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長嶋と定岡と洋服で腹を抱える大爆笑

プロ野球の巨人の長嶋茂雄が現役を引退して直ぐに監督に就任した1974年の秋にドラフト一位で獲得したのが高校野球のスター選手だった鹿児島実業高校の投手の定岡正二だった。

二人とも奇しくも人生の新たなスタートを切るところで、巨人の監督と選手として会話する場面が記録されていて初々しいけど、まさか腹を抱える大爆笑が齎されるとは夢にも思わなかった。

見付けた長嶋と定岡の河原での会話

長嶋茂雄と定岡正二が河原に座って会話している

長嶋――今度、おい、定岡。あれだろう、詰め襟から、今度、あれだな、おい。洋服、着るんだなぁ。
定岡――はい。
長嶋――初めてか、洋服、着るの。
定岡――……(少し頷く)。
長嶋――どう。良いか、嬉しいか、洋服、着て。
定岡――……(少し笑う)。
長嶋――洋服、どんな奴だ。
定岡――……(少し考える)。
長嶋――ブレザー。
定岡――ブレザーです。
長嶋――ブレザーの奴、ふーん。作ったの、こっちで作ったのか。
定岡――いいえ、もう、あのぅ、買ったんです。
長嶋――買ったのか。良う合ったな、お前のこの、所謂、リーチに良う合ったな。
定岡――はい、何とか。

長嶋茂雄と定岡正二|プロ野球珍プレー好プレー大賞

往年の長嶋茂雄は国民的な人気者だった

巨人のユニフォームてバットを構える長嶋茂雄
長嶋茂雄|読売ジャイアンツ

往年の長嶋茂雄はプロ野球を観ない人でも知っているくらいのスター選手、そしてスター監督で、国民栄誉賞も受賞したし、本当に国民的な人気者だった。

2004年にアテネオリンピックの野球の日本代表の監督として予選を突破した後に脳梗塞で倒れてから生還したけれども公の場で余り見かけなくなった。なので長嶋茂雄はどんな人なのかを知らない若い人が現在では相当に増えているかも知れない。

薄茶色ののスーツを着た長嶋茂雄が微笑んで話している
長嶋茂雄|たけし・さんま世紀末特別番組!! 世界超偉人伝説

長嶋茂雄は野球だけではなくて性格も飛び抜けて明るいのが物凄く面白いと注目される存在だった。

そして口癖として「所謂」とか「一つの」なんて言葉を挿入したり、突拍子もなく英語を混ぜたりすることが多くててものまねでも取り入れられる喋り方の大きな特徴になっている。

往年の定岡正二は野球とお笑いで活躍した

巨人のユニフォームでマウンドに立つ定岡正二
定岡正二|読売ジャイアンツ

往年の定岡正二はプロ野球の投手で、1970年代の後半から1980年代の前半まで人気球団の巨人の投手陣の中心として江川卓西本聖と共に活躍した。

驚くのは顔も良い。野球選手としてはたぶん史上一位かも知れないくらいの美形で、高校野球で全国的に知られた頃からアイドルとして女性ファンが急増した。体型もほっそりして背も高くてモデル並みで、見た目の良さは野球以外を含めても凄いだろう。

野球の黒のユニフォームを着た定岡正二が興奮した顔で歩いて来る
定岡正二|とんねるずの生でダラダラいかせて!!

もう一つ活躍したのがお笑いで、プロ野球の引退後にのテレビ番組のとんねるずの生でダラダラいかせて!!などに出ていた。今でいういじられキャラの走りだったかも知れない。巨人で活躍してルックスも抜群の定岡正二がとんねるずから色んな絡みで「へなちょこサダ」とか「負け犬サダ」なんて虚仮にされつつも決して音を上げず、終始、立ち向かうとか食い下がるなんて様子が非常に面白かった。

長嶋茂雄も定岡正二も野球だけではなく、皆から人柄も愛されて何よりも面白さが際立つ存在なので、河原での大爆笑の会話は大いに納得するし、それぞれの人付き合いの持ち味が本当に良く出ているから思わず、見付けたと喜ばしいかぎりだ。

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