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些細な日常

血便が出たら黒いか赤いかで病気が変わり得る

数日前の朝にトイレで気付いて血便だったので、何かあると不味いと思った。いうと大腸癌だけは本当に勘弁して欲しい気持ちだった。人生で数えるほどしかなかったにせよ、血便は五年か十年に一回くらいあっていつも一日で終わるから続かなければ大丈夫かとか近年は取り分け健康を目指して頑張って腸内環境の改善に加えて個人的には珈琲を、毎日、飲んでいて大腸癌には良いはずだからなんて感じた。しかし焦りは否めなくて参った。翌日は続かなかったので、本当に流石に安堵の溜め息が漏れた。分からないけれども切り抜けられれば助かるとしかいいようがない。

血便は黒いか赤いかで病気の可能性が変わる

口に近い食道・胃・十二指腸などの上部消化器官だと黒くなり易くて吐血を伴うこともあり、尻に近い小腸・結腸・直腸・肛門などの下部消化器官だと赤くなり易い。医学的には前者がタール便と、後者が血便と識別されているようだ。

上部消化器官の黒い便が出る病気

  • 胃潰瘍/十二指腸潰瘍
  • 胃癌
  • 食道炎

下部消化器官の赤い便が出る病気

  • 内痔核(いぼ痔)
  • 裂肛(切れ痔)
  • 虚血性大腸炎
  • 潰瘍性大腸炎
  • 腸炎/ポリープ/癌

主なものを挙げていて他にもあるようだけど、しかし何れも癌が含まれているからタール便や血便は警戒するべきではないか。病気によっては胸部の違和感(胃潰瘍・十二指腸潰瘍)、貧血(胃癌)、激しい痛み(切れ痔)、腹痛(虚血性大腸炎)、粘液混じり(潰瘍性大腸炎・癌)を伴っていることもあるということだ。

僕は真っ赤な血便が出たから内痔核だと思った

血が多くてびっくりしたんだけれども内痔核ならばあり得るらしい。ちょっとした血便みたいな出血は思い返すと偶に見付けていたはずなので、内痔核も決して侮れる病気ではなくて酷いと脱肛で手術が必要になるかも知れないんだ。血行不良や、長時間、立ったままとか座ったままの人が起こり易いみたいだし、確かに僕も当て嵌まると思うので、動かないことが良くなさそうな感じだ、暫くはというか、いつでも様子を窺いながら暮らさざるを得ない。

血便だけではなくて病気は何かあれば直ぐに気付いて対処できることが大事だから健康への取り組みは怠らなくても過信して行けないと思った。

参考サイト
  • ブログの投稿者: 結城永人
  • タイトル: 血便が出たら黒いか赤いかで病気が変わり得る
  • 最終更新: 

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