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切れ込み(詩集)の第一部

掌の青空

心一杯と
伸ばした腕で
手を握り締めて掴んだ
青空は掌に

すっぽり収まり
震えるようにしかし
嫋やかな風合いを
良い感じを残しながら
零れ出しもせずに
浮かんでいた

微笑んでいた
生まれ変わったのか
世の中も又新しく
覗き込まれるが
いうならば

許し合いなのだろうか
明るい兆しを得る
空色が胸へ

染みて来たのも
普段通りだ

もぐもぐごくり

きっと良いことがある
夢は希望へ重なるかぎり
可笑しいじゃないか
抱える胸の喜びが美しくて
自前で持ち上げるにせよ
元気を出して進むんだ

つまりきっと
良いことがあるある
としながらと
いいながらがてら
遣って来た鵞鳥を抱える
感じはぷかり
宙に浮くようだった
進んでみればこその想いがする
できた状態にも
嵌まってしまうや

伝説の剣を引き
岩山へ突き立てられていた
五億光年の旅の末に
落下した隕石の一欠片だ
抜いたらどうだろう
刺さり目は郵便受けだから
不思議がって
鵞鳥を又連れて
相談したりもしていて
眠くもなるらしいみたい

どうしよう
どうしたものか
分からなくて良かった
郵便受けならば
手紙でも入っているだろう
さもなければおよそ
さびしんぼ
かしら

期待し過ぎても
気の毒だし
身体にだって悪そうな
注意するには越さないんだと
本を正せば
誰へも責められなくてか
堪らなく煩わしく
なのでそこは
追い遣られてはならない

ベビーフェイスは急かさない

福運を欲しつつも
蚊帳の外で一人だけで

過ごす時間の侘びしいこと

さながらそうやも
長椅子に山葵だ

片手落ちの心惑いを

付き従う世の中ではなかった
皆も関わらないに違いない

余りな酷さなんだ

却って嬉しいと感じられて来る

聞くも涙で
語るも涙の話などもせずに
そのうち

さりとて寝そべったまま
何をどうする

ともかく生き切りが
町向こうの軟風のように

林檎よりの翼

どうしても人には見せたくない
報せられないという感じがする

見せてしまうと何もかも消えてなくなる

なくさない
消えて何もかもを
報せるべくもなくて

わけは聞かないで欲しいことに尽きているようだ
溜め息混じりでココアを味わっているにしろ
心では蟠りに囚われるしかない形なのだろうか
やるだけはやってみないと済まないらしそうなので

お爺さんと
お婆さんが

という話にするや
腹筋は鍛えられて来るまま
皆に教えるオリンピックでも
あれば大人気までは
博さないかも知れないが
納得されるところへ
跳び跳ねる自然児なのも
赤蛙がいなかったつもりだ

……
――
ふむ

決して誤解されてはならないためだからすなわち
断じて総じて
難しいとしか考えられない内情が堪らなく嫌いだと
頭を振り続けて止まなくて
やはり公表できない

報せるわざに
見せてしまうものか
何もかも消えてと
なくならし

天使は里芋の葉を差した

触れ合っていると何もかも吹き飛んでしまうから沈黙の数だけの想いも込み上げる

本来ならば名字や出身地どころかイチコロでさえもつまり捉えられた望みのようで

十年間も儘ならない性分を耐え忍んでばかりいたものと否全く囁かれる具合かしら

誰にも渡したくない
柔らかな土を踏むや
虫取りへ励んでいた
児童期と同じにしろ

いっておきたかったんだ
人生を擲ってでも
絶対に

判らなくて考えさせられる胸倉もちゃっかり仕舞っておいたほどの言葉で絆と刻む

そして心穏やかに

触れ合い
得たかったのやも分からないね
だから良いのさ
放っておいて無理もないと考えられるにしては
有り難いもの

触れ合い
真実を繙くよ
優しさが試されるならば
夢を叶えてあげなくてはならなかったね
つまり願い通りなんて
闇へ葬るばかりが能ではないし
疑いも晴れる

触れ合い
親しんでくれたのかしら
聞いているの
頷いてるの
そっぽを向いて
相槌を打ってくれよな
尤も直ぐそばに通じながら表すかぎり
呑み込めて欲しかった
触れ合い

ぐんぐん上がる魅力で
制御してもし足りないくらいだったんだ
堪らなく嬉しがるや

触れ合い
愛と勇気を捕まえろ
生きて行けるかどうかとわ
武者震いみたく
頑張るつもりで痺れを切らして
丘の上の土の元へでも
風を留めた

星の会議

どうしようか
気に入っていては続き物を手がけてみては
むろん取り組むのも吝かでこそあり得ない
考えると‘恋の匂い’が堪らないわけだ
そこに純粋なものも多く受け取られるといって差し支えない
振り返って知り合うよりか益しだったと悔やむのは難だけれども素晴らしい想いはなくして欲しくないだろう
そして一瞬でも純粋なものをきちんと持っているかどうかで先々も変わって来るとも思う
できればやりたいんだ
後回しでは企画倒れみたい
止めてしまうのが忍びないとしつつも踏ん切りが付かなかったりは相変わらず
ぼんやりせざるを得なかった
勘を働かせなければ
大いに惹かれても

無敵計算

恋は特別だ
横並びのアピールは非常に苦手なので
たぶん分からずにパスしているのかも
すなわち匂わない
色だと薄かった
普通でなくてもたじたじの顔立ちだから踏まれても仕方がないとは眠る

