アナ・クリスチーナのLovin' You(ミニー・リパートン)|恋愛歌 結城永人 - 2019年12月23日 (月) 2013年に発表されたアナ・クリスチーナのカヴァーで聴いたLovin' You(ミニー・リパートン)が恋愛歌として胸に響いた。 ミニー・リパートンのLovin' You Minnie Riperton from Coveralia 作詞作曲はミニー・リパートンとリチャード・ルドルフで、オリジナルの歌手はミニー・リパートンになる。 Lovin' You(1974/オリジナル) 赤ちゃんのマヤ・ルドルフをあやすために着想されたらしくて曲の最後には「マヤ」と何回も呼びかけられている。 1974年にアルバムのPerfect Angelから同年中にシングルカットされた。 2017年にPerfect Angel: Deluxe Editionが発表されてLovin' Youの未発表だった長めのヴァージョンと別バンドヴァージョンも収録された。 アナ・クリスチーナによるカヴァー "Lovin' You" Minnie Reperton Cover by ANA CRISTINA|Ana Cristina アナ・クリスチーナのLovin' Youのカヴァーはカラオケで、オリジナルのアレンジのまま、歌われているけれども情感がもっと熱く込められている。詞の世界観にリアルに引き付けられる度合いがグッと増しているのが好ましく聴ける。 Lovin' Youの歌詞の内容 出だしの部分; 愛することは惹かれて易しい 求めるのは抱くことしかない 愛することは夢が叶う以上で 何一つ愛することはできない ラララララ、ラララララララララ、ララララララ ドゥドゥドゥドゥドゥ、オー 原文 Lovin' you is easy cause you're beautiful Makin' love with you is all I wanna do Lovin' you is more than just a dream come true And everything that I do is out of lovin' you La la la la la, la la la la la La la la la la, la la la la la Do do do do do, ooh ミニー・リパートンのLovin' You(訳出) 出だしは愛することの難しさが歌われていて「何一つ愛することはできない」(And everything that I do is out of lovin' you)とたとえ恋人と結ばれて夢が叶っても切ない気持ちになっている。しかしその後は一緒にいることの素晴らしさが人生の春として歌われるので、非常に対照的な表現なんだ。心の振幅が憂いから幸いまでダイナミックに掴まれた古今東西でも正しく出色の恋愛歌だと認める。 その他のアーティストによるカヴァー 十五組の楽曲; ジャネット・ケイ(1976)今井美樹(1988)シャニース(1992)タック&パティ(2003)オリヴィア・ニュートン=ジョン(2004)ジャスティン・ロー(2005)マルセラ・マンガベイラ(2007)ダイアン・リーヴス(2008)シェネル(2011)トウィニー(2014)ジェーン・チャン(2015)タチアナ・アレクセーエワ(2015)サマンサ・ドーランス(2017)キエラ・リオンズ(2018)ムーン(2019) 世界でカヴァーが続々と生まれているLovin' Youは恋愛歌のスタンダードな名曲に他ならない。 参考サイトミニー・リパートンLovin' YouLovin' You by Minnie RipertonMinnie Riperton – Lovin' You LyricsCover versions of Lovin' You by Minnie Riperton 結城永人の恋愛のスタンダードな名曲選集 コメント 新しい投稿 前の投稿
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