Bloggerを使ってからアクセスアップが大丈夫かと大きく不安視されたのがパソコンとスマホでのブログのURLが違っていた。
メインの「.com」のドメインも国別で日本ならば「.jp」に振り分けられたりしてURLが数多く生み出される。
追記:2018年からBloggerの国別URLは廃止されて無料版のブログのトップレベルドメインは従来のメインの「.com」に統一されるように変わった(It’s spring cleaning time for Blogger/Bloggerの春の大掃除)。パソコンのウェブバージョンかスマホのモバイルで限定するとURLの末尾に「?m=0」か「?m=1」が付けられるようになっている。
ブログのURLが幾つもあると検索エンジンでのサイト評価が上がり難くてアクセスアップに繋がらないと危ぶまれる。
ブログのサイト評価はlinkタグのcanonicalのURLの正規化で統一される
リンクされたサイトからのページランクが重要なので、様々なURLでリンクされるとページランクが分散して勿体ないわけだ。
Googleが提供しているBloggerが検索エンジンに向いてないというのも不可解なので、色々と調べながら考えてみると本当のところは大丈夫みたいだ。
複数の URL からアクセスできるコンテンツ(または同等のコンテンツ)に対して正規 URL を定義することをおすすめします。
Bloggerブログのソースコードを確認するとhead内でlinkタグのcanonicalが使われていて様々なURLのどんなんページでも「.com」のメインのドメインが正規URLとして検索エンジンには推挙されている。
なのでブログのサイト評価、取り分けページランクに基づくアクセスアップの利点が別々のURLによって分散してしまうことはない。
むしろしっかり統一されているから検索エンジンには向いているし、間違いないほどに良く出来ていると感心されてしまうという。
ブログとしてはパソコンとスマホで個別のURLが使われた場合にメインのドメインと同じように画面幅で振り分けられないところが気がかりになる、正規URLでほっとするほどに却って。
サイトの中身は同じだとすればデザインをどこまで揃えるか、または引き離すかがブロガーの特色だろう
Bloggerの初期設定だとテンプレートもパソコンのウェブバージョンでしか表示されないガジェットが多くてスマホのモバイルは省略サイトみたいな印象を与える。
とはいえ、世の中はスマホでブログに来る人が増えているからパソコンと同じくらい充実させる必要があるはずだし、検索エンジンもモバイルファーストインデックスが導入されるかぎり、スマホでのコンテンツこそサイト評価に大きな影響を及ぼすので、アクセスアップのためには抜かりなく取り組まなくてはならない。
Bloggerはテンプレートのカスタマイズ/html編集やデフォルト以外のテンプレートでもスマホでのコンテンツを充実させられるから助かるし、勉強しないと必ずしも追い付かないデザインにせよ、訪問者と検索エンジンの何れにも対応するようなブログを作り上げられると良い。
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