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石原裕次郎が太陽にほえろ!の最終回のために考えた命の尊さ

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日本のテレビの名作の一つ、語り継がれる刑事ドラマの 太陽にほえろ! で主役の藤堂俊介/ボスを演じた 石原裕次郎 が1972年から1986年まで十四年七ヵ月という長い放送を締め括る最終回【そして又、ボスと共に】(第718話)に自身で考えて披露した台詞があった。本人が 肝内胆管炎 の入院で出演が減ってもはや続けられないために打ち切りが決定されたといわれる。以前にも 解離性大動脈瘤 の手術――1981年当時、生還率が3%といわれる中、奇跡的な成功を遂げたのが大きなニュースにもなった――で何ヵ月か休んだことがあって二回目の降板中で、結局、翌年に五十二歳で亡くなってしまう。観たら最終回の台詞は命の尊さを親身に語りかける内容で、その場面は彼自身の大病の経験を交えた本当に素晴らしい演技だったから記憶に留めたくなる。 太陽にほえろ! の最終回のボスの落としの場面 ボスの七曲署の部下の澤…

陸上自衛隊の歌姫/鶫真衣のいのちの音は死の恐怖に打ち勝つ勇気そのものだ

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鶫真衣 というソプラノ歌手、澄み渡る青空のような魅惑的な声の歌姫を擁する 陸上自衛隊中部方面音楽隊 のアルバムの いのちの音 から同名の表題曲を聴いて正しく死の恐怖に打ち勝つ勇気そのものが表現されていると感じながら人生の励ましに満ちたエールを受け取った。 陸上自衛隊中部方面音楽隊(ソプラノ:鶫 真衣 指揮:柴田昌宜) / いのちの音|ColumbiaMusicJp 歌うと共に作詞したのも鶫真衣で、全てが自衛隊に如何にもぴったりの仕上がりなんだ。日々、命懸けの隊員としての自己表現の完成度の高さに驚くし、嘘偽りのない誠実な芸術に胸打たれずにいない。 アルバムのタイトルがいのちの音というタイトルなので、やはり命の大切さと、今生きているこの瞬間、ひとつひとつが奇跡のようなものなんだということを伝わるように思いを込めて作りました。 鶫真衣/“美しき守り人”鶫真衣(ソプラノ)を…

早川愛の高校野球の夏の甲子園の大会歌の栄冠は君に輝くの独唱のソプラノの美声

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高校野球の夏の甲子園の 作新学院と今井達也の優勝の記事 を改善するために新しく引用できる動画はないかとYouTubeで探していたら2016年の地方予選の栃木大会だから当の作新学院と今井達也も参加して奇しくも予選の勝ち抜けと夏の甲子園での全国制覇への好影響を受けたかも知れなかったと驚くほどに優れた大会歌の 栄冠は君に輝く の独唱が行われていたと分かった。 聴くや心打たれて涙だだ漏れの清純な趣きを得る 「栄冠は君に輝く」独唱(宇都宮短大付高校3年 早川愛さん)第98回全国高校野球選手権栃木大会 大会歌|宇商太郎 本当にイメージにぴったりの世界を表現する歌い方で、日本で高校野球のその中でも取り分け夏の甲子園が、毎年、大人気という核心を突いた正しく象徴的なパフォーマンスそのものではないかと感銘を受けた。 ソプラノ歌手として父との約束の夢を叶えた早川愛 二度と帰らない日々の紛…

小林麻央の贈り物の時間を読む~癌闘病の死相を突き破って咲いた笑顔の心~

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僕は 小林麻耶が可愛くて好き で、アナウンサーとしてテレビに出ているのを見るといつも嬉しかった。気付くと妹の 小林麻央 がいて姉と同じようにアナウンサーとして活躍していたんだ。一見して雰囲気が対象的で可愛いよりも美人というタイプだったと感じる。大人しくて淑やかで素敵な女性なのは間違いなかったし、だからこそ世の中でも人気者だったはずだけど、個人的に興味がないというか、比べてはもっと面白いばかりの小林麻耶しか眼中になかった。テレビで見かけても特別に注目したりはしなかった。 今改めて凄いと認めてブログの些細な日常にも小林麻央を取り上げないわけには行かなくなって来た 2017年6月22日に乳癌によって他界された。享年三十四歳と癌で亡くなるには非常に若かったのが殊更に悔やまれもする。早期発見に失敗して治療が手遅れになってしまったのが最大の原因かも知れない。 海老蔵、隠し通…

