しないも
考えるべき結実で

何が何でも情愛の
絆を持て余すよりか
誰が誰でも思慕の
風は及び付くよりか

解き明かせた夢へ
笑い過ぎてしまえど
切なさを受け取る
殆どまで密接だから

彼処の詩

聞けるか
天使の羽音を
間違なく
最愛の気持ちで
抱き抱えられない
幻こそ目にしながら
表されていた
念願だと

楽しもう
活力を手にすれば
魔界の惨劇も
真実味を帯びる
恐らく

良いんだ
呑み込まなくても
止めてしまえ
偽らざるを得ない

見たかった
恋心の印象は
貴重だったという
人が耳にする
能性よりも超絶的な
嬉しさを受けて
充足するべく

クロッカス

僕は不憫だ
無一文と稼がれずに
知りたいはずの親心ならば
望み通りにせよ
想定外か――

咲くと良い
咲くと喜ぶ
明るく儲け
幾つも儲け

非運へ訴える
失恋こそ認めてなかった
願いもしなかったんだ
挙げるべき結婚式も
完全に貴方とが
定めなのに

暗くも咲く
少しは咲く
咲くや幸い

香の眇とQ

返したプレゼントは忘れた
カラフルなペンを貰って
悩んだ挙げ句の果てかしら
見果てない夢が気持ちだ
少しも知られないまま
ドンピシャでなかったら
不味くならなかったろう
とは
察せられずにいられないかぎり
ノートブックを贈った

少年は両親へ報せている
思いの外の驚きで
用途も定かではなかった
飲食や装飾よりか
自分に合ってないなんて
考えたくならない
仲良しの相手だったとか
不可解といえども
濁りなく受け取りながら
両親に託す少年は
納得したかぎりの快さを
持って行くべきと

たしか小声で甘く囁いて
気色を聞かされていたんだ
ユニークなイメージが
築けるまで崩したいから
だとの
直射的な日光で澄み渡る
空は傷一つなかった広大さ
とすれば
アップルパイも想像した
食べてしまえない

ハイビスカス

頬を靡く風当たりが
屈託なく顎へ掠めて
逆光の彼方の沿岸も
仄かに溶け合うのだ

考え知れず
衣服は脱がないまま
赤茶な土を
踏み留めていようと
謀り得るか
僅かな恋も笑ったら

新生せよ
早急に捕獲するべく
気持ちで
紛失してはならない
指標こそ

満月が冴える青白い
恩恵を被った大輪の
髪飾りと着けさせた
懐かしさに悩ましく
息を引き取る絶望は
熱く奮い立つかぎり

ぬぼる

傷付けなかったはずさ
惹かれてたとしたら
怒らせるつもりか

拒否したのではない
受け入れられなさそうだ
立ち退いてみても
心変わりの時を
休らいたい

只一人で慣れていた
触れ合いに怪訝な雲行きが
生んだ丸ごとの切なさ
奥深く纏めていた正体は
泣かせられないまま
光輝を落とす――

惹かれてたとしたら
立ち退いてみても
生んだ丸ごとの切なさ

怒らせるつもりか
奥深く纏めていた正体は
拒否したのではない

泣かせられないまま
傷付けなかったはずさ
受け入れられなさそうだ

休らいたい
心変わりの時を
触れ合いに怪訝な雲行きが
只一人で慣れていた
光輝を落とす――

梅が芽吹く合間

雨の匂いに誘われて
思い立つ心も溶けている
薄暗く
押し止められた
帰らない人を
誘い出した雨の匂いは
溶かす心で思い立たせた
帰らない人が
押し止められる
縁遠い
心へ振りかかる匂いだった
流れる雨も粒と砕かれる
押し止められて
帰らない人を
幸多く
雨が匂わせて流れて行く
砕けた心こそ降られたまま
影薄い
押し止められた
帰らない人が
思い立つ雨で溶けていて
心には匂わせられる
帰らない人を
興寒く
押し止められて
心も流されるのかしら
振りかかった雨は渋った

ほらほら

判らなかった恋しさがある
忍んだはずの気持ちながら
床しくないと判るのだった

手遅れならば泣けても来る
恋しさだから忍んでいたか
打ち払うまま慕わなかった
気持ちとして断たずにいず

泣けて来ると生きるかぎり
認めなくては手遅れなので
慕おうとする恋しさだった

床しくなるや打ち払わない
生きてないと認めたいまで

恋しさなのに断たなければ
良かったとか考えるなんて
嘆いていても理不尽だった
衰えないこそ慕えるくらい

理不尽さえも良かったんだ
考えるかぎり衰えるにせよ
手遅れゆえの気持ちばかり

慕わないでか嘆いたよりも
良くなくては衰えなかった
悟ってみるや胸打つにしろ

挑発的な言動

夢で逢えると思いながら
振り向きざまで
姿を消して行く貴方へ
見送っていたのか

最後の別れになるなんて
小指の先ですらも
気付いてやしなかった
普段と変わらず
穏やかだったけれど

講じないではいなかろう
精根こそ尽き果てる
一月下旬の夕べの策を

僕は眠らないまま
瞼も閉ざすべく固く
願いたい音信を通じて
先ずは幕切れが完了した
射程の得難さに
苦しまないと

シャランラ

引き留めよう
僕のゆえで眠れるならば
遠くないとしても

どうして
涙が溢れ落ちたのだろうか
疚しさなどなかったら
心は軽くなるばかり

恨ませるつもりか
温めておくんだ

遥かな穹窿よりも芳しく
美しい君のわけで
声をかけずにいない

九月の折りだった
淋しさを狼狽えたりして

悩んでしまいさえも
好ましくなくなるとすれば
気なんてあるだろうか
どんなに

思わせ振りな風采で
懐かされてみられたい

此岸の流れと
意へ介するべく

発動しろ

シュガー

良かったんだ
痛み分けにしておけば
騒いでいたのは
遊び心だろう

離れて行っても
胸が苦しくならないのか
修復できない溝が
転がっている
二人の仲を

シュガー
贈りたい言葉も
迷わずにいられなかった
君よりもずっと
恋するべき夜なので

オーサム
崇め出す女神に
揺るがないでいたいんだ
僕へとかもっと
近付くべき春なので

二人の仲は
良かったのか
修復できない溝で
騒いでいたまま
離れて行ったくらい
遊び心と

転がってない
胸で苦しんでいるよりも
痛み分けにならず

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