篠田麻里子がAKB48でのハートのマークで 結城永人 - 2016年9月1日 (木) AKB48では篠田麻里子が好きだ。曲ではヘビーローテーションだけれどもパフォーマンスでは前から二列目の右の背が高い女性だ。断っておけば僕は背が高いから篠田麻里子が好きになったわけではない。切欠は顔のように思われるし、確かに魅力的だけど、ひょっとすると髪型なんだ。目を引かれる。 篠田麻里子の綺麗なお姉さんのような髪型から受け取るAKB48を裏支えするような感じ良さ 【MV full】 ヘビーローテーション / AKB48 [公式]|AKB48 振り返ると綺麗なお姉さんと被ったかも知れない。篠田麻里子が綺麗なお姉さんを知っているはずはないかぎり、むしろ綺麗なお姉さんが篠田麻里子を参考にしたという可能性はあるのではないか。僕と綺麗なお姉さんには共通点が色々と見付かるけど、篠田麻里子の髪型も付け加えるのは強ちではなさそうだ。 ショートスタイルだけれども髪の裾の位置が少し高いように見える。すると違和感が幾らか残されるにせよ、何だろうと気にならされてもしまう。嫌いとはいい切れず、許されずにいなかったとすれば魅力的な顔の勝利ではなかったのだろうか、気持ちにおいては。 一説によると篠田麻里子はAKB48のプロデューサーの秋元康に喫茶店のアルバイトで声をかけられて入ったらしい。他のメンバーが基本的に志願して入っているのとはちょっと違うというところに興味も殊更と湧いた。 特別扱いされているに等しいし、実際上、AKB48への情熱こそ他のメンバーに比べて怪しまれずにいない篠田麻里子ならばそこでどれだけ本気を出してやれるのかが問われる。 髪型から考えれば表立つよりは裏回りしてAKB48を全体的に支えて行きたいというイメージではないかしら。綺麗なお姉さんと思いまでが被っているようだ、よもや。 篠田麻里子は自分なりの役割を弁えながらAKB48をやっていたとすると人柄にカリスマは宿らずにいないし、引き付けられない僕は不自然だったかも知れない。可愛いと感じた気持ちは本当にいうまでもなかった。 加えて夢も希望も持たなくても幸せになれるかも知れない人生の気安さが受け取られる 篠田麻里子|篠田麻里子 篠田麻里子は何かに努力していて喫茶店のアルバイトもちゃんとやっていたからこそ秋元康に声をかけられたんだろうから実際上は夢も希望も持たなくてはあり得なかったはずにせよ、それがAKB48という形で予想外に実を結んだ結果だったとすれば人生は侮れないし、どこに幸せが転がっているかも計り知れないものがあると学びたくなる。 僕はセブンイレブンのCMで板野友美が出ているのを見て入っていたAKB48も考えるようになった。なので板野友美が良いと思いながらでしかAKB48に目を向けていなかったわけだ、元々。曲も様々に聴き続けては心引かれるような感じで、個人的にはプロデューサーも秋元康で同じだったけれども中学時代のおニャン子クラブに懐かしく重ね合わせながら目頭も熱くなったという印象がなきにしもあらずだった、素晴らしく気に入った点ではヘビーローテーションによってAKB48への思いも最高潮に膨らんで行ったわけなんだ――。 只、当たり前のようにAKB48を受け入れながら心境の変化が訪れたのか、板野友美以外のメンバーも気になり出した。どんな人がいるのかと思って本当に「板野友美=AKB48」という胸の引き込みが薄らいでメンバーをそれぞれに暫く見ていると目に飛び込んで来たのが篠田麻里子だった。 篠田麻里子が他のメンバーとAKB48への入り方が違うと知った際にはビックリさせられた 高橋みなみと篠田麻里子と板野友美と大島優子|篠田麻里子 これは聞きたくないくらいダメージも大きかった。まるでメビウスの環のように始まりと終わりが入れ替わってしまっている。板野友美から、折角、AKB48が注目されたにも拘わらず、改めて見付けた篠田麻里子がメンバーでも《生え抜きの存在》ではなかったなんて余りに厳し過ぎるよ。何の話にせよ、追い付かない情熱を受け取っては嘘でもいたたまれなかった。気持ちを切り替えるしかないし、AKB48は志願したメンバーだけのグループではなかったと認めないかぎりはどうしようもなかったと思い返される。 人間観察からすると面白いのは良いと好きが分かれていた。僕は板野友美が良くて篠田麻里子が好きなんだ。普段、ないかも知れない。良いと好きは大抵は一つに食っ付いているものなので、気持ちの上では二つで幸せが形作られもする。ハートのマークも左右半々で良いと好きに占められているとも過言ではないはずだ、詩ならばおよそ。 二人への僕も確かにそうで、板野友美は良いから可愛くて好きだと、篠田麻里子は好きなゆえに可愛くて良いと少しも感じないわけではない。 ただしイメージとしてはざっくり隔てられているところが不思議だった。気持ちとしては良いよりも好きが強いために篠田麻里子に惹かれた後では板野友美は俄かに霞んでしまわざるを得なかった。 AKB48へのハートのマークが個人的に落ち着いたのは最終的に篠田麻里子だった 感じ返すと淋しくてやはり板野友美を一筋と勢い付いて吠え立てる応援団もさながらに見詰めるべきではないかと素敵に考えるけれども除外されれば篠田麻里子へも同じように淋しいから翻って自分の気持ちに正直に生き抜くためには好きな人を誰よりも選ばなくては後悔してもし切れないはずだという流れで、敢えて決めてみればAKB48にかぎってはハートのマークも一人に落ち着いた。 僕はどちらとも見ず知らずの人なので、実生活ならば得てして気持ちは裏腹かも知れない。すなわち板野友美が好きで、篠田麻里子が良いと思うと思うし、相手からどんなふうに自分が思われるかも気持ちには働きかけて来るはずならばメディアで一方的に考えたりするのとは人間関係の様相は異なるというか、合わない可能性も十分にあり得るだろう、意外な盲点としても。今此処で祈るべきは喜んで貰いたいだけだ。 コメント 新しい投稿 前の投稿
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