在日外国人の子供たちの不安なアイデンティティーへの親近感と悩みへの慈しみ

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バリバラの【“外国ルーツ”の子供たち】を観て在日外国人の子供たちが抱える様々な悩みを知った。 両親の片方が外国人で自分はどちらの国民なのかというアイデンティティー(自己同一性)の不安を持っているのが内面性の下地になっているようだ。考えると僕も同じような状況だったから親近感が湧いた。父親が秋田県で、母親が栃木県で、自分はどちらの県人なのかとアイデンティティーが気がかりになる。人々の交通が繁栄した現代では色んな地域の色んな両親を持つのが普通だから在日外国人の子供たちのアイデンティティーの不安は誰にとっても決して縁遠くないわけだ。細かくいえば父親と母親の根源的な差異を想定するべきではないか。 アイデンティティーの不安は誰にでも当て嵌まる悩みとも過言ではない Sonw hill with a tree by Mojpe / CC0 文学上、日々の悲しみから来ている…

もう本当に時津風部屋力士暴行死事件の時太山と福岡猫虐待事件のこげんたも殺されて当然だとは考えられない

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十年前なので、今の若い人たちは知らないのではないか、 時津風部屋力士暴行死事件 を。大相撲の新弟子として時津風部屋に入門した時太山がたった数ヵ月後に業界用語で可愛がりと称する稽古を口実に親方と兄弟子から集団暴行(リンチ)を受けて死んだ。享年十七で本当に無惨な最期を遂げるばかりの印象を残した。 元朝青龍泥酔暴行、力士暴行死/角界の主な暴力事件 via 日刊スポーツ 犯人は全て逮捕されて首謀者の時津風親方がやらせたから最も重い刑事責任を問われたけれども裁判所で下された判決は傷害致死の罪で六年の懲役でしかなかった。本人は何一つ反省していなかったはずだし、被害者の時太山への誹謗中傷を行いながら大相撲で親方の命令に背いた弟子としてもはや殺されて当然だとも考えていたようだった。だから軽過ぎる判決ではないかと僕は裁判所に呆れる他なかったというか、日本相撲協会を解雇された…

薬害エイズ事件の被害者で国会の参議院議員の川田龍平が結婚してから免疫力を標準値まで上げていた

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今まで見て来た同時代の政治家で最も心を動かされたのは 川田龍平 だった。 薬害エイズ事件 の被害者として血友病の血液製剤からエイズに感染してしまったものの積極的に声を上げてそうした団体と共に当時の血液製剤の基準を監査していた厚生労働省や提供した製薬会社を法的に訴えて勝ったんだ。以降、国会の参議院の選挙にも立候補して当選を何度か繰り返しながら政治活動を続けて現在に至っている。 川田龍平 メッセージ via Ryuheiouen エイズは発症しないだけで、感染したままらしくていつ死んでもおかしくないような状態だから生きているのは奇跡だと感じさせるのが詩的だし、命の尊さを体現する存在に他ならないから素晴らしく気に入っている。 川田龍平は2008年2月に三十二歳でジャーナリストの 堤未果 と結婚したけれども 川田龍平 堤未果と結婚して起こった変化とは? によると健康面で非常に調…

不思議な親近感のクロザルに認める絶滅危惧種としての詩の手放せない有り難み

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吉田兼好の徒然草の書き出しは妙絶な日本語で覚えるのにも骨が折れなくて凄い

