プシーンという猫のキャラクターで、ほわほわなのが堪らないくらい可愛くて一目で気に入ってしまった。

これだけほわほわな表現が可能だというのも本当に驚かされずにいなくて見付け出しては幸運だった。
触れたらさぞかし気持ち良いだろう
現実にはあり得ないのではないかと思わせるほどの柔らかみが胸の奥を包み込んで行くようだ。
そして心は夢に満ち足りて至福への越境を果たしてしまうとも過言でない、地上で免れない数多の悲しみこそ遠く離れて――。
プシーンは目の前から去り難い世界を示している
僅かな距離からでも見詰め続ける歯痒さに心を持って行かれたまま、その場を動くこともまさか容易ではなかったというか、猫の愛くるしさがイメージとして見事に掴み取られているんだ。
ほわほわに感じ入ると眩暈すらも覚えてしまうなんて気持ちはついに可愛さの極地ではないか。
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