タイミングは筋金入りの陣だ
かりに浚うとしても外国止まりだろう
気持ちが通じ合わずに脈のままで契れる盛り上がりではない
できれば側は味方に付けて置いて欲しいらしそうな感じを懐く
表でも裏でも然して差はない
ともすると目眩を起こして倒れ兼ねない素晴らしさへ腹を減らすばかりで
水を掘り
向日葵の種も一人歩きの皺寄せへはサインを見損う怯えがあるゆえにせめて思い遣りはひけらかさないつもりだ
専らテクニックは問わない
超弩級へと得丸級より喜んで貰える分だけ喜ばせてやれたにしろ
基本
伝わった良さが落ちなくてしんみりするんだ
場で持てる

乙矢~六月には紫陽花を~

ビビる
いっそ生活を引き出したら詰まらないんじゃないかなんて
決め手に欠けるのはたぶん教えない駆け引きが朧だった
笑いの壷が同じなので真似するよ

正しく
自分からは声もかけずに動かないまま
ずっと心を伸ばさないとすれば
待たれる身こそ何でも良い
毎日が記念日だ
毎度の記念品さ
当たり前過ぎて横切りつつも記憶しなければならなかった想いがある
澄んだ瞳へ膨らんだ天空の美しさは変わらない

永久に
駆け引きが全てではないと叫ぶと世界は回り出すけど
ただし全てのスイッチは押せもしないはず
泳がせといで
耳を引っ張るよりや
天使じゃない
皆にとって恋人でも謎かしら

当ててみせただけな
知りたくて知りたくて出て来なかった言葉を古井戸へは放り込まないで欲しい
ペチャンコとさせないでね
星の伏せざるを得ない現実も飛んで行ったに違いない

望まれたのは何か
大きな夢もポテトチップスのようで
つまりとても面白いんだ
苦し紛れの首振りも生じないくらいうずうず
自然だったとは
切欠もなく偶々の只単になのか
温もりのせい

妄想へ刺激せよ

偶さか願いが高じてしまう
笑わせてあげたい
どうなるか

笑ってくれたら腹の底で大丈夫と唱える
問われた手腕も衰えてやしないし
妄想とは何分ともに
面白がる君が僕は愛しい
かくて生まれるんだ
羽搏きの弓矢か
今や世界も刺激されて止まず
好きだとよもや気にかけている
僕は妄想を膨らませて君を退かせるところまで訪ねよう
すると君は驚きに刺激されながら僕へ傾いだ
新たに恋しさが芽生えて付け加えられるんだ
もう良いかい
まだだよ
まるでかくれんぼのように愛しくて面白かった歴史が立ち現れて二人を変えて行くわざだった
君は切欠を求めている
尤も確かめたのは僕だ
感性が光って夜空に星も流れる
喜びならば輝き出した
笑みで弾けて

嘘なら皆嘘だ

不可解だった
普通ではいわないようなことを聞かされて
傷付けやしまいかと
二三秒の間に
気持ちを合わせるしかないと考えるのだった

恋の一手か
気持ちを仕向けさせるためだったとは分かる
にしては
知り過ぎているようにも感じられるし
性別をも越えるまで必然なのかとも受け取られるのだった

開けっ広げではないとしたら
傷付けられてたのかも知れない
もしかすると
もしかして
もしかする

お相子にしてくれた
とも思われないわけではないのだが
回りくどい
なので
察するには驚かされるだけでしかなかった

レッスンはどうした

及びのない貴方も
実際は及び過ぎだった
僕をどうか及ばせて

オーケストラと共に
踊り勤しむバレリーナとか
チケットも入手済みの
勿体振りなんてポーズで

恥ずかしいや
悟られているな
恋人に相応しいのもよ
資格が要るんだわ
交際する条件なのさ
呑んで良いね

大切なばかりに
タッチしなくては
好きにもなれないんだと
今改めてハートだけの
想いを寄せてしまう

僕は爽やかな印象を
優しく穏やかな雰囲気で
呼び込めば得られるように
幸せそのものとも
信じた風の中の貴方へ

巻き返してみせる
出て行くしかない

何だかんだいいながら切ない

五日だけ待って結果を見たい
応答がなければ仕方があるまい
無益なことに期待できるものか

偏に痕跡は時間と共に失われる
良くと認めてもいたはずだが
判断を下すのは心を刺激されて
止めずに続けられたかどうか

何だかんだいいながら切ない
考えを抱いていた現実に触れて
素敵さが恰も泉の如く顔を出す
虹を越えるまででもないかぎり
吉報だけ望んで面倒を看たい

何だかんだいいながら切ない
五日だけ待って結果を見たい
吉報だけ望んで面倒を看たい
孤独だけ求めて映画を観たい

地球の広がり行く面大きさには
舌を巻くほどか埋もれている
確率は総人口で割り出しても
手放してからだと遅いらしい

頼り甲斐のある人か

指を指されたらトンカチで叩きかかるまい
玩具だから怪我なんてさせないとしても
優しいだけでは面白くも何ともなかったわけ

これこれこれはこうだと話すのが好きだ
喋らないともっと好きで黙ってやいられなくなるも語るには及ばない

なぜか噛み千切られたような頬をしている
根こそ事宜しく何が悪いといわんばかりな
かくも挑戦的に目線を漂わせたりもすれど
生活の大分はおっとりと過ごされるらしく
気が狂ったように暴れ回るわざも先ずない

男としては 楽しさがない といって良い
幸せを掴んだのは さしずめ女だった

見てごらん
線引きされた原っぱが薄く長く続けられた圏内へ
兎たちが今でも何羽か駆け跳ねて行くんだ

 どうぞババロアを
偶々と通りかかった洋菓子店で食べさせてみたくなり
銭の持ち合わせは皮肉となかったにしろ
自宅まで取りに戻ったくらい快勝だろう

誰かに認められると直ぐに眠たげな気分なのを
口数が著しく減らされたと驚きに満ちて
声をかけられながら半笑いになったりする

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