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Kenko Yoshida by Yosai Kikuchi / Public domain 読んだかどうかも分からないくらい自然に記憶に刻まれる文章があって覚えるのに本当に骨折れない感じがするけれども日本の鎌倉時代の随筆家の 吉田兼好 /兼好法師の 徒然草 の書き出しの一文が凄いと思うし、妙絶な日本語ではないかと作家として学びもするんだ。 つれづれなるまゝに、日ぐらし硯に向ひて、心に移り行くよしなしごとを、そこはかとなく書きつくれば、怪しうこそ物狂ほしけれ。 仮名と訳文 つれづれなるままに、ひぐらしすずりにむかいて、こころにうつりゆくよしなしごとを、そこはかとなくかきつくれば、あやしゅうこそものぐるおしけれ。 手持ち無沙汰のままに、日を暮らして硯に向かって、心に移り行く他愛もないことを、取り留めもなく書き付けると、奇妙に物狂おしいなあ。 吉田兼好の 徒然草 (仮名と訳文…

日本の第二次世界大戦の神風特攻隊をちょっと前の万歳突撃から理解しておこう

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テレビで【 池上彰の戦争を考えるSP第9弾『特攻』とはなんだったのか 】(日曜ビッグバラエティ)を観て第二次世界大戦での日本の 神風特攻隊 (神風特別攻撃隊)の知識が増した。 最も興味深かったのは兵士たちが気乗りしてなかった A6M kamikaze attacking by USN / Public domain 戦時中のメディアは国民の士気を高めるためだろうけれども神風特攻はいつも勇ましく出陣していると伝えていた。後から観ても国のために率先して兵士たちは神風特攻隊で死んで行ったように感じてしまう。 本当は違う。日本は劣勢で、アメリカにどんどん追い詰められて第二次世界大戦は勝ち目がないと戦地では誰もが分かっているに等しかった。にも拘らず、神風特攻隊が行われていた。なぜかと疑問が改めて大きく浮上して来てしまう。兵士たちは好き好んで爆弾を巻き付けた 零戦 (零式艦上戦闘…

ヒアリは並外れた生命力だから特定外来生物の中でも対策は紛れもなく大変だ

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日本でも新しく発見され出したと注意が呼びかけられているヒアリは非常に激しい毒を持つ危険な生物なんだ。 Imported fire ants by Stephen Ausmus / Public domain 人間が刺された場合、スズメバチに匹敵するアレルギー反応の アナフィラキシーショック を起こして死んでしまうかも知れない。大抵は炎症(皮膚の発疹)で安静にすれば済むようだけれどもアレルギー反応から動悸や目眩などを経て意識障害に陥る可能性が稀にあるんだ。放っておくと死んでしまうかも知れないので、救急治療が必要になって来る。ヒアリの毒は非常に激しくてしかも致命的だから予めくれぐれも近付かないように警戒しなければならない。 恐ろしいのはスズメバチと比べてもとても小さくて地上で良く見られる働き蟻のヒアリで体長は2〜6mmしかない。人間の目には留まり難いから知らない…

松島の海と象徴的に切り離せない父と息子の物語

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七月の第三月曜日は 国民の祝日 で海の日だ。海というと僕は出かけた経験が殆どないし、記憶も朧そのものなんだ。なぜかはやはり泳げないせいだろう。プールも同じだけれどもいつも縁がなかった。 水辺ならば魚釣りの池や川が余程と好きだったし、振り返って思い出も数知れないくらい良く親しまれていた。 ところが海もとても印象に残っている場面がある Matsushima Shidaikan Sokan by Ippukucho (Own work) [ CC BY 3.0 ], via Wikimedia Commons 一度だけ出かけた宮城県の松島の海だった。日本三景(松島・天橋立・宮島)に含まれる国内で最も有名な絶景の一つだけれども小学時代の夏休みに父親に連れられて二人だけで訪れた。 遠くまで点在する島々が遥かに霞んで行く光景が幻想的で如何にも不思議だったと覚えている。 秋田県の祖…

