セブンイレブンはワッフルコーンのチーズinチーズの爽やかな味わいに哲学を持っているに違いない 結城永人 - 2017年8月2日 (水) どんなものなのかと食べる前に思った。チーズ入りのソフトクリームなんて生まれて初めての味わいではないか、セブンイレブンのワッフルコーンのチーズinチーズを手にしながら。ハラハラドキドキ。ソフトクリームとチーズが似た者同士の乳製品で口説過ぎるのでは堪らなかったはずだけれども本当に美味しかった。 チーズの酸味が凄く爽やかに感じる ソフトクリームの甘さに飛び出すように引き立てられて風味では流石に終わらない。パッケージに「とろ~りチーズソース入り」とあるのは伊達ではなくて、普段、殆ど感じないでいるチーズならではの世界を改めて教えてくれるようなところもさらに嬉しかった。薄いオレンジの縦縞模様のデザインもチーズの爽やかな個性をソフトクリームで冷たく示すのにはぴったりではなかったか、振り返ってみれば。やるな、セブンイレブン、心なしか恐れ入りながらゆっくり味わってしまうわけなんだ。 およそ料理の味付けは今此処の喜びを惜しませるほどに深いと考えればワッフルコーンのチーズinチーズは本格的な趣向を凝らした仕上がりだろう。 ソフトクリームとチーズのハーモニーが心を引き止める 何なんだ、何なんだと思いを微かにも巡らせながら食べるしかない。気持ちにとってはぐるぐる巻きのイメージがソフトクリームには打って付けで、しかも氷菓で直ぐに溶けてなくなってしまうから早く急がなければならないのが他でもなく、明らかに遠ざけ難い。だからもはやコンセプトが素晴らしい、チーズ入りのソフトクリームを作り出すというと。 繰り返すけれどもどちらも乳製品だから食べながら口説過ぎて詰まらないと考えただけでも避けたくなるので、良く見付けたとコンビニの大量生産品ならば企画から製造を経て販売まで感心してしまいもするんだ。 僕がピザに代表されるようにチーズが好きだからソフトクリームに上手く活かされていたセブンイレブンのワッフルコーンのチーズinチーズを誉め千切りたくなっているだけで、他の人たちには突出した爽やかな酸味をユニークと取り上げれば料理としての良さは十分に理解されるかも知れないにせよ、素晴らしいコンセプトに加えてアイデアが本当に面白いと思う。 大事なのはソフトクリームとチーズのやはり「出会い」(ドゥルーズ/哲学者)でしかない 考えると深いし、セブンイレブンのワッフルコーンのチーズinチーズは哲学的な商品とも決して過言ではないから僕も只単に美味しい気持ちよりも言葉数が増えて来る胸のうちを抑え切れなくなる。 セブンイレブンがコンビニとして食品の味わいを安く追求する姿勢で経営されているとすればおよそ企業の哲学としか呼べないわけだけれどもワッフルコーンのチーズinチーズに存分に発揮されているところが格好良いのではないかと心も綺麗に引き付けられる大きな理由になっているように認めるんだ 僕にとっては好きなチーズを使っているために分かり易かったし、注目度が上がるほどにワッフルコーンのチーズinチーズを通してセブンイレブンの魅力にも改めて気付かされてしまう結果に繋がった。 元々、セブンイレブンというとコンビニの草分けとして世の中を日用品の長時間営業のスタイルで変えて行った存在だからインパクトは相当に大きかったはずだけれども数十年後の今でもちゃんとやっていると魅了されるワッフルコーンのチーズinチーズと共に懐かしく感じ入ると心にまるで清らかな風が吹き抜けるように微笑ましい。 コメント 新しい投稿 前の投稿
コメント