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FL Studio Mobileのコンプレッサー

音楽制作のエフェクトの一つで、コンプレッサーは音量を減らす。マスタリング/ミキシングで音量を調整したり、または音質も変わるから楽曲のデザインを生み出したりもできる。


FL Studio Mobileのコンプレッサー

FL Studio Mobileのコンプレッサーには六つのスイッチが付いている。


Thresh(スレッシュ/Threshold:スレッショルド)


コンプレッサーが動き出す音量レベルを指定する。


入力値よりも大きな音が減り、小さな音は変わらない。


FL Studio Mobileの初期値の「-20.0dB」は、結構、小さな音から拾っているかも知れない。

Threshはコンプレッサーの止まるところも示していて楽音は指定した音量レベルまで下がるんだ。


リミッターとの違いとして強く抑え込まずに使えるので、楽音の特徴を残し易い。


Ratio(レシオ)


コンプレッサーのかかり具合の割合を指定する。


パラメーターは左が圧縮される音量の大きさ、右が基準値になっていてdB単位で基準値の1に対して楽音がどのくらいの音量の大きさで圧縮されるかが分かる。


ボーカル/メロディー寄りならば2.0~4.0:1(弱め)、ドラム/リズム寄りならば4.0~6.0:1(強め)くらいが合ってそうだ。


Attack(アタック)


コンプレッサーのかかり出す時間を指定する。


速いと圧縮感の強い音になり、遅いと圧縮感の弱い音になる。


FL Studio Mobileの初期値の「18.0ms」は少し速めかも知れない。


Hold(ホールド)


コンプレッサーがかかって止まるまでの間隔を調節する。


Threshを閾値として音量レベルが下がって行く長さを追加できる。


FL Studio Mobileには付いてないけれどもKnee(ニー)との違いとしてはコンプレッサーのかかり始めだけではなくて全てに関係しているので、楽音の風合いが変えられるかも知れない。


ユーザーマニュアルでは「Use it to smooth out the sound when high-frequency noises are setting off the compressor when you don’t want it to」(コンプレッサーに欲しくないときに高周波ノイズが出ているときに音を伸ばすために使う)といわれている。


Release(リリース)


コンプレッサーが止まった後の動きを指定する。


引き延ばすほどに次のThreshに満たない状態でも音量レベルは下がり続ける。


音の繋がりが決まるので、短いと離れて長いと近付く。


FL Studio Mobileの初期値の「186.4ms」は少し短めかも知れない。


Level(レベル)


コンプレッサーで出力された音量を調節するために指定する。


他のアプリならばGain(ゲイン)やMake up(メイクアップ)の項目に当て嵌まるだろう。


様々な設定によって楽音が部分的に音量を減らして全体的に厚みがなくなるから持ち上げたり、または全体的に薄さを求めて圧縮の効果を際立たせたりすることができる。


コンプレッサーの音量の落ち方はRatioで決まるけど、設定したdBが1dBに下がるという割合を示している、楽音としてどのくらい小さくなっているかはGain reduction(ゲインリダクション)で一般的には確認するらしい。


FL Studio MobileのコンプレッサーにはGain reductionが付いてなくて楽音そのものの部分的に減ったはずの音量が全体として取り返されるように自動的に働いているんだ。


実際に使ってみると圧縮された楽音そのものの音量はむしろ増えていたりもするくらいだからGain reductionを確認する作業は省かれるので、Levelは出力された楽音そのものの音量がイメージに相応しいかどうかで操作する。


FL Studio MobileではPresetも二つ用意されていてコンプレッサーのメニューの「Presets List」から選択することができる。


Drum Punch(ドラムパンチ)


Ratioが5.5:1と強めだ。


コンプレッサーが急激にかかるために楽音の出だしこそはっきり浮き彫られたような形になり、ドラムならば、文字通り、パンチの利いた音質が得られる。


Zero Attack(ゼロアタック)


Ratioが+infと最大で、Attackが0.0msと全くない。


リミッターに等しいかも知れないけど、Racioが最大でThreshを越えない音量レベルに強く抑え込まれるとすると楽音は均一化されるし、抑揚の少ないエフェクトがかけられる。


ユーザーマニュアルでは「Welcome to the Loudness wars!」(ようこそ、大音量の戦争へ)といわれていたけれどもコンプレッサーは楽音の不要な大音量を切り捨てて滑らかに聴き易くすることが第一だろう、やはり。マスタリング/ミキシングでは重宝されるエフェクトなのは間違いないからしっかり覚えて音楽制作に役立てて行きたい。


参考:コンプレッサーの使い方のコツ レベルの大小差を小さくする ダイナミクス系:コンプ、リミッター、ミックスダウンと音圧 コンプレッサーを使ってみたけど、、使い方がわからない!! コンプレッサー_Compressor

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