スマホの電池持ちを良くしたい 結城永人 - 2015年12月31日 (木) スマホをタブレットと併用するようになって電池持ちが物凄く良くなったと思う。使わないから当たり前にしても充電回数を減らすことが電池の劣化を防ぐのには最も効果的だろう。 目次スマホの充電回数を減らす画面の明るさを下げる通信機能を減らすアンテナを多く立たせる不要なアプリをアンインストール、または無効にするホーム画面にウィジェットやアイコンを数多く配置しないステータスバーの通知を消す自動同期を止めるアプリのキャッシュや履歴を消すその他/Xperia Z3の節電など スマホの充電回数を減らす 大体、四百回くらいで性能が落ち始めるといわれる。一日に一回だと一年ちょっとだ。電池が劣化しては長持ちの水準そのものが下がるから元に戻すためには電池を交換するしかない。 またはスマホを買い換えるという。少しでも避けようとすると他には充電の仕方に気を付けなくてはならない。聞いたところでは80%と20%の間で使っても十分らしい。 しかしそれだと充電回数も増えるはずだ。僕は100%と0%だけなるべく出さないようにしている。継ぎ足しが電池を劣化させるので、電極が弱まるらしい、充電したまま、100%で放置するのは良くない。 しかし電池が100%に近付くに連れて充電のスピードは落ちるようにプログラムされているんだ。リチウムイオン電池の場合、すると耐用年数が増えるらしい。充電が上がり難いのにやるのは止めたくなる。スマホは使わなくても通信やアプリによってはバックグラウンドの動作で電池を消耗している。継ぎ足しが嵩んでは不味い。むろん充電しながら本格的に使うのもそうだ。温度も高過ぎれば電極を弱めてしまう。なのでスマホを高温にしないようにも注意している。 因みにスマホにカバーは付けない。衝撃で破損するよりも電池の劣化を僕は恐れている。僅かでも温度を上げたくないんだ。これは熱による故障を防ぐのにも役立つ。使っていて温度が猛烈に上がることも珍しくないし、インターネットを多用するとどうしてもスマホは熱くなり易いだろう。通気性は気にかける(余りに熱ければコネクターキャップを開いておいても良いらしい)。 机があれば手で持たない。普段からカバーがないと直ぐに壊してしまいそうだけど、しかしながら丁寧に扱うしかないと考えながらスマホとは付き合っている。 0%を止めるのはやはり電池の耐用年数を減らさないためだ。リチウムイオン電池の構造によって0%だと満充電の範囲が狭められてしまうという。 ところが、日々、スマホの充電を繰り返しているやコンピューターの電池残量の計測に狂いが生じて来るともいわれている。僕は偶にやるけれども満充電と過放電によって調整し直されるらしいんだ。電池残量に誤差があれば電池は適切に充電されなくなる。やり過ぎてはただし逆効果なので、満充電も過放電もそれ自体は電池を劣化させるわけだ、一ヶ月に一回か、もっと少なくて良いとも聞かれる。 スマホの動作によっても電池持ちは変わる。できるかぎり、良くなるものを挙げておきたい。僕が使っているのはAndroidのスマホで、Xperia Z3だけど、実際に取り組んでいる方法になる。 タップの音とバイブレーターを止める。スマホの動作が増えると電池持ちを下げるから支障がなければ敢えてやらずに済ませる。さらに似たようなところでは通知LEDや起動音といったアクセサリーのようなものは同様かも知れない。僕はやってない。嬉しいので、付けている。節電できても気分が乗らないまま、うんざりしたくないんだ。 画面の明るさを下げる ブルーライトが減って目にも良いかも知れないけれども見え難くて目が疲れては駄目だ。明るさの塩梅が求められる。僕は画面が白からグレーに変わるように感じるところに合わせている。微妙だけれどもゲージだと30%くらいか。他には明るさの自動調節を止めたり、画面の背景を暗い色にするというのもあるらしい。僕は大きく気にかけてはいない。取り分け明るさの自動調節を止めるのは画面の明るさを下げたままだと屋外で何も見えなくなりがちなので、スマホを直ぐに使いたいような場合には不便だと思う。 通信機能を減らす 機内モードが電力を消費しない、通信機能では。通話、モバイルデータ、Wi-Fi、Bluetoothと色んなものがあって必要に応じて使い分ける。しかし忘れがちだ。少ししか使わない通信ほど入れっ放しになり易いか。消さないで気付いてからショックを受けたこともあった。結構、効果は大きそうだ。因みにテザリングはWi-Fiよりも速度は遅いけれどもBluetoothは電力消費が少ない。ルーターやホームネットワークも原理的に同じだろう。 アンテナを多く立たせる 通信状態が悪いと電池を消耗する。スマホが基地局を何度も探さざるを得ないらしい。最悪の場合、機内モードにしなくては仕様がない、電池持ちのためには。電波が届き難い場所はもちろんのこと、たとえ届いていても他の電波が混ざっていれば起こり得るといわれる。 