今冬、三度目の嚔百連発に見舞われている。寒暖差アレルギーだと思うわけなんだけれども体力が消耗させられてどうしようもない。寝れば多少とも収まるにせよ、数年前から健康に邁進して殆ど大丈夫だったので、突然、降って湧いたように立て続けに襲われるのは悔しくも解せないかぎりだ。
しかし睡眠不足が最も良くないんだろう。予定している七時間が一年くらい取れてない。午後十時半に眠るのが健康への理想なのに午後十一時半過ぎが当たり前になってしまっている。ブログやホームページの更新を含めて創作活動のためだけれども翌日が暇ならば遅くまで眠っていれば良いのに色んなことができて嬉しいせいか、望みもせずに早起きしてしまうし、だから本当にいつでも休まらない感じなんだ。昼寝も全くできない。興奮しているつもりはないけれどもそんなふうに時間があると眠っていられないという。しかし嚔百連発はやり過ぎへの危険信号かも知れない。健康への理想を忠実に守らないと不調に祟られて《帰らぬ人》こそ以ての外ながら創作活動を捗らせるべくは積極的に改善して行かなくてはならないと思う。
時間が足りなければ打ち切って翌日以降に持ち越すしかない。たとえ後少しで目処が付きそうでも二日に分けて良い。考えてみると後少しがどうにも頂けない。引っ張って引っ張っての睡眠不足がもはや日課にも等しい状態だから後少しは《おやすみの合図》として捉えるべきだろう。消灯が迫っている。だから後少しという気持ちにも本当になってしまうわけだ。散々、繰り返しながら是正されるどころかさらに没頭してさえもいるので、このままでは厳しいといわざるを得ない。後少しを夜更かしの口実にするな。明日でも構わない。只、世界が終わって困るようなつもりもなくはないけど、ならば睡眠不足こそいっそまさかの来ない朝だろう。一大事を前にして怯えてないで、さっさと眠るんだ。
そして暇があっても昼寝できるくらいでやらなくては行けない。日中、急ぐようでは夜中もどうなるか。ペースが変わらず、しかも疲労困憊のままでは尚更と睡眠時間が削られても仕様がない。ゆっくりで良い。人生は時間が限られている。できないことは多いほどに自然なんだ。自分にできることを着実に手がけるべきだ。何かを十分にやり遂げてから又別の何かに新しく取りかかるという流れは決して不味くはない。先ばかり求めて元が疎かでは大変なだけではないか、むしろ。それこそ済ませるのに長引いたり、失敗も増え兼ねないので、気を付けたいものだ。
毎日、七時間の睡眠で過ごせたら創作活動の能率も上がるはずなのに難しい。難しいといってただし何もしないのも駄目だ。少ない時間を有効に活用する方法こそ重要に違いない。七時間の睡眠を、健康への理想を自分のものにして不調を減らしながら全てを前へ前へと進めるしかない。確かなのは元気でなくては生活そのものが苦しくなる。むろん何事も芳しくないと決まっている。
嚔百連発は寒さの影響も大きくて近頃は腕の肘から先の手首までが辛いという印象がある。前腕部だけど、筋肉が衰えていて血流が良くないのか。脹ら脛と太股は爪先上げの軽い屈伸運動で、腹と背中は片足上げの交互の直立で、腕と肩と胸は押し当て合唱で鍛えている。押し当て合唱の腕は主に肩から肘までの上腕部なので、考えると前腕部が抜け落ちてそうだった。自転車に乗っていて辛くて袖から風が入っているのかと閉め直しても変わらない。筋力が落ちて血流が悪いとするとトレーニングに組み込みたくなる。
元々、歯を磨いていて手が直ぐに疲れるので、前腕部が弱っている感じはしていた。しかし健康が危ぶまれるほどではないと特に鍛えはしなかった。トレーニングによって全身が温かくなって来ているし、以前は夏でも長袖しか着られないかも知れないくらい寒かったんだ、前腕部だけが寒いというのもちょっと嫌なものがある。手なんかしょっちゅう使っているから敢えて鍛えなくても大丈夫だと思うんだけれども気がかりにさせられる、もはや。普段のままでは筋力は覚束ないらしい。
どう鍛えるか。中学時代に野球の本で知ったのは風呂に浸かりながら手を上下に動かす。水の抵抗があるから負荷が増して筋肉が効率的に付けられるという。手や手首の力が得られる。風呂でなくても手を上下に動かしたり、手を強く開閉したりすれば良いんだろう。
嚔百連発を避けるためには寒さに負けない体質を作り上げる必要がある。血流は栄養もさることながら筋肉によって支えられているところが相当に大きいので、全身、隈なく鍛えておくべきだろう。部分的にでも寒さに負けていてはやはり調子を崩してしまう。
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