日常生活で腰痛やギックリ腰を防ぐべき長時間でも楽な前傾姿勢の取り方 結城永人 - 2018年5月15日 (火) 二十代前半から僕は腰が物凄く弱くなった。たぶん作家活動のせいで、丸一日、座ってパソコンへ向かう生活が多かったのと筋力の低下によって十代までは想像もしなかった背中や腰の痛みに苛まれるようになった。 かつて一度はギックリ腰(急性腰痛症)も起こしかけてしまっていた 自分はどのくらい働けるのか、または世の中の仕事にどれだけ耐えられるのかのパフォーマンスを知ってみたくて二十四歳の春に夕方のカラオケボックスと深夜のコンビニエンスストアの二つのアルバイトを掛け持ちして一週間に何日間か十五時間近く勤務しながら探っていた。すると暫く経ったある日のこと、家に帰って眠ろうと目の前のベットへ身を傾けた瞬間に腰にギクッとまるで漫画の吹き出しのように大々的に思い浮かぶほどの激震が走るのを経験した。咄嗟に身を捩って引き起こしたのが良かったのか、異様な痛みが僅かに残された腰で済んだものの振り返って身動きを取れなくなっても不思議ではなかったと焦ったんだ。ギックリ腰に他ならないと初めて認めたし、二度とかかりたくないと相当に恐ろしい病気なのを覚えた。 日々の疲労が蓄積すると若くてもギックリ腰は起こるし、自宅の作家活動やカラオケボックスの部屋掃除やコンビニエンスストアの品出しなど、概して前傾姿勢を頻繁に取りながら腰への負担が増している生活だと尚更と危ないわけだろう。 自分は腰が物凄く弱いと気付いてから前傾姿勢に注意してなるべく腰を深く曲げないとか長時間は避けるなんて日常の動き方を変えた。ギックリ腰に関しては動き方が諸に影響して発症しそうだから急に大きく腰を曲げたり、屈んでから立ち上がる、分けても重いものを持っていて脚だけで立ち上がるのが難しい際には本当に腰を真っ直ぐにしたりして負担を少しでも軽減するのを心がけるようにしている。 加えて筋力の低下も良くないはずだから腹筋や背筋を主に鍛えながら腰回りを強くしておくのも大事だと考えて改善に努める。 様々な取り組みから昔よりも腰の痛みは少なくてギックリ腰も二度目はないけれども違和感は完全にはなくならない 近頃は歯磨きの場面が著しく辛い。洗面台へ前傾姿勢を取らざるを得ないのは浅くて角度はさほど付かないけれども健康のために一日一回ながら五分以上もやり出してから一層と耐え難くなって来たんだ。後から直ぐに背中や腰を十分に伸ばして作家活動などの日頃の無理が歯磨きで余計に祟って腰痛が酷くなってしまうのを防ぐしかないと思う。 ところが嬉しくももう一つの有効な素晴らしい方法がついに見付け出された。 どうすれば腰痛を防げるか。負担の積み重ねからギックリ腰にもならずに済むような前傾姿勢の取り方がある。やってみると長時間でも楽だから本当に日常生活に組み込むしかないと個人的に感じた。 南アフリカ共和国のグルダ村の人々に腰痛もギックリ腰もないという理由に長時間でも楽な前傾姿勢の取り方のヒントが隠されている 腰痛しらずの国民。秘密は普段の生活習慣に?日本でも簡単にできる腰痛改善法をアフリカの人たちに学ぶ。 ゲンキな国に学べ!世界の(秘)健康法|東海テレビ 普段、腰痛やギックリ腰の原因となる前傾姿勢の取り方が、全然、違う。 僕にしてみれば青年期から中年期まで二十年以上のどうにも避けられずに防ぎようのない悩みから余りに信じ難いほどの腰痛対策の知恵だけれども身に付けた南アフリカ共和国のグルダ村の人々は誰一人として日頃の前傾姿勢によって災いを被ってはいなかったらしいんだ。 主要な農作業や炊事洗濯などの家事全般で、いつも腰を深く折り曲げる日常生活を余儀なくされているにも拘わらず、易々と笑顔が溢れるまでに大丈夫なのはなぜか。 骨格上、背骨や腰骨ではなくて骨盤を中心に行われる前傾姿勢だけが腰痛を退けるのに役立つ、気持ちとしては脚の付け根辺りから全身を上下に折り曲げるような姿勢の取り方が健康的だと分かって来た。 嬉しいよ、本当に。もう歯磨きも恐れない、個人的にいって毎日の洗面台で。作家活動などの他の場面での腰への負担も前傾姿勢を健康的に修正して減らせるはずだから腰痛やギックリ腰への不安は可成の程度で減らせる。生まれ変わったとも過言ではないくらい素晴らしい気持ちに包まれもする。 腰痛やギックリ腰を遠ざけるために必要な筋肉も背筋や腹筋よりは骨盤に付いた腸腰筋こそ正しく重要だったんだ 南アフリカ共和国のグルダ村の人々を取り上げたゲンキな国に学べ!世界の(秘)健康法では椅子に尻から背筋を垂直に/腰を真っ直ぐに伸ばして座ったまま、左右の太腿を交互に上げ下げする運動で、腰痛対策の腸腰筋が鍛えられると紹介していた。 ある程度、やって慣れないと骨盤を中心に前傾姿勢を取るのは難しいし、それまでとは、全然、違う体勢だと無意識に元通りの背中や腰を曲げてしまうのが厄介だったり、かりにできても長続きさせるのは腸腰筋が殆ど使われてなくて弱いと大変だから最初のうちは練習が必要だろう。 特有の椅子に座った太腿の運動で腸腰筋を鍛えても良いし、南アフリカ共和国のグルダ村の人々は日常生活で繰り返して慣れているわけだから同じように様々な場面で取り入れて練習しながらしっかり身に付けてしまえば一日に何時間でも前傾姿勢で腰が全く痛くない状態に持って行けるのは本当に有り難い。 常々、腰が物凄く弱くて自分で考えながら酷い腰の痛みやギックリ腰は何とか免れてはいたものの前傾姿勢からちょっとでも辛いのはどうにも無理だったので、個人的にいって奇跡が起きたに等しい。 前傾姿勢は骨盤を中心に取ると長時間でも楽で、もはや決まり切った腰への不安も見事に解消されるから気持ち良く暮らせる日々の幸せを得た。 コメント 新しい投稿 前の投稿
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