シロヘラコウモリの可愛らしさで心は生物多様性にも目覚ましく
中米コスタリカの広大な森の奥には葉っぱの陰に仲間同士で身を寄せ合うようにして暮らす可愛らしい生き物を見付け出すことができる。
小さな白い蝙蝠のシロヘラコウモリという
何匹も押しくらまんじゅうと決して寒いわけではないだろうけれども楽しげに感じる。ふわふわでもこもこの気持ち良さが如実に伝わって来るところが非常に素晴らしいとしか呼べないくらい魅了されてしまわずにもいないわけなんだ。
欧米のサイトでは英語で「adorable」と良く出て来る。可愛らしい。今まで「cute」や「pretty」や「lovely」などが可愛らしいと英語で知っていたけれども新しく気付いた。
外国語の類義語はニュアンスが難しくて慣れないとイメージも湧かないけれども「adorable」がシロヘラコウモリに当て嵌まり易い。動詞だと「adore」は憧れるなので、珍しい驚きが殊に含まれてそうだ。滅多に出会えない何かに魅了されながら可愛らしいと感じていて好運に恵まれたとすれば如何にも尤もらしい。
普段、シロヘラコウモリと似たような生き物は他に見かけないのではないか。生き物よりは雪の玉が余程と近くて葉っぱの陰に鈴生りに受け取られる。幻想的な気分に甚く誘われるし、時空を越えた世界を味わわされる。眼差しは今此処を忘れ果てているに違いなかった。
心を奪われるほどに可愛らしくて目が離せない
かつて村治佳織のCosta Rica(DVD)でシロヘラコウモリが出て来て知っていた。印象深く記憶に刻まれた。蝙蝠が黒くなくて対照的に白いというだけで衝撃的だったもののとにかく姿形が可愛らしい。暮らし振りもあどけなくて皆で助け合って生き延びるしかないと思わされるけど、著しくはふわふわでもこもこの気持ち良さこそ胸に走り出して嬉しいばかりの出会いだった。
シロヘラコウモリに目覚ましい生物多様性
蝙蝠なのに黒くないとか雪の玉にそっくりなんて可愛らしく魅了されながらイメージが果てしなく膨らむ、生き物として。
シロヘラコウモリには世界の命の在り方が様々に展開されていて予め及びも付かない広がりを持っていると目覚ましく気付かされる。
取り分けコスタリカは生き物の固有種が非常に多いらしい。他では出会えない生き物が生息していてシロヘラコウモリは周辺にも分布するようだけれども自然保護の運動が国を挙げて活発なんだ。
「生物多様性」とは自然が織りなす複雑で豊かな生態系の総称であり、人類もその一員だ。生物多様性を壊すことは、人類の存在性にも大きく関わることになる。
地球環境と共に生物多様性も大事だし、二つは切り離し得ないと思う。生物多様性が減ることは地球環境が壊れたことを意味しているのではないか。
見ず知らずの生き物が絶滅しても自分の生活には何の影響もないかも知れないけど、ところが自分の生活も同じように終わりを遂げるのでは悲し過ぎるように想像される。
平和を愛するかぎり、生涯にわたって世界から目を背けてはならないはずだし、コスタリカは率先して生物多様性を考えていて凄い。
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