独自ドメインは検索結果での表示回数とクローラーの平均巡回数を増やす 結城永人 - 2018年7月9日 (月) 検索エンジンから好かれてブログのアクセスが大きく伸びると嬉しかったはずの独自ドメインへの移転は三ヵ月が過ぎても無料ブログの頃と殆ど変わらない。 日々、更新して記事を増やしているにも拘わらず、訪問者がさほど増えないのだからドメインパワーのSEO効果もないに等しいといわざるを得ない。 検索結果での表示回数は順調に増えている 検索パフォーマンス|Search Console|Google ただしGoogle検索での状況は改善している。一日の表示回数が二千回に迫っていて千九百回を越え始めたのが有り難い。無料ブログから独自ドメインへ移転して三ヵ月を過ぎてからかつてなかった状況が生まれている。 以前、七百件以上の記事を公開していても無料ブログの頃の表示回数は千五百回前後で先へ進み難かったんだ。 独自ドメインへ移転して三ヵ月で記事をさらに増やしたからGoogleで表示回数が幾らか増えるのは当たり前かも知れないけど、もう既に前々から止まりがちだった状況を踏まえるとドメインパワーのSEO効果でサイト評価が新しく上がったせいかも知れない。 検索エンジンに好かれるかどうかは時間がかかるし、半年以降にチャンスが広がるとも考えられるので、無料ブログから独自ドメインへ移転して三ヵ月ではアクセスそのものに著しいまでの変化は得られなかったにせよ、後三ヵ月で大きく伸びないとはかぎらないと改めて期待したい。 Search ConsoleのデータからいうとGoogle検索での表示回数が増えると他のクリック数や掲載順位も徐々に上がって来る傾向があるんだ。 検索エンジンでのサイト評価を知るためには表示回数が真っ先に注目されるし、将来的にアクセスアップが可能という判断材料にもなる。 ブログが独自ドメインを導入して一週間、二週間、一ヵ月と成長して来て二ヵ月から三ヵ月までのGoogle検索からのアクセスが横這いに近くて不味いし、サイト評価が頭打ちではないかと危惧される。少しだけ上向きなのもそれこそ記事が増えた結果に過ぎないかも知れないけど、とにかく表示回数が千五百回前後から二千回付近まで止まらず、順調に増え続けているのを吉兆と受け留めながら頑張って運営するつもりでいる。 クローラーの平均巡回数は倍増している クロールの統計情報|Search Console|Google Googleのクローラーはサイトに頻繁に訪れるとサイト解析が進み易くてコンテンツの品質が高いかぎりはサイト評価が速やかに上がると考えられる。 SEO対策でクローラーの平均巡回数が高いとアクセスアップに有利なんだ。 無料ブログの頃は運営期間が一年を過ぎても一日八十回くらいだったのが独自ドメインへ移転した途端に二倍以上の百九十回前後で二百回に迫っている。 クローラーの平均巡回数に関しては独自ドメインのサイト運営が無料ブログのサブドメインの場合よりも明らかに優れていると断言できる。 サイトアドレスを変更した直後は新規サイトと同じ扱いでクローラーはサイトへ頻繁にやって来る。無料ブログから独自ドメインへ移転して暫くはクローラーの平均巡回数が何百回も跳ね上がったりしたけど、しかし三ヵ月が過ぎても元には戻らず、比較的に下がっても以前から倍増した状態を保っているから今後もたぶん変わらずに続く。 Search Consoleのデータからいうとクローラーの平均巡回数が多いほどにGoogle検索にサイト内容が多く認識されてサイトが検索結果のキーワードに相応しく紹介される確率が上がる。 Google検索での表示回数が増えるのはクローラーの平均巡回数の上昇に対応しているかも知れない。 ブログの記事が多く認識されるとそれだけ多く検索結果のキーワードに相応しく紹介されるわけで、さらにキーワードは一つだけではくて複数の組み合わせのロングテールでもクローラーが頻繁にやって来て検索エンジンがサイト内容を十分に把握してないと検索結果に紹介されるのは難しい。 独自ドメインだとサイト全体のクロールが上手く行くためにクロールの平均巡回数が無料ブログのサブドメインよりも上昇するのではないか。 サブドメインだとルートドメインや他のサブドメインにクロールが分散する可能性は否定できない。独自ドメインだとルートドメインだけがクロールの対象というか、クローラーは中心的にやって来るのかも知れない。 Google検索ならばクロールバジェットでサイト毎にクロールの回数や割合などが決められてしまっているし、無料ブログから独自ドメインへ移転して三ヵ月ではっきり示される通り、クローラーの平均巡回数が倍増するのはなぜかはブログにクロールが効率化されるせいだろう。 コメント 新しい投稿 前の投稿
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