特殊な関係代名詞の連鎖と二重と並列|英文法 英語の小説、 アーネスト・ヘミングウェイの 父さん の日本語訳 で気になった英文法に特殊な関係代名詞の連鎖と二重と並列があった。 連鎖関係代名詞はthat節を導く動詞を持つ He'd ask me questions about things and some o...
定冠詞のtheの称号に対する有無|英文法 英語の小説、 トマス・ベイリー・オールドリッチの マージョリー・ドー の日本語訳 で気になった英文法に定冠詞のtheの称号に対する有無があった。 称号に定冠詞を付ける場合 Before taking his leave, the colonel delivered ...
ifの直後に形容詞が来る仮定表現|英文法 英語の小説、 アンブローズ・ビアスの アウルクリーク橋の出来事 の日本語訳 で気になった英文法にifの直後に形容詞が来る仮定表現があった。 条件節を導く名詞と動詞がない No service was too humble for him to perform in a...
決定された未来/近い将来を表す現在進行形|英文法 英語の小説、 エドナ・ファーバーの 帰って来た男 の日本語訳 で気になった英文法に決定された未来/近い将来を表す現在進行形があった。 現在進行形だけれども先のことまで含む She 's leaving in a couple of months to mar...
noneの複数と単数の扱い方の違い|英文法 英語の小説、 オスカー・ワイルドの 星の子 の日本語訳 で気になった英文法にnoneの複数と単数の扱い方の違いがあった。 noneは単数でも複数でも使われ得る and a crowd of citizens followed him, and cried out, &...
do one's bestは頑張る気持ちを積極的に表す熟語ではない|英文法 英語の小説、 チャールズ・ディケンズの 信号手 の日本語訳 で気になった英文法に積極的な気持ちを表す熟語ではないというdo one's bestがあった。 最善を尽くすという意味があるにせよ A disagreeable shudder crept over ...
疑問符のない疑問文という感嘆疑問文|英文法 英語の小説、 ナサニエル・ホーソーンの 若いグッドマン・ブラウン の日本語訳 で気になった英文法に疑問符(?)のない疑問文という感嘆疑問文があった。 疑問文でも文末に疑問符が付かない And, maddened with despair, so that he la...
Heaven help somebodyの慣用句|英文法 英語の小説、 ヘンリー・ローソンの 家畜追いの妻 の日本語訳 で気になった英文法にHeaven help somebodyの慣用句があった。 用法① 同情せざるを得ない/可哀想だ/憐れむべき She finds all the excitement and recr...
紛らわしいif onlyとonly ifの使い分け|英文法 英語の小説、 サキの 余計者 の日本語訳 で気になった英文法に紛らわしいif onlyとonly ifの使い分けがあった。 接続詞のif onlyの使い方について If only on this wild night, in this dark, lone spot...
supposeの命令形や現在分詞の仮定的な用法|英文法 英語の小説、 O・ヘンリーの 最後の葉っぱ の日本語訳 で気になった英文法にsupposeの命令形や現在分詞の仮定的な用法があった。 条件節を導くsupposeの命令文 Suppose a collector with a bill for paints, pap...
接続詞のifが省略された倒置の仮定法|英文法 英語の小説、 エドガー・アラン・ポーの 黒猫 の日本語訳 で気になった英文法に接続詞のifが省略された倒置の仮定法があった。 倒置の仮定文/接続詞のifがない Had I been able to meet with it , at the moment, ther...
英語で「久し振り/暫く振り」をどう訳すか 日本語の「久し振り/暫く振り」を英語に訳すには大きく分けて四つの方法があってそれぞれの意味合いは微妙に異なっている。 英訳① 只単に時間的な間隔が長い どんな場合でも使えるafterの熟語 after a long time_長い時間の後に I went...
ノーベル文学賞のクロード・シモンも本を出版できないフランスのエスプリで本物の文学はどこへ行ったか フランスで面白い実験が行われて有名作家のかつてノーベル文学賞まで貰った小説の俊英の クロード・シモン の作品の抜粋を国内の様々な出版社へ送り付けるも本にするのを悉く断られてしまった。 ボル氏によると、ある編集者は「一文一文が果てしなく長く、読者を完全に突き放している」と感想を...
デカルトの「我思う、ゆえに我在り」は現実そのものを掴んだ哲学の第一原理だ Portrait of René Descartes: cogy after Frans Hals [Public domain], via Wikimedia Commons 哲学の命題で最も分かり難いというか、どうとでも受け取れるように人々が自由気儘に捉え易いのは「我思...
量子コンピューターの人工知能は言語の壁を越える完全翻訳が可能ではないかな 文章で作家活動をやっていて最も悲しいのは外国人に全く分かって貰えないところだ。いつも絵や音楽などの世界共通に受け取られる創作を羨ましいと思っていた。作家として人気者になりたくても実現されるスケールが、全然、違う。取り分け昨今のインターネットを踏まえると世界中の誰でも造作なく分かっ...