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アリーナ・ザギトワのマサルは日本の忠犬ハチ公のモデルの秋田犬の赤毛だった

何てふわふわなのか。かねて所望されて日本の秋田犬保存会が贈呈すると発表していたロシアのフィギュアスケート選手のアリーナ・ザギトワ秋田犬のマサル(MASARU)の子犬が本人の意向から決定して初めて公開された。生後五十日程の雌で、子犬にしては意外と大きいと良く知らなくて見た瞬間に可愛らしさと共に驚いて言葉を失った。

秋田犬は大型犬で成犬だと体重60kg/体高70cmにも上るらしい。だから子犬でも普通よりは大きいんだろう。日本の天然記念物に指定されてもいるらしくて自然界の「貴重な国民的財産」(文化財)の一種だった。

野生では許可なしに採集/伐採してはならないと文化財保護法で規定されていて飼育/移植するのは原則的に不可能だけど、しかし家畜は例外みたいだ。秋田犬などの犬の天然記念物ならば野生には存在しなくて家畜として扱われる。どこかで人間から入手するしかないから採取せずに法律には触れないし、飼育するために強いて許可を取る必要はない。通常ならば天然記念物を指定した国の文化庁か地方の条例の窓口(役所)へ先ずは申請して果たして承認されるかどうかの手続きが法律的に求められるのを省かれるわけだ。

アリーナ・ザギトワも秋田犬保存会から秋田犬のマサルを貰ったかぎり、直ちに飼育して構わないし、もはや人々から何一つ咎められはしない。

遠藤会長(49)=衆院議員・大阪18区、日本維新の会=によると、アイスショー出演のため来日中のザギトワ選手と5日に横浜市内で面会。いずれも雌で生後50~60日前後の赤毛3匹と、虎毛と白毛各1匹の写真を見せたところ、ザギトワ選手が15分ほど考えて赤毛のうちの1匹を選んだという。

聞いてこれも驚くべき初耳だったけど、つまり秋田犬には三つの毛色がある。調べると他にも胡麻があってその他は何れも裏白という背裏の全身の腹側や脚先が白くなければ雑種/別種として秋田犬には含まれない。

見慣れたのは赤茶けた毛色で、同色の柴犬とどうも区別できないと以前からから悩んでもいた。柴犬は小型犬だから大きさが全く違って秋田犬の半分程度なのは分かり易いけど、しかし大きな柴犬だと小さな秋田犬にも見える。本当にそっくりだし、それぞれの同色の毛色での見分け方は元々の体格上の雰囲気の違いしかなさそうだ。秋田犬は大型犬だから小さくてもがっしりしている。柴犬は小型犬だから大きくてもほっそりしている。外見上、動いたら重々しいか軽々しいかの風体の相違から微妙でも二種類を区別して捉えられなくはなさそうだ。

アリーナ・ザギトワが気に入った秋田犬の子犬は赤毛の一匹で、従来から世の中に多く出回っているという人気の毛色だったんだ。

平昌オリンピックのフィギュアスケート団体(ロシアが禁止薬物の違反で国として除外されたためにOAR:Olympic Athlete from Russia/ロシアからのオリンピック選手で出場)の銀メダルと個人の女子で金メダルの大活躍を遂げたけど、事前に日本へ合宿しに来ていたらしい。今年の一月下旬から平昌オリンピックが開催される二月まで新潟県で暫く寝泊まりしながら間近に迫ったフィギュアスケートの重要な試合――本人は十五歳でオリンピックに初参加だった――へ調整している最中、ある雑誌で、偶々、見かけた秋田犬に甚く引き付けられたとされる。

母親に飼いたい旨を伝えると「五輪でいい演技をしたら考える」と嗜められたらしくて結果的に最高の成績を収めたはずながら当面は「ママとパパがどういう決定をするかは、まだ分からない」状態が続いたみたいだったり、さらに秋田犬が日本の忠犬ハチ公の言い伝え――亡くなった飼い主/上野英三郎(農学博士)の帰りを約十年も慕いながら待ち続けたそうで、頻繁に出迎えに行った大正時代の実際の現場だった東京都のJR渋谷駅の前に建てられたハチ公の銅像も有名だろう――のモデルになっていて映画化されたハチ公物語がアメリカでリメイクされたHACHI 約束の犬も知っていて「あのような忠実な友達が欲しい。一緒に散歩しても何も怖がらずに済む。私を守ってくれる」と話したり、心から憧れていたんだ(ザギトワ、母親に秋田犬おねだり 金メダル獲得前、日本で)。

渋谷の座ったハチ公の銅像

ロシア・フィギュアスケート連盟のアリーナ・ザギトワへのインタビューで秋田犬への思いが世界的に明らかにされたのを日本の秋田犬保存会の関係者が聞き付けて良ければ贈呈するように取り計らってついに貰って家で飼える運びにまでなったのは幸いだった。

