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人間の条件:かぐや姫の神田川の優しさと摩訶不思議な思い

かぐや姫神田川は文学的な歌だと思う。詞に「ただ貴方のやさしさが/怖かった」とあるので、およそ失うためだとしてみると一言も触れてないところが思慮深く受け留められて来る。歌を聴きながら何で「ただ貴方のやさしさが/怖かった」のかを考えさせられてしまうという。

東京都中野区の街中を流れる神田川

表現上、言葉を削ることが効果的に感じられる作品だった。胸に響くような芸術性がある。魅せられては紛れもなく頷かれる。かぐや姫の神田川は文学的な歌にせよ、曲調も嫋やかで、味わいは本当に美しいかぎりだった。

若者の恋が主題で気持ちが近付いたり、離れたりするけど、そんな間柄から大切にしたいものとして優しさこそ掬い取られながら人生の宝物にもなってしまうわけなんだ。老いても、いい換えると若者の恋を卒業しても変えてはならないと認めざるを得ない。

人間の条件ならば優しさもさることながら思いを見詰めていたところが抜き差しならないだろう

好きだから知りたくて良いところを掴めるかどうか。いみじくも思いなしには語れない。相手の思いを見詰めながら探っている自分がいる。というか、かつて一つの思いを抱えていたことが歌に表現されたんだ。

パウル・クレーの天使、まだ手探りしている

パウル・クレー天使、まだ手探りしているという絵を残していたけれども一つの思いによって誰かの思いを得ようとすることは《無垢なもの》に支えられているのではないか。已むに已まれず、求めて行くわけで、そこには神秘的な力が作用しているようなんだ。知りたいほどに好きになるのは恋だけれども摩訶不思議で、人は強く強く動かされて生きているに違いないと感じる。

優しさが掴まれるのもきっと思いを見詰めるせいだろうから止めてしまってはならないのではないか。

かぐや姫の神田川には人が人の思いを後生大事に仕舞っておくという情感が込められているので、人間の条件、または倫理だけれども素晴らしく学ばれる 。詞では「若かったあの頃」と年代で区切られながら印象的に示されるにせよ、必ずしも全ての終わりではなくて成長するための通過点として捉えたくなるんだ。

生涯、世界に優しさと思いを見詰めることを活かすべきだろう。

参考:かぐや姫‐神田川(歌詞) かぐや姫「神田川」について 「神田川」歌碑

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