明るい笑い声もオドラデクを思わせるうちはまだ安定しない精神だ

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姪が入院中の精神科の病院から家に二回目の外泊に来た。前回よりも随分と元気で安心した。疲れが減った。病院から外へ出ることが殆どなくて家に来るのも十年振りで、前回は相当に疲れていたらしい。病院に戻ってから一週間くらい寝込んでいたと聞かされた。大変な疲れによってまるで倒れるように動けなくなったに違いない。 二回目の来訪では微妙な変化でしかないけれども明るい笑い声に真実味が増して生きる喜びの兆候が膨らんだのが非常に嬉しい。全体的な気分としてはどうも カフカ の「オドラデク」を思わされて小説的には面白いけれども人生的には厳しいと悩まされざるを得ない。 それは、屋根裏部屋や建物の階段部や廊下や玄関などに転々としてとどまる。ときどき、何カ月ものあいだ姿が見られない。きっと別な家々へ移っていったためなのだ。けれども、やがてかならず私たちの家へもどってくる。ときどき、私たち…

イースター島のモアイは命の尊さを教えてくれる皆の守り神だった

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昔から何だろうと思っていた イースター島 ( ラパ・ヌイ国立公園 )の モアイ だけれども建造された理由は現地の言い伝えによると部族の王の霊を祀るためだったらしい。偶々、小耳に挟んであっさり分かってしまうというのも詰まらないみたいな感じがしないではなかった。詳しい資料を欠いているので、ひょっとすると誤りともかぎらないにせよ、たぶん殆ど合っているように受け留める。 モアイは海を背にして立っていたり、内陸部では反対に海を向いていたりしながら住処を取り囲んで皆を見守っているといわれる。守り神として捉えるとやはり部族の王の霊を祀るために建造されたのではないか。考えても可能性は非常に高いだろう。 イースター島のモアイは意外と新しい All the fifteen standing moai of Ahu Tongariki by Bjørn Christian Tørriss…

白琉球の切なさの詩的で命の尊さに他ならない思い遣りの心に救われる雨上がり

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白琉球の花が咲いていた。雨が多くて満開だったけれどもあっさり萎れかけているようだ。琉球躑躅ともいわれる躑躅の一種で、他の種類でも似ていて雨で直ぐに変色する花が多い。しかし白だと本当に目立つし、雨上がりの白琉球には切なさを受け取らずにいない。花柄も大きいから、殊の外、衝撃的で、晴れやかな様子こそ却って強く目に浮かんでしまう。 花言葉は「愛の喜び」らしい。切なさから受け取ると人生を考えさせられる。愛の喜びが直ぐに終わるのか。または悲しみを含めて愛する気持ちが喜びならば深い意味を持っているに違いない。イメージとして前者は清純だし、後者は慈しみだろう。白琉球は切なさを帯びた花だから花言葉の「愛の喜び」も複雑な感じがする。清純な慈しみとすると人生では思い遣りの心が欠かせなさそうだ。素晴らしいし、見習うしかないと頷く。 ならば白琉球は素敵な詩人を彷彿とさせる花なん…

鈴蘭の集落で童心に返りながらヒラタアオコガネも見付けた詩人への思い

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公園の山の鈴蘭が、大分、咲いて来た。可愛いと思う。まるで天使が宿っているようだ。純真無垢な白い花、そして緑の健やかで大きな葉、人間にとって心に羽根が生えた様子を形象的に彷彿とさせるせいか。ならば鈴蘭は天使の家だろう。数多く咲いている集落ももはや幻想の国に他ならない。鈴蘭を見ていて微笑ましいのは天使たちの住む素晴らしい世界を感じ取って心を擽られているわけだ。詩的だし、気に入るのも当然だ、個人的にいって。 童心に返る。動物が好きで、取り分け可愛いと良かった。昆虫は小さいからいうまでもなく、気に入っていた。 鈴蘭にも見付け出しのは非常に面白かった。調べると ヒラタアオコガネ らしい。体長1センチ程で、条の付いた背中が緑色や褐色の光沢を放つ。特徴的なのは全身を縁取るような毛並みだ。光の加減で見えない場合もあるけれどもふさふさしている。 黄金虫 の仲間でも他の似たような…