ザギトワ選手は選んだ秋田犬の写真をスマートフォンで撮影しようとしたが、遠藤氏に「どうぞお持ち帰りください」と言われると、うれしそうにかばんにしまい、「到着が楽しみです」と話したという。

ザギトワに贈る秋田犬決まる 5匹の写真から本人が選ぶ…「到着が楽しみ」 via 産経ニュース

今月の終わりか、来月の初めにロシアのモスクワで赤毛の秋田犬の子犬のマサルが引き渡されるという予定になっている。

ふわふわで本当に可愛らしさに溢れている様子なのが良く選んだと個人的に共感を覚える

家が小さいから大型犬を飼うのは難しくて比較的に小さい雌を選んだみたいだ。まさか忠犬ハチ公の映画まで知っていて感動的に欲するならば手に入る秋田犬へのアリーナ・ザギトワの素晴らしく舞い上がる気持ちを想像せすにいられなくて微笑ましいかぎりだ。

名前のマサルは日本語の「勝る」という意味なので、フィギュアスケートのスポーツ選手として自分がいつも目指す方向性を示していて如何にも相応しいと察する。一旦、人間の男の名前だと気付いて雌の犬には合わないから止めかけたけれどもやはり元に戻したといわれる。日本人にとっては新しい感性に触れるようではないか。もしもマサルが人間の女の名前ならば余りに珍し過ぎるのは確かだし、非常に面白い響きから心を擽られる言葉遣いが芸術的だと僕は喜びたい。

アリーナ・ザギトワのマサルはふわふわの可愛らしさで強そうなイメージを与えるという不釣り合いな趣き/ミスマッチの魅力の子犬だけど、しかしながら秋田犬そのものは大型犬だから成長するほどにたとえ雌でも名前負けはしなくなって行って本当にぴったりかも知れない。

海外の飼い主による秋田犬の年間登録数は2005年にはわずか32匹だったが、2013年には359匹、2017年には3967匹と大幅に増加している。一方、国内の登録数は減少が続いており、ピーク時の1970年代は毎年4万匹に達していたが、過去10年間は3000匹以下にとどまっている。

ザギトワ選手もとりこ、世界中がとろける秋田犬 via AFPBB News

アリーナ・ザギトワも知っていたアメリカ映画のHACHI 約束の人が切欠で、公開年の2009年以降、世界各地で秋田犬の認知度が上がって飼う人も増えたらしい。主演したリチャード・ギアも飼っていたり、ロシアでは東日本大震災を支援した返礼にプーチン大統領が秋田県知事を介して秋田犬保存会から「ゆめ」(YUME)を受け取ったり(プーチン大統領、愛犬「ゆめ」を記者団にお披露目)していた。本当に映画の忠犬ハチ公のイメージが大きいみたいで、アリーナ・ザギトワがいう通りの「私を守ってくれる」思いから海外へ広まって行った。

日本では家が小さくて飼い辛いために全国の秋田犬は著しく減り続けいるようだけれどもマサルの発見からたぶん盛り返すかも知れない。

正面向きの秋田犬のぬいぐるみ

秋田と大館能代空港で秋田犬のぬいぐるみを売り出したらあっという間に完売していた。ふわふわの可愛らしさを皆が覚えたに違いないし、アリーナ・ザギトワが国内で人気のフィギュアスケートをやっていたから注目度が高かったせいだろう。北国の犬だから毛が多いわけか、子犬にかぎらず、親犬になっても秋田犬の特別な魅力はさほど変わらないんだ。人々がペットとして飼うのも寒い地方が適していると考える。

昔から知っていたし、身近にはいなくてもテレビや雑誌などで見慣れていた秋田犬の素晴らしさに初めて気付かされたようだ。自明の理ではなくなった。正直にいって忠犬ハチ公が秋田犬だとも容易に認め得なかったし、事実上、どんな犬でも飼い主に忠実な生き方は変わらないから象徴的に捉えていた。青春期に渋谷駅前のハチ公像も何度か目にしたものの犬の種類までは好奇心が及ばなかった。しかし外国人にとってはHACHI 約束の人を観たりすれば犬自体が興味深くて殊更に思いを寄せるんだろう。秋田犬でなくては一つの感動物語も成り立たなかったともはやいわずもがなでは済まされないのを頷く。

イメージの逆しまで日本の良さを海外から不図と気付かされる経験は少なくないし、本当に面白い国際化の利点だけど、アリーナ・ザギトワのマサルには群を抜いて印象付けられる胸のうちを覚えるし、ふわふわの出会って嬉しい秋田犬の子犬へ目を見開かされては祖国に生まれ育った来歴の全てを味わい直すのも自ら難しくない。

参考:ザギトワ選手の秋田犬披露 保存会、ロシアで5月末に贈呈 上品な目の赤毛「美人」秋田犬 ザギトワ選手に贈呈へ 秋田犬の成犬の大きさは? 天然記念物の採集許可申請 忠犬ハチ公のふるさと 大館 ハチ公について ザギトワ効果!縫いぐるみ人気上昇 秋田・大館能代空港

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