Bloggerのフォールバックサブドメインについて 結城永人 - 2021年3月24日 (水) Bloggerの管理画面が更新されて「設定」の「公開しています」に新しく追加された項目にフォールバックサブドメインがある。 フォールバックサブドメインとは何か 設定|Blogger カスタムドメインの登録と関連してメインとなるドメインの他に(共通する独自ドメインから)一つだけ同じようにブログのサーバーに接続することができるようにする。 フォールバックサブドメインは通常のサブドメインを読み込む間のサーバーの障害への予防策として追加されるサブドメインです。ドメインに一つ以上の使用できるサブドメインがある場合にはドメインの登録済みのサーバーにサブドメインを設定するとメインとなるドメインはフォールバック――無視できるものの微細な低速度状態の閲覧を得られるようになります。 原文 A Fallback subdomain is a subdomain added as a precursive measure to avoid server issues while loading your usual subdomain. If your domain have more than one subdomain at use, then your server where the domain registrar have set up the subdomains and the main naked domain might experience a fallback - a negligible but sensitive time-lapse between surfing. However, we set up fallback precautions to cover such issues. What is fallback subdomain in blogspot and how to set it|blogging.padanam.com(訳出) 以前、カスタムドメインの登録に「不明なファイルを使用しますか」という項目があって結果的にメインとなる独自ドメインのもう一つのサブドメインしか設定できなかったし、同じものが「フォールバックサブドメイン」と改名して出されたと捉えて良いと思う。 登録する場合はカスタムドメインと等しくBloggerだけではなくてドメインネームシステムでの設定を完了しなくてはならない。 フォールバックサブドメインの必要性 通常のカスタムドメインの利用でBloggerの無料のサブドメイン(blogspot.com)を有料の独自ドメインに変えるだけならばフォールバックサブドメインを設定する必要はない。 どんなときに必要なのかは他のサイトからBloggerに移転する場合が最も大きそうだ。 Bloggerで.htaccessを使う方法 【リダイレクト】 他のサイトからBloggerに移転する場合、今のサーバーと元のサーバーのディレクトリーなどのサイトアドレス(URL)が完全に一致しないとアクセスはエラーページへ送られてしまう。それを避けるために以前の不明なファイルが使われたらしい。サイトアドレスが合わないアクセスを、一旦、別のサブドメインへ転送するとそこから必要な「.htaccess」を記載しておくかぎり、メインのドメインに合わせて再転送するようになる。現在のフォールバックサブドメインも同じように使うことができるわけで、メインのドメインで元のブログを十分に表示することに役立てられる。 一部、ファイル名が異なるサイトアドレスなどで機能しないことがあるかも知れないので、使うときは確認するべきで、もしも無理ならば「設定」の「カスタムリダイレクト」を使っても大丈夫なんだ。 .htaccessを使ったよく使うリダイレクトまとめ フォールバックサブドメインと.htaccessの方法は似たようなサイトアドレスを幾つも纏めて転送きるからサイトを移転する場合などで数が非常に多いときは一つずつしか設定できないカスタムリダイレクトよりも便利だろう。 関連ページBloggerの301リダイレクトは使えるもサイト内だけだ コメント 新しい投稿 前の投稿
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