攝津正のシンカーの握り方や投げ方 結城永人 -2022年4月16日 (土) 攝津正の基本情報 【圧巻…】福岡ソフトバンク・攝津正、3者連続三振を奪い貫録を見せる|プロ野球チャンネル パ 1982年6月1日生まれ、秋田県秋田市将軍野出身、2009年に秋田経済法科大学付属高等学校からJR東日本東北を経て福岡ソフトバンクホークスに入団、初年度から中継ぎとして成功し、70試合で39ホールドを記録して最優秀中継ぎ投手と新人王を取った。三年目の2011年から先発に転向すると同じように活躍して五年連続で二桁勝利を挙げるなど、チームの黄金期のエースとなり、五回のリーグ優勝と四回の日本一を引き寄せた。2012年に自身最多の17勝を挙げて最多勝と最高勝率の投手二冠を取って沢村賞にも選ばれた。しかし2014年から徐々に勝ち星を減らして二軍落ちもあり、加齢による心身の衰えのためか、2016年以降は登板機会も少なくなり、2018年に退団すると他球団でプレイする意向はあったが、申し出はなく、同年で現役生活を退く。 右投げ サイズ身長181㎝/体重93㎏フォームノーワインドアップのオーバーハンド 在籍チーム 福岡ソフトバンクホークス(2009~18)/リーグ優勝(2010~11と2014~15と2017)・日本シリーズ優勝(2011と2014~15と2017) ※一軍定着時に優勝があれば記載。 日本代表 IBAFワールドカップ(2007)/銅メダルワールド・ベースボールクラシック(2013)/銅メダル ※トップチームでの世界大会のみ。 サイト 攝津 正(Twitter)攝津 正 ≫𝙤𝙛𝙛𝙞𝙘𝙞𝙖𝙡 𝙞𝙣𝙨𝙩𝙖𝙜𝙧𝙖𝙢(Instagram)攝津正 SETTSU#50(YouTube) ※本人のホームページやSNSなど。 攝津正のシンカー 投げる腕の外側に曲がり落ちる。125~35キロで、空振りを狙える速く鋭く曲がるものとカウントを整える緩やかで曲がりの少ないものを使い分けていた。 【シンカーの握り】攝津の決め球シンカーの握りを大公開!握りの深さで落ち方も変わる!|攝津正 SETTSU#50 握り方ボールの縫い目の流れと合わせるように開いた人差し指と中指で握る。親指はボールの真下で支える。球速を上げて良く落とすときは深く(掌に近く)、下げて余り落とさないときは浅く(掌に遠く)握る。投げ方ストレートと同じように腕を振りながら手を最後に捩じ込む(ボールに投げる腕の外側の斜め下への回転を増やすため)。速く良く落とすときはしっかり握って強く捩じ込み、緩く余り落とさないときは軽く握って殆ど捩じ込まずに抜くような感覚を持つ。 自分に合った握りを作ってったんですよね 落ちる球を探していてフォークが上手く行かないので、微かに落ちる三本指のチェンジアップから始めて試行錯誤を繰り返しながら人差し指と中指で投げて確実に落とせる独自のシンカーを編み出すことに成功した。 参考サイト【シンカーの握り】攝津の決め球シンカーの握りを大公開!握りの深さで落ち方も変わる! 「もちろん攝津にクレメンスほどの剛速球はない。でもピッチングの巧さはクレメンス級です。特に厄介なのが内角のシンカー気味のボール。ヒザ近辺の落ちるボールはまず打てません。ここは見逃さなければならない。加えてチェンジアップもいい。浮いてこないから失投になることが少ない。自分の思い描くとおりに投げられる数少ないピッチャーのひとりだと思います」 田口壮/沢村賞と最優秀中継ぎのマルチ投手ホークス攝津正は平成の「器用長者」|二宮清純コラム プロ野球ガゼット|JCOM 攝津正のシンカーはオーバーハンドで投げられるのがとても珍しい。手の動きが窮屈そのもので、試合で使う投手は滅多にいない。取り分け決め球としての切れが素晴らしく、しかも低めのコーナーを丹念に突くだけのコントロールがあるから打者にとって脅威だった。本当に凄いシンカーだと感じる。 攝津正の個人記録 Baseball ball on the ground by Megan Ellis on Unsplash 通算成績 国内での生涯記録 年数:10登板:282先発:140完投:13完封:4無四球:3勝利:79敗戦:49セーブ:1ホールド:73勝率:.617打者:4354投球回:1063.2被安打:887被本塁打:71与四球:330敬遠:5与死球:39奪三振:882暴投:15ボーク:0失点:395自責点:352防御率:2.98WHIP:1.14 出典:“摂津正”の検索結果 受賞歴 日本プロ野球 最優秀新人(2009)最多勝利(2012)最優秀中継ぎ投手(2009~10)沢村栄治賞(2012)最優秀投手(2012) ※年間成績による主なもの。 参考サイト攝津正 野球の投球の球種の一覧/直球と変化球とその他 コメント 新しい投稿 前の投稿
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