大笑いさせるヴァン・ゴッホは卓越した感性で希望の光を描いた

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ゴッホの手紙 を読んでいて大笑いした。本当にまさかだったし、人生は諦め切れないとも唸らされる。ならば夢はきっと叶うだろう。 物凄く面白いのは ヴァン・ゴッホ がアルルでアトリエに住み着いた場面なんだ。パリから引っ越して来てホテルに寝泊まりしていたものの二つの居を構えては銭がかかり過ぎるからアトリエに家具を入れて二階に住み着けば安上がりで良いと考えるようになる。生活費を出している弟のテオに手紙で訴えた。前借りするみたいな仕方で、暫くして普段よりも多めに受け取った銭で、アトリエに家具を入れて寝泊まりするに至るけれども本当に嬉しさが溢れていた。 The Bedroom by Vincent van Gogh [Public domain], via Wikimedia Commons 大笑いさせるのはヴァン・ゴッホは絵が売れなくても素晴らしい生活を自然体で実現してい…

日常の些細な出来事に触れる幸せの味わいは小さいというイメージが欠かせない

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誰にでも分かる些細な日常というと他でもなく、小さな幸せの味わいではないか。 永遠の詩人として本質的な認識に基づく命の尊さを伝え届けくてはならないと考えるけれどもアクセスアップのためには誰にでも分かる些細な日常のイメージも大事にするべきだろう。 小さな幸せの味わいをどこまで膨らませられるか 考えると面白い。驚き捲りの人みたいになるしかなさそうな僕で、何かに触れては凄いとか素晴らしいなんて命が幾つあっても足りないほどの形相で日々を過ごしている。飛び上がり過ぎず、傍目にも親しみ易く映るならば些細な日常のブログとしての人気も増して来ないともかぎらない。 ある意味、それが薄いから常連も付き難いのではないか。 誰かが来て些細な日常に違和感を持たれては不味い。思ったのと違うとなると気持ちが離れてしまい兼ねない。小さな幸せの味わいがちゃんとあれば逆に引き付けられるわけで、見…

閑古鳥が鳴いているの閑古鳥は郭公から

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ブログを開設して二週間で誰も来ないに等しくて 閑古鳥が鳴いていると思う、サイトとしては。しかし帰る場所は他には一つも見当たらない。続けたいかぎり、いつかはアクセスが伸びるブログと信じて閑古鳥と共に頑張るしかないのではないか。 Kägu õunapuul by Locaguapa (Own work) [ CC BY-SA 3.0 ], via Wikimedia Commons 閑古鳥とは何かと調べると郭公(かっこう)だった。いっていて知らないというのもあれだけど、故事成語に「閑古鳥が鳴く」とあって誰も来ないに等しいブログにぴったりの情感を受け取ってしまう。 古語に呼子鳥・喚子鳥(よぶこどり)という季語がある。これは人を呼ぶような泣き声のする鳥という意味で主にカッコウなどを指す。カッコウの鳴き声が当時の人に物寂しいと感じさせたことから、喚子鳥が転じ、閑古鳥とい…

ヴァレンティーナ・リシッツァのベートーヴェンのピアノソナタ第八番《悲愴》は斬新さに唸らされた

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Beethoven Sonata No. 8 in C minor Op. 13 "Pathétique" Live via ValentinaLisitsa 高校時代にクラシック音楽を聴き始めて三十年近く興味や関心を示し続けて来たけれども全く先例がないような印象を受けた。ピアノの指捌きが余りにも造作なくて楽譜の正確さが犇々と伝わって来た。音が十二分に弾けていてメロディーにリズムとテンポが乗り移っているので、何と呼ぶべきかと咄嗟に箸を落としてしまいそうになる、かりに食事中ならば。考えると単純明快ながら音楽と出会っていたわけだろう。 ベートーヴェン の ピアノソナタ第八番《悲愴》 の演奏はテンポがちょっと早過ぎる。しかしリズムは生きていると思う。 ヴァレンティーナ・リシッツァ はリズムを適切に伝えるためにテンポを上げているのかも知れない。他の作…