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些細な日常

高樹沙耶の大麻事件への揺らいだ意固地さというプロファイル

ブログにアメリカでは大麻を合法化したい人たちがいると取り上げていたけれども大麻所持で逮捕された高樹沙耶も調べてみるとそうした流れに乗っていたようだ。海外での大麻の使用経験を公言していたという情報も出て来て騒然とする気持ちがしてしまった。

本人は益戸育江(本名)として高樹沙耶という芸名はもう大分前に使わなくなっていて今年の参議院選挙に出馬していたらしい。医療用の大麻の解禁を公約に掲げて活動しつつも落選していたんだ。ひょっとすると日本で全面的に大麻を合法化するための足掛かりにするつもりだったのではないかと勘繰られずにはいない。

高樹沙耶というとテレビのバラエティー番組でコメンテーターとして出演しているのを良く見ていた。スキューバダイビングをやっていると知って健康的な生活を好んでいるのかと幾分とも微笑ましかった気持ちを覚えている。そこからするとまさかの事件発覚だったわけで、医療用の大麻を解禁したい理由も分かるけれども思考の流れが疑問視されざるを得ないだろう。

健康的な生活に大麻が必要かどうか

大麻草

医療用の大麻にしても海外で構わないから日本で取り入れるべきかどうか。

日本は薬害エイズ事件に象徴されるように海外に遅れて大失敗している経験がある。しかしながら全てにおいて適用され得るか否かは注意しなくてはならない。日本が何でもかんでも海外に遅れているとはかぎらないと思うし、例えば山中教授のiPS細胞のように国際的に最先端の知識を持っている可能性もある。

個人の発想でも内情は大差がない

思考の流れにおいて高樹沙耶は大麻がアンチエイジングになるともいっていたみたいだけど、物事の一面によってざーっと急進的に捉えてしまうと他面では不味くて人生は上手く行かないかも知れない。破滅の道が広がっているとしたらとんねるずの落とし穴(全落オープン)のように笑って済ませることは非常に難しいと避けたいんだ。

高樹沙耶をプロファイルすると物事の一面に囚われ易くて貴乃花Toshiの洗脳疑惑が直ぐに思い当たる。一人ではなくて他の誰かに感化されて生き方が変わって高樹沙耶については事件にまで結び付いてしまったという。

世の中には芸能人/著名人で違法薬物で逮捕される事件が色々とあるけど、ところが少し合わないのは思考の流れが洗脳疑惑に近付くところだよね。

高樹沙耶は只単にやっているようには見えなくて大麻が本当に良いと議員に立候補して皆に好ましく広めようとするまで思い込んでいるから以前と比べれば見違えるほどの変わり様にもショックを禁じ得なかった、著しく。

性格は素直で真面目だったと僕は思わない

人間関係で裏表の使い分けが非常に巧みで、日々、鬱積する悲しみを大きく抱え込んでしまうような形で過ごしていたのではないか。皆の期待に応えたいという願望が強い余りでは物事の一面に囚われ易くなりそうだし、良さだけを見て悪さには目を瞑るからこそ人間関係で裏表の使い分けも非常に巧みにできたはずだ。

なので高樹沙耶は意固地さが徒になって罪を犯したのではないか。人が世の中を生き抜くためには物凄く重要な意固地さだし、貴乃花が大横綱になれたのもToshiが超人気歌手になれたのも誰にも頼らずに自分一人で頑張った結果だったと推測される。ただし上り詰めたところで気の迷いが出て来てしまって周りからチヤホヤされながら持ち前のキャラクターとしての意固地さが揺らいで何とかしたいと焦ったのではないか。高樹沙耶も俳優として名声を掴んで辞めてゆっくり暮らしていたものの内面的にしっくり生きられなくて大麻にも手を出したようにプロファイルされる。

人生の例えで張り詰めた糸ほどに切れ易いというのと同じだ。上り詰めなければがむしゃらで他の誰も寄せ付けなかった。意固地さは目標達成には役立つけれども脆さを伴っているので、生活が落ち着くと逆に心の隙間を生み出し兼ねない。気持ちはどんより弾まないし、得体の知れない知識とか薬物なんて打開策でも性急に飛び付いてしまうわけだ。

注意するとむろん全員が同じではない

一般的には興味や関心によって人は違法薬物へ引き込まれて行くのではないか。

脳との関係を調べてみると世界初!大麻が脳に悪影響を与えることを科学的に証明(大阪大学)が見付かって神経回路が破綻する可能性が指摘されていた。今年の六月に分かったばかりらしいけど、もはや大麻を始めとした違法薬物は不健康だといって良さそうだ。やっている人たちへは脳の機能が本来よりも余計に衰えていると見做さざるを得ないし、たとえ日常生活に大きな支障はないとしても本当に可哀想でしかなくなってしまっている。

高樹沙耶には洗脳疑惑があって意固地さの成れの果てだとすれば誰しも当て嵌まり得るから気付いたらいつの間にか大麻を吸っていたみたいな状況だけは常日頃と警戒しておくには越さないだろう。目標達成の後に気が緩んで齷齪と努力した人こそ却って生活が手に付かなくなるというのも皮肉だけど、しかし歴史は正しければ受け入れる他はないので、考えながら予め覚えておくしかないと学ぶ。

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