ホームページやブログに無料で使用できる写真を検索して見付け出せる三つのサイト 結城永人 -2017年9月18日 (月) 自分のサイト、ホームページやブログに他人の写真(画像)を何でも載せると著作権法で作者から裁判所に訴えられる危険性があるので、注意しなくては行けない。 目次O-DANはデザイン向けの写真が見付け易いCC Searchは写真のSNSと美術館から探せるWikimedia Commonsは専門的な写真が多い 一般的に大丈夫なのはパブリックドメインかそれと同等のクリエイティブコモンズのCC0や商用可能(個人サイトでサイト広告が付いていても確実に許容される)のライセンスが付いている写真だと思う。 パブリックドメインとクリエイティブコモンズのCC0ならば勝手に使って良いし、商用可能ならば誰のサイトに載せても構わないと著作権者が承諾しているから後から著作権を侵害したと裁判所に訴えられる危険性は少ない。 トラブルが起きないとはかぎらないので、ホームページやブログで自分が著作権を持っている写真だけを使って載せるよりは安全ではない。 どんな写真でも人物などの肖像権や企業のロゴマークなどの商標権という著作権法以外の法律が関与する場合があるから写真の内容と細かい条件をチェックするのも大切だろう。 ホームページやブログで勝手に使える、または誰のサイトに載せても構わない他人の写真を入手するためには検索して上手く見付け出せるサイトが便利で良いと思うので、気に入ったのを三つ取り上げて覚えておきたい。 O-DANはデザイン向けの写真が見付け易い パブリックドメインかクリエイティブコモンズのCC0の写真が見付け出せる。 どちらも著作権者が著作権を放棄している状態なので、写真と共に作者の名前やライセンスは一緒に表示する必要はないし、やりたければ付帯情報として記載しておく。 O-DANはデザイン向きの凝った写真が数多く出て来るから非常に面白い。 ただしウォーターマーク(透かし)が入った写真も出て来るから消すためには提供元のサイトでアカウント登録が必要になっている。 CC Searchは写真のSNSと美術館から探せる クリエイティブコモンズが出している検索エンジンで、パブリックドメインやCC0を含めて商用可能なライセンスの写真を見付け出せる。 商用可能でパブリックドメインやCC0ではない写真を使う場合には作者名やクリエイティブコモンズのライセンスを一緒に表示する必要がある。 CC Searchは現時点で日本語に対応してないみたいだけれどもFiltersのFIND IMAGES I CAN...(写真を探す)の「Use for commercial」(商業利用)の項目にチェックを入れて検索しないと商用不可の写真も混ざってしまう。 Wikimedia Commonsは専門的な写真が多い パブリックドメインとクリエイティブコモンズのCC0を含めて商用可能な写真が出て来る。 他では見付かり難いような動植物や建物や風景などが数多く揃っている。写真にかぎらず、絵やグラフやGIFアニメなどの様々な画像があるし、または音声や動画も得られるので、幅広く探せるのが大きな特徴だろう。 パソコン版から埋め込みコードが取れるから無料サイトで写真のファイルがサーバーにアップロードできなくてもHTMLに記載して表示させられるのも有り難い。 コメント 新しい投稿 前の投稿
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