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ロバータ・フラック|ソウルシンガー

ロバータ・フラック/Roberta Flack。1937年2月10日生まれ。アメリカのノースカロライナ州ブラックマウンテンの出身。ジャズ、フォーク、ソウル、R&Bを歌う。

ロバータ・フラック

育ったのはヴァージニア州アーリントンで、幼少期はローマックスAMEシオン教会の合唱団に参加したり、通りのパプテスト教会へマヘリア・ジャクソンサム・クックのゴスペルミュージックを聴きに行ったりしていた。

九歳でピアノを習い始めると十三歳で合唱団のためにヘンデルメサイアを弾き、州全体の音楽コンクールにスカルラッティソナタを身に付けた。するとハワード大学から優等生として奨学金を貰うことになり、十五歳で飛び級で入学した。在学中にピアノよりも声楽を主要に変更した。大学の合唱団の指揮の助手を行って喝采を浴びたり、女子学生社交クラブで音楽教育を促進したと名誉会員に選ばれたりした。教育実習生を経て十九歳でハワード大学を卒業するとさらに音楽の大学院へ進学した。

ところが父親が急死したためにロバータ・フラックは生活費を稼がざるを得なくなり、大学院を中退してノースカロライナ州ファームヴィルで音楽と英語の教師を始めた。

その後、ワシントンD.C.へ又戻って中学校の教鞭を取っていたけれども同時にピアノの個人授業も始めた。

六年くらいやっていたらしいけれども教師に加えて平日の夜や週末のナイトスポットでミュージシャンとしても活動するようになる。最初はクラブでオペラ歌手へピアノを弾いたり、休憩中に控え室でブルースやフォークやポップのスタンダード曲を歌ったりしていた。暫く経つと週に何回かピアノの弾き語りを行うようになった。このときの歌の先生が貴方はクラシックよりもポップを歌う方が将来有望だと助言したそうだ。実際に曲目を変えてみると人々の評判が高まって来て三十歳を過ぎた1968年にミスターヘンリーズのレストランでついにプロ歌手として雇われた。

益々、評判が高まってオーナーも週三回の勤務の要望に応えてロバータ・フラックは教師を辞めて望み通りの音楽活動に専念するという生活を実現できた。

ミスターヘンリーズで歌を歌っているとジャズのピアニストのレス・マッキャンが気付いてアトランティックレコードへオーディションを開いたのがプロ歌手としてデビューする直接の切欠になった。

1969年にアルバムのFirst Takeが初めて発売された。翌年にもアルバムのChapter Twoが発表されるけれどもシルグルヒットがなくてさほど売れなかったようだ。しかし転機が訪れたのが1972年の映画のPlay Misty for Me恐怖のメロディ)の挿入歌に一枚目のアルバムからThe First Time Ever I Saw Your Faceが使われた。人気俳優のクリント・イーストウッドの初監督の映画だったから全米で相当な話題作だったはずだけれども楽曲の良さが大きく知れ渡ったようだ。突如、凄まじい勢いで売れ捲ったし、それまでと比べ物にならないらくらいロバータ・フラックの知名度も急上昇して行った。

最も活躍したのは1970年代で、ソロだけではなくて親交のあったダニー・ハサウェイとのデュエットも大きい。1971年にYou've Got a Friendキャロル・キングの楽曲のカヴァー)がヒットしたけれどもダニー・ハサウェイが統合失調症を発症して音楽活動に支障を来した。1979年に三十三歳で急逝してしまうので、よもやロバータ・フラックとのデュエットのアルバムのRoberta Flack & Donny Hathawayなどの作品が残されたのは貴重な思い出に他ならない。

Roberta Flack - Feel Like Making Love - 8/16/1992 - Newport Jazz Festival (Official) via Jazz on MV

代表曲はThe First Time Ever I Saw Your Face(1973)やKilling Me Softly with His Songロリ・リーバーマンの楽曲のカヴァー/1973)やFeel Like Makin' Love(1975)やThe Closer I Get to You(ダニー・ハサウェイとのデュエット/1979)やTonight, I celebrate My Loveピーボ・ブライソンとのデュエット/1983)などがある。

揺るぎない歌唱力によってソウル、ジャズ、ゴスペル、そしてフォークミュージックの微妙な寄せ集めを完成することができる歌手。

原文

Singer used her unflappable vocal technique to perfect a nuanced melange of soul, jazz, gospel, and folk music.

ロバータ・フラックの歌声は持ち歌の穏やかな曲調と相俟って心地好さが特徴的だと思う。切々と人の心に訴える音楽性は比類ない境地に達してしているようだ。透き通った魂の広がりに人生の自由を有り難く受け取る。

1973年の第十五回グラミー賞でアルバムのQuiet Fireが最優秀ポップ女性ヴォーカルパフォーマンス賞、1981年の第二十三回グラミー賞でアルバムのRoberta Flack Featuring Donny Hathawayが最優秀R&B女性ヴォーカルパフォーマンス賞にノミネートされ、1973年の第十五回グラミー賞で楽曲のThe First Time Ever I Saw Your Faceが最優秀レコード賞、1974年の第十六回グラミー賞で楽曲のKilling Me Softly With His Songが最優秀レコード賞と最優秀ポップ女性ヴォーカルパフォーマンス賞を受賞するなど、十四回のノミネートと四回の受賞を数える。

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