不要なアプリをアンインストール、または無効にする 取り分けバックグラウンドで通信したり、作動しているものは控えておく。スマホの電力消費や作動状況を設定から確認しながら取捨選択できる。特有のアプリでも良い。ただし調査用に入れたらそれこそ大して使わないのにずっと止まらない場合もあるからアプリそのものにも神経を尖らせる。困るので、本当に僕は。スマホで創作するので、途中で電池切れになると気持ちとしても萎える。だから嫌なんだ。どうにも拒まずにはいられない。アプリそのものは同じようなものが多いし、どれを入れるかの判断基準に電池持ちの状況を、絶えず、加味している。 ホーム画面にウィジェットやアイコンを数多く配置しない 増えるほどに電池を食う。特に通信するウィジェットは影響が大きいかも知れない。ステータスバーやフローティングのウィジェット、あるいはセンサーを用いた自動化アプリなども便利だけど、中々、手が伸びないんだ。メモリに常駐して起動したままなので、どうしても電池持ちが下がってしまう。しかし好みによるだろう。使いたいのに使わないのは気持ち悪い。気持ち悪くてスマホを投げ出せば電池持ちはどうでも構わないにせよ、僕にはできない相談なので、気に入ったものをとにかく少しだけ使うようにしている。 ステータスバーの通知を消す 出るものについては長く表示しているとそれだけ電池持ちも下がるらしい。あとスマホの設定で通知を表示しないように変えられもするし、個々のアプリにスイッチが備わっている場合もある。通知以外でも統計情報の送信とかアプリの自動アップデートなんてやるべきかどうか。どんなアプリでも最初からそうした補足的な機能がオンになっていたら自分でオフにしないと電池を食われ捲る。使うかぎりは早めに確認しておきたいところだ。 自動同期を止める 自動同期を止めるとアプリの通知も完全に来ない。メールもリアルタイムに来ない。なのでやるかどうかは十人十色にせよ、僕はやってないんだ。Googleフォトへの写真や動画のバックアップのためにちょっと動かすくらい。一つずつアッロードするのは手間がかかる。アプリを開けばデータが同期されたり、自分でチェックしないと動かないものもあるけど、大丈夫だと思う。元々はリアルタイムに拘泥っていた。もう慣れてしまった。急ぎの通知やメールが増えれば無理かも知れない。自動同期も個々のアプリにスイッチが備わっている場合があるから確認しておくには越さないだろう。予めオンになっていることが多いか。通知やメールも来るので、止めたければ気付いてから設定を変えても遅くないとは思う。 アプリのキャッシュや履歴を消す コンピューターの情報処理を軽快にするには必要ではないか。スマホの設定、特有のアプリ、個々のアプリの設定などでもできるだろう。タブに残っているアプリやブラウザのタブに残っているサイトもそうだけど、そうやってスマホにデータが増えて行くのを抑えられれば電池持ちを上げると共に動作が重くならずに済むのではないかしら。機種の性能にも関係してそうだし、ある程度のデータが揃っている方が有利ともいえる。個人的にはタブのアプリは消さないで寝ると一晩で電池をがっぽり減らされるという印象がある。睡眠中の電池持ちはせめて3%くらいの低下にしたくて機内モードを使えば0%になって欲しいけれどもタブのアプリを四つも五つも並べながら消し忘れると10%近く減らないともかぎらない。 その他、Xperia Z3の節電など その他にはライブ壁紙を使わず、音声検索のOK Googleを止める。画面の自動回転も日頃はやってない。 Xperia Z3にかぎればSTAMINAモードをオンにしている。そして高画質モード、てぶくろモード、スマートバックライト、タップして起動は止めている。 タブレットの代わりにちょこちょこ使うかぎりは三日くらい行けるか。電池持ちが良ければスマホのパフォーマンスも良いので、使い易いと思う。 不調もさては減らせるはずではないか。電池の劣化を防ぐ、電池持ちを良くすることが、そのまま、パフォーマンスに直結することも少なくない。 熱くなり過ぎれば画面が消えるかも知れない。起動するアプリが多過ぎれば動きが遅くなり、ついには固まるかも知れない。パフォーマンスから考えてもスマホには欠かせないという。以前よりも使わなくなったけれども何一つ変えないんだ。 参考サイトスマホやタブレットの充電が遅い理由デジタル生活で活躍するバッテリの劣化はなぜ起こるの?バッテリー(リチウムイオン)の寿命を延ばすには?完全版!Androidスマートフォンの電池の節約と寿命を伸ばす方法アンドロイドスマホの電池持ちを伸ばす10の節電方法How to save battery life on your Android device コメント 新しい投稿 前の投稿
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