英語の流暢な発音の連結と脱落と同化と弾き音
英語の複数の単語か一つの単語でも隣り合った音韻の発音がそれぞれに単独の場合よりも滑らかに変化することがある。

一般的に連結と脱落と同化と弾き音という四つの仕方が挙げられる。
連結/Linking
隣り合った音韻を繋ぎ合わせて発音する。
- 連結の例
- take in(テイキン)
- you are(ユーワー)
- thank you(サンキュー)
詳細:連結について
脱落/Reduction
単語の音韻の一部を消して発音する。
- 脱落の例
- cut(カ)
- him(イム)
- national(ナシュンル)
詳細:脱落について
同化/Assimilation
隣り合った音韻を均して発音する。
- 同化の例
- meet you(ミーチュー)
- that ball(ダプ、ボール)
- would be(ウッブ、ビ)
- than me(ダム、ミー)
詳細:同化について
弾き音/Flapping
単語の音韻の一部を軽く発音する。
- 弾き音の例
- put on(プロン)
- send to(セナ)
詳細:弾き音について
何れも自分が話すときは速やかで単語を発音し易くなるけれども必ずしもやらなくてはならないものではない。気がかりなのはむしろ聞き取りのときだ。どのように発音が変化するかを知らないと文章や言葉が分からなくなってしまうかも知れない。
英語が母国語とか流暢な人は良くやるし、文章や言葉に応じて単語の発音を滑らかに変化させるのは殆ど当たり前なので、なるべく覚えておきたいものだ。
参考:英語の発音における「リエゾン」(リンキング)の特徴と主なパターン 英語のリエゾン(リンキング)|3つの種類・詳細ルールと克服法
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