ランベール・ウィルソンのLes Feuilles mortes(イヴ・モンタン)|人生歌 2015年に発表された ランベール・ウィルソン の Les Feuilles mortes / 枯葉 が人生歌として胸に響いた。 Lambert Wilson - Les feuilles mortes (Live au Studio Ferber 2015) via La...
陸上自衛隊の歌姫/鶫真衣のいのちの音は死の恐怖に打ち勝つ勇気そのものだ 鶫真衣 というソプラノ歌手、澄み渡る青空のような魅惑的な声の歌姫を擁する 陸上自衛隊中部方面音楽隊 のアルバムの いのちの音 から同名の表題曲を聴いて正しく死の恐怖に打ち勝つ勇気そのものが表現されていると感じながら人生の励ましに満ちたエールを受け取った。 陸上自衛隊中部方面...
ピーテル・ブリューゲルの雪中の狩人と連作月暦画として残された他の四作品の芸術 十五世紀のブラバント公国(現在のベルギーとオランダを部分的に含んでいた)の画家、 ピーテル・ブリューゲル (同名の息子の画家と区別して父ブリューゲルとも呼ばれる)の名作の一つ、 雪中の狩人 には二十一世紀の現在でも廃れずにオリンピックの種目にも採用されている人気の冬のスポーツが三...
三島由紀夫が良い人過ぎて自衛隊へ憲法改正のためのクーデターを起こして切腹自殺を遂げさえもした日本とは何だろう 昔から聞いて物凄く大きな謎だった問いが 三島事件 という日本を代表する小説家だった 三島由紀夫 が自衛隊へクーデターを起こして切腹自殺を遂げてしまった全てなんだ。 気持ちが錯綜し捲る。大金持ちで生活費が十分に足りていて何が不満なのか。数人の仲間と決起したようだけれども実際に大...
アムールハリネズミは重症熱性血小板減少症候群を引き起こすマダニが付いているかも知れない特定外来生物だ 日本の野山や市街に アムールハリネズミ (マンシュウハリネズミ)が増えているらしい。ピンと来ないけれども誰かがペットとして飼っていたのを捨てたんだろう。原産地は東アジアの中国大陸なので、日本では本来的に見かけなかったものの神奈川県小田原市や静岡県伊東市などの一部の地域で普通に見か...
自由が降って来るのも今此処の命を見詰めればこその人生の幸せに 昨日は 自律神経失調症 に気付いて体内時計を整えようと午後九時に寝た。午前一時半に起きてしまってまた最悪だと思ったけれども引き続き午前四時半まで眠れたから睡眠時間は望み通りの七時間を越えて嬉しかった。ただしもう少し眠れそうなのに眠れないという気分が嫌だった。 振り返ると二...
生まれ付きで鼻のない赤ちゃんだったイーライ・トンプソンが残した笑顔 イーライ・トンプソン という赤ちゃんに生まれ付きで鼻がなかった。無鼻症という非常に稀な病気にかかっていたんだ。出生児の一億九千七百万分の一の確率で、かつて世界中で三十七例しか確認されなかったらしい。 Timothy Eli Thompson via Facebook 生後...
金儲けに必要なのは気持ち良く過ごせる大きな木への誓いだけだ 大きな木が日差しを明るく受けながら風に沢山の葉を戦がせているのを見ると気持ち良い。幸福を予感させる。昔は何とも思わなかったから僕が不幸を生きているせいだろう。手の届かない幸福の有り難みに胸打たれているんだ。ならばいつでも同じままの自分らしさが望まれる。落ち込んだ不幸でも浸り切...
七星天道の汚れて苦労する命の営みには神の視点から平家物語の憐れみまで考えられた 鈴蘭 に 七星天道 が付いていた。好運な感じがする、ラッキーセブンなので。しかも赤だ。 情熱の炎の輝かしい気持ち で、 人生の期待値も上がらずにいない だろう。姿形も丸くて小さくて可愛いから嬉しい。 去年も見付けたけど、写真には残せなかった。ちょこちょこ動き回るから α5...
軽度の知的障害での自立心と社会への適応 姪が精神科の外泊で家に来て又帰って行った。 治療抵抗性統合失調症としてクロザピンを投与されて 非常に心配されたけれども数ヵ月を経ながら別段に異常は見受けられなかった。 十年振りに再会して性格は相当に暗くなってしまった。病院や保護施設で見知らない人たちと暮らすのを絶望しているせ...
新井将敬の存在理由を喪失した正義感のための自殺 さっぱり分からないというか、かつて知って不可解だったのが国会議員で、テレビの討論番組で良く見かけていた 新井将敬 が、突然、他界された事実だった。 証券会社の借名口座から多額の金銭を代議士として不正に受け取っていたのではないかと警察から捜査されていてもはや逮捕される寸前まで来...
ヨーゼフ・ハシッド~失恋から精神を病んだ悲運のヴァイオリニスト~ ヨーゼフ・ハシッド (ヴァイオリニスト)は重度の統合失調症でロボトミーの脳外科手術を受けて暫くして亡くなった。 第二次世界大戦の頃で残虐な科学兵器(毒ガス、核爆弾など)が初めて開発されて人体実験さながらの使われ方をしていた。というか、実際に敵国の捕虜がそうした研究所で殺されて...
海老天重に受け取る日本の文化 海老天重。咄嗟に体現止めを使いたくなる、呼ぶのに敢えて。畏まった迫力に息こそ呑まされずにいない。 日本の雅やかさを凄く感じる。五重の塔みたいな金の鯱らしい厳めしいほどに心引かれる美の楽園という雰囲気が漂っているのではないか。潔さが日本の文化を象徴する概念ならばそこから立ち...
人生で好きな詩集を一つだけ挙げるならば銀色夏生のあの空は夏の中にしよう 僕が 銀色夏生 の あの空は夏の中 (詩集)をどうにも手放したくない最大の理由は神様を感じさせてくれるためだ。 恋愛詩として読めるのは受け取られたイメージの外観的な要素でしかないと気付いてから本当に素晴らしい詩人の言葉が散りばめられた詩集だと あの空は夏の中 を考えるようにな...
人生を有意義に送るには期待値を上げる どうもブログが非常に面白い。根本的には Tumblr が好きなだけかも知れないし、記事を望ましく公開するために選んでいたはずが逆に執筆の調子を予想以上に上げられてないとも否定できない。 考えると広告なしのリキッドデザイン(一列表示)で、さらに記事以外も非常に簡略化されているブ...
ジョン・キーツの輝く星よという人生の宝物の恋愛詩 Portrait of John Keats by Joseph Severn [Public domain], via Wikimedia Commons ジョン・キーツ の 輝く星よ は不朽の名作だ。希望に胸を熱く膨らませる詩で、数世紀を越えながら少しも色褪せることのな...
鮮烈な紅葉に燃え盛る情熱の命 秋の暮れ、朝日に照らされた鮮烈な紅葉に触れた。紅葉が過ぎれば木々も幹と枝ばかりになってしまうわけだとするとまるで消えかけた蝋燭の炎が一際と輝きを増すような最後の瞬間に燃え盛る情熱を重ね合わせてみたくもなってしまう。 普段にも況して命をまざまざと思い知らされる状況といっ...
小林一茶の懐かしい俳句 僕にとって俳句は馴染み深いものがある。というのは幼稚園で良くやっていた。気付いてみると仏教の幼稚園だったので、御釈迦様との関わり合いが多かったし、その流れで俳句といっても 小林一茶 ばかりなんだけども仏教徒だった彼の作品が授業に取り入れられていたんだろう。記憶に残っているのはどれ...