Tumblrが検索エンジンからのアクセスアップ/SEOに弱過ぎるのはなぜか 結城永人 - 2017年9月7日 (木) かつて些細な日常はTumblrブログで開設していて、一年半以上、SEO(検索エンジン最適化 )対策を踏まえながら必死に運営して検索エンジンから一日二十五人くらいまでしかアクセスアップを果たせなかった。 Bloggerブログに移転したら半年で一日五十人を越えている。おかしいと思うし、僕自身は記事の作成を特に変えてないので、Tumblrブログが検索エンジンからのアクセスアップに弱過ぎるとしかいいようがなくなってしまう。 なぜかと考える。たぶん大きいのはGoogleからソーシャルメディアとして扱われているせいかも知れない。検索エンジンを使っていてTumblrに関連したキーワードにはTumblrブログが圧倒的に強いけど、しかしそれ以外は殆ど見かけない。ソーシャルメディアのコンテンツというと検索結果には出て来ないのが普通だと思う。アカウント自体のサイト評価はとても高くて個人名で検索したりすればTwitterやFacebookが断トツだとしてもコンテンツは反対みたいで、物凄く弱い。 一般的にいってソーシャルメディアのコンテンツは共有とか短文なんて検索エンジンでのサイト評価に向いてない場合が多いから検索結果に出て来なくても当然だと受け留めるけど、とにかく僕はTumblrブログを独自の長文でやっていてもアクセスアップの調子は大して上がらないわけだったんだ。 Googleはソーシャルメディアのコンテンツのサイト評価を意図的に下げている可能性がある 個人名で検索するとTwitterやFacebookのアカウントが物凄く強いのと同じようにコンテンツもサイト評価で絶好調だとしたら検索結果は共有や短文ばかりが目立ってしまって検索エンジンの利用者にとって甚だ使い辛いのは明らかではないか。 動画検索でYouTubeが、画像検索でPinterestが圧倒的に強いのは又別だけど、とにかく一般検索でソーシャルメディアが一般サイトに競合すると検索エンジンの品質が下がり兼ねないはずだ。 Tumblrが検索エンジンからのアクセスアップに弱過ぎるのはなぜかは主にGoogleだけれどもソーシャルメディアとして扱われてコンテンツのサイト評価を意図的に下げられながら表示回数や掲載順位などを低く抑え込まれているとしか考えられない。 僕はSEO対策を実験するつもりもあってTumblrブログをやっていたし、ブログとソーシャルメディアの二つの利点を併せ持つから最強のサイトになるのではないかと試したい気持ちが大きかった。 ところが検索エンジンでのサイト評価で結局はBloggerブログには遠く及ばなかった。 Tumblrブログは依然として止めずに続けているけれども検索エンジンからのアクセスアップを狙うよりもソーシャルメディアとして使うべきだと思い直した。 所有サイトへもリンクを貼れば誰か来るかも知れないし、またはクローラー(検索ロボット)が来れば検索エンジンでのサイト評価も上がらないとはかぎらないから面白いはずだ。 追記:Search Consoleに登録したTumblrブログの検索での見え方の構造化データ(検索エンジン向けのサイト内容のマークアップ)には「SocialMediaPosting」(ソーシャルメディア投稿)が付いているのが確認されたので、Googleなどの構造化データを把握する検索エンジンにTumblrブログは通常のブログよりもソーシャルメディアとして扱われるのは明らかだといって良い。 コメント 新しい投稿 前の投稿
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