スキップしてメイン コンテンツに移動

些細な日常

常食の黒酢と黒胡麻で安定した血圧と反省されるコレステロール

健康診断で血圧の上が117だった。去年が107で、一昨年が98だったので、少しずつ伸びていて何なのかと思う。アフリカのピグミー族の110以下で脳卒中が起きないとされるレベルを越えてしまったので、やおらがっかりした。しかし決して高くはないし、120以下ならば低いといえるはずだ。来年、120を越えるのではないかと考えると改めて注意しなくてはならない。自分としては血圧がどのくらいで大丈夫なのか、相応しいのかも気がかりなので、長生きするために反省するべきところは反省しながら改善して行きたい。

今年は栄養において黒酢と黒胡麻を常食に加えて、略毎日、絶やさないくらい取って来たんだ。

黒酢の健康のための主な効果

黒酢は赤血球変性能改善という特徴があって平たくいうと血を柔らかくして毛細血管まで血流を高めてくれるみたいなんだ。目で飛蚊症が酷くて黒い糸屑のような老廃物が視界に漂っていてそれこそ蚊が飛んでいると見えるわけなんだけれども目の中の水の流れが悪いせいもあるだろうし、老廃物だから目の疲れも関係しているはずなので、緑内障とか網膜剥離なんて重症の疾患を予防するためにも何とか減らしておきたいと考えて黒酢を取っていると非常に調子が良かった。目は毛細血管で栄養素や酸素が補給されているので、黒酢の赤血球変性機改善は役立つのではないかと考えているんだ。その他にも蛋白質の材料になるアミノ酸を何種類も含んでいたり、腸内の大腸菌などの悪玉菌を減らしたり、健康には抜群の力を発揮するというわけで、個人的には欠かしたくない。酸性が強いので、歯を溶かしたり、胃を荒らしたりしないように水で薄めて飲むし、飲んでからも必ず水を飲んで弊害も避けるようにしている。

黒胡麻の健康のための主な効果

黒胡麻は特徴的なのはゴマリグナンが肝臓の抗酸化に直接的に作用するといわれている。抗酸化は酸素によって一つの細胞が他の細胞を暴れ出すように攻撃する、活性酸素を過剰に生み出して弱らせるのを抑えるわけで、アンチエイジングになるんだ。ビタミンCやE、カロテノイドやポリフェノールと抗酸化の成分は種々とあるけれども大方は血中で作用する。しかしゴマリグナンは肝臓に入って行けるんだ。人間にとっては肝臓が活性酸素を大量に生み出すらしくて黒胡麻のアンチエイジングは相当に良いと思った。肝臓から活性酸素が全身へ大量に送られるのを阻止することができれば若さを保つには持って来いの食品ではないだろうか。天然のサプリメントとも呼ばれる黒胡麻だけれどもゴマリグナン以外には脂質、蛋白質、ビタミンA、B、E、カルシウム、鉄など様々な栄養素や食物繊維と、そして目に良いとされるポリフェノールのアントシアニンも含んでいるそうだ。

食事に黒酢と黒胡麻を頻繁に取り入れるようになって以前と変わったところがあるとすれば元気になって栄養の吸収が上がったのかも知れない。つまり代謝が増した。血液検査で幾らか血を失って久々に頭がくらくらしたり、屈んで立ち上がるやこれは血が少ないせいだから普段はむしろ好調なんだろうと察したけど、健康で栄養状態が良いとするとコレステロールも逆に懸念されて来るんだ。どう切り抜けるかは諸刃の剣で、考え込まざるを得ない。コレステロールは細胞膜や脳神経やホルモンに関係するらしくて人体に不可欠な脂質の一つだけれども血流で溜まって血管を硬くするので、健康診断でも主要な項目になっているわけで、血圧にも影響するはずだ。上が120だと標準値にせよ、僕が年を追う毎に近付いて来ているのは健康なゆえの結果と捉えたい。老いも付いて回り、恐ろしいけれども食事の量が変わらずに体重が俄かに減って来ているので、代謝が増してエネルギーも上手く使われれば脂肪は付き難いという点でも信憑性は高まる。

黒酢や黒胡麻に血圧を安定させる作用はあるし、または血流を高める食品ならばおよそ効果的だろう。

野菜、果物、ナッツ類など、取り分け食物繊維は糖分や塩分の吸収を穏やかにしてくれて有り難いと思う。筋肉を減らさないことも血流ではポンプの役目を果たすから大事で、個人的には膝の屈伸運動で脚の大きな筋肉/第二の心臓を常に鍛えていたり、現時点、血圧はもちろん決して悪くはないとしても数年来のペースで今後も上がって行って標準値を越えてさらに遠ざかるようだと困ってしまわざるを得ない。

コレステロールでいうと動物性食品を控えるわけだけれども長生きに役立つとされる蛋白質のアルブミンが動物性食品に多く由来しているので、肝臓によって諸々のアミノ酸から生成されるらしい、本当にしっかり取らなくてはなるまい、食事での栄養バランスを。そして運動や睡眠を含めて生活を修正すると良い。

忙しくて厳しいと泣きを入れてばかりでは命を縮め兼ねないと実感される。健康を努めて認識する以前と比べれば日々の慢性疲労症候群みたいな気分は収まっているので、若返りにも通じる、むしろ元気だから無理もできるというところで、さらに健康を疎かにしてはならないけど、今回の血圧は食事でも似たような形があると分かった。元気だから将来に結び付くとはかぎらない。目下、健康は一過性の概念ではない。僕は食事と運動と睡眠で定義しているというか、三つとも慢心しては先々への不安が拭い去れないゆえ、思いっ切り、自戒させられた。

コメント