LenovoのTab M8(FHD)の使い心地は申し分ない 結城永人 - 2022年5月25日 (水) ブログを始めとして様々な創作活動に非常に便利だと気付いた最初のブレットのXperia Z3 Tablet Compactが七年目で電池がニ時間も持たないくらいレンズしたし、性能も相当に遅れているだろうからそろそろ買い換えなくてはならないと感じた。 LenovoのTab M8(FHD)を選んだ理由 前回に続いてAndroidタブレットからLenovoのTab M8を選んで購入した。 画面サイズはXperia Z3 Tablet Compactの8インチに慣れているせいもあるだろうけど、とにかく最も使い易いと思って新しいタブレットの購入の第一条件とした。 値段は余り高過ぎる必要はない。ブログの作成(文章と多少の画像や動画の編集)とインターネットの閲覧ができれば良いので、高性能なものは求めない。第二条件として二万円台の価格を想定した。上手く行けば二万円を下回りたいけど、とにかく高くても三万円を越えるのは無理だと考えた。 スマホのMotorolaのMoto G5 Plusを気に入って使っているので、第三条件として同じブランドで探してみたら良いのがなかった。Motorolaはスマホに特化していてタブレットの機種は殆どなかった。そこでメーカーのLenovoを調べるとタブレットやパソコンをメインに出していたので、最新の8インチのAndroidタブレットからTab M8に注目した。さらに他のブランドやメーカーのものと比較したけど、二万円台の8インチのAndroidタブレットで良い感じで設計されて個人的に使い易そうなのはLenovoだった。 LenovoのTab M8のシリーズの三機種について Lenovoの8インチタブレットのTab M8はこれまで幾つかのモデルが発売されている。性能からおよそオリジナルと改良型のFHDと3rd Genという三つのタイプに分けられる。 オリジナルのTab M8量販店モデル(ZA5G0084JP)/2019年11月12日/製品仕様書(Androidバージョン9)販売代理店モデル(ZA5G0014JP/ZA5H0066JP)/2019年11月12日/製品仕様書(Androidバージョン9)販売代理店モデル(ZA5G0174JP/ZA5H0155JP)/2021年3月30日/製品仕様書(Androidバージョン10)改良型のTab M8(FHD)直販モデル(ZA5F0024JP)/2020年6月23日/製品仕様書(Androidバージョン9)改良型のTab M8(3rd Gen)量販店モデル(ZA870041JP)/2021年7月28日/製品仕様書(Androidバージョン11) オリジナルは二万円以下(ポイント値引きなどを含めた価格)で最も安いけれどもCPUがクアッド(4個)コアだからオクタ(8個)コアの改良型とは性能が明らかに劣る。最大のクロック周波数も2.0GHzだから2.3GHzの改良型よりも少し下がるし、メモリも2GBで、改良型の直販モデルよりも2GB、量販店モデルよりも、1GB、少ない。AnTuTuベンチマークはどれも100000点程で大きな差は付かないみたいだけど、実際に使うとどうか、とにかくスペックから推測される処理速度は全く別の機種とも過言ではない。 2022年5月時点で改良型は二万円台前半(ポイント値引きなどを含めた価格)で、直販モデルと量販店モデルに分かれる。 僕が選んだのは直販モデルのFHDだ。量販店モデルの3rd Genと比べると、数千円、高いけど、メモリが4GBで、1GB、性能が高い。その他、ストレージがニ倍の64GBだったり、画質がフルハイビジョンで一つ格上だったり、カメラの画素数がインもアウトもニ倍以上で500万画素と1300万画素だったり、背面の色が白っぽかったり、またはUSBポートが新しいType-Cではなかったり、初回のAndroidバージョンが9.0で二つ古いなどの違いがある。量販店モデルは直販モデルの後発で、もうちょっと安く、全体的に性能を落として纏め直している感じなんだ。 どちらも良いと悩む。しかし最終的な決め手は長持ちさせたい。前回のタブレットが七年目まで来たので、次は十年を目指せるのではないか。電源の容量も5000mAhで倍以上に増えているし、少しでも長く使うとすると何よりも性能を世の中に遅らせたくない。ストレージはSDカードなとで後から増やせてもメモリはスマホやタブレットで増やすことはできない。 数千円で、1GB、を増やせる、さらに画質や音質も上がると考えると量販店モデルよりも直販モデルを選んで購入した。 LenovoのTab M8(FHD)は安めで優れたAndroidタブレットだ 直販モデルのFHDをLenovoの公式サイトで買ってセットアップで直ぐにAndroidバージョンが10にアップデートされた。 最初は動きが悪い感じがしたけれども暫く使っているうちにスムーズになって来た。 LenovoのTab M8(FHD)の長所動作が万遍なく速やかで気持ち良く使える。取り分け画質と音質が驚くほどに綺麗だ。電池持ちは使い続けて日中ずっと切れない。LenovoのTab M8(FHD)の短所厚くて重たいから持って使うのは厳しい。画面の明るさの調整が暗い方で細かくできない。タップの反応が僅かにずれているようだ。Playストアのアプリ更新が不安定なときがある。 動作や電池持ちなどの基本的な使い易さは十分で、全く問題ない。大きな負荷がかかるようなゲームや何かには使わない。文章が中心の創作活動とインターネットの閲覧などには余裕綽々といって良い。 特筆するべき長所の快適なAV AVの映像についてはディスプレイが1920x1200のフルハイビジョン(2K)だからTab M8のシリーズでは最高だけれどもとても綺麗な印象があり、見ていて精細な感じがはっきりする。 IPS型なので、画面の視野角が広くて斜めからでも見易く、白よりも黒の画面で使った方が省電力になる。 AVの音響についてはスピーカーが素晴らしい。本体の上の側面に小さな穴が、十三個、開いていて正しく抜けの良い音を響き良く出している。外付けの小さなスピーカーを使っていると思わせるほどの躍動感を受け取る。YouTubeなどで動画が画面の上に表示されると付近から明快な音が聴こえるから良好な映像とのバランスも良いと思う。 ドルビーアトモスを搭載するものの本体のスピーカーがモノラルなので、対応するコンテンツをヘッドホンでのみ臨場感を増して再生できる。 注意するべき短所の大振りなサイズ サイズについては本体寸法が約198.2x122.6x8.15mm(高さと幅と厚さ)と本体重量が約305gで、比較的に厚くて重いのは確かなので、持ち運びには余り適さないし、手に持って使うのは稍厳しいと感じる。 逆にいうと頑丈な印象を与える。そして背面の質感は滑らかな中に微妙な凹凸があり、縁は円やかだ。 大体、どんなアプリでも違和感がなく、スムーズに動作するので、使ってみた感想としてはもはや驚かないことに驚くというべきか、心底、巧みに仕上げられている。 二万台前半の比較的に安めの価格で、普通に使うには全く申し分ないと思うし、コストパフォーマンスが高く、優れたAndroidタブレットだと喜ぶ。 関連ページAndroidタブレットでPlayストアのアプリのアップデートが上手く行かない場合にするべきこと コメント 新しい投稿 前の投稿
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