ブレンダ・ラッセル|ソウルシンガー
ブレンダ・ラッセル/Brenda Russell。1948年4月8日生まれ。アメリカのニューヨーク州ブルックリンの出身。ポップ、R&B、ジャズを歌う。

音楽家としてルーファスやニール・セダカやアレサ・フランクリンやスティーヴィー・ワンダーやアースウィンドアンドファイアーやパトリース・ラッシェンやドナ・サマーやフィル・ペリーやジョニ・ミッチェルやダイアナ・ロスやスティングなど、他のアーティストへの楽曲提供も非常に多い。
父親のガス・ゴードンはR&Bの歌手やドラマーをやっていた。主にバンドのビル・ジョンソン&ヒズミュージカルノーツやヴォーカルグループのインクスポッツのメンバーとして活躍した。
ブレンダ・ラッセルは1970年代の前半にミュージシャンのブライアン・ラッセルと結婚して一緒に楽曲提供やバックヴォーカルといった音楽活動を本格的に開始した。特にイギリスのロック歌手のエルトン・ジョンとの親交が深くて彼が設立したロケットレーベルから夫婦のブライアン&ブレンダ・ラッセルの名義で、二枚のアルバムを発表したりもした。
しかし歌手、または音楽家としてもさらに著しく躍進するようになるのは夫のブライアン・ラッセルと離婚した1970年代の後半以降のソロ活動だった。
- Brenda Russell - Topic(YouTube)
- Brenda Russell | Discography(Discogs)
代表曲はSo Good, So Right(1979)やTwo Eyes(1983)やPiano in the Dark(ジョー・エスポジートとのデュエット/1988)やGe Here(1988)やCatch On(2000)などがある。
1980年代のR&Bのヒットメーカーで、ドナ・サマーからアレサ・フランクリンまで皆へ曲を書きもした。
原文
1980s R&B hitmaker who also penned tunes for everyone from Donna Summer to Aretha Franklin.
ブレンダ・ラッセルは歌うのと同じくらい曲作りでも活躍していて何れも鋭い感性、または細やかな心遣いのある表現が個性的だ。ソウルでも芸術志向というか、必ずしも衝撃的な仕方ではなく、人間の美しさを教えてくれる。
1989年の第三十一回グラミー賞でシングルのPiano in the Darkが最優秀楽曲賞とアルバムのGet Hereが最優秀女性ポップヴォーカルパフォーマンス賞と楽曲のPiano in the Darkが最優秀ポップパフォーマンス賞デュオまたはグループ部門にノミネートされるなど、四回のノミネートを数える。
2006年の第六十回トニー賞でThe Color Purpleの作曲がオリジナルミュージカル楽曲賞にノミネートされた。
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