ブログの内部リンクをクローラーが数多く辿ったら検索エンジンからの訪問者が増えた 結城永人 - 2018年1月29日 (月) 昨日、ブログのアクセスが一日二百人を越えた。順調に成長していると数週間振りの喜びを味わっている。たぶんラベルページへの検索エンジンのクロールを容認したのが最大の要因だろう。リンクが知られてページランクがラベルページから記事ページへ流れ始めたとするとGoogle検索に好かれるのは正しく尤もではないか。検索エンジンから記事ページに訪問者が増えているからページランクこそ強力な力を発揮しているに違いない。 平均ページの滞在時間も記事ページの下段に人気の投稿の表示を増やしてからしっかり延びて一分を越え続けているし、記事名の下に著者名を付けたのも著者のオーソリティーに好影響を与えながら何れも検索エンジンでのサイト評価を上げていると思う。 Search Consoleでクローラーの平均巡回数が激増している クロールの統計情報 Search Console|Google ラベルページのクローラーの拒否を止めたのが切欠だと思う。Googleのデータだけど、面白いのはクロールバジェットは変わらないと思う。つまり外部サイトからのリンクが増えたわけではないし、サイト評価もいきなり上がるわけがないんだ。 検索エンジンがサイト評価のために些細な日常をどのくらい訪問するかの頻度がクロールバジェットで定まっているに等しい短期間にクローラーの平均巡回数が急上昇を遂げるのはなぜか。 矛盾している、明らかに。さもなければかつてクロールバジェットが十分に使い切れずにクローラーの平均巡回数も限界までには遠く及ばなかったせいだろう。サイト内のリンク構築が大事なのは確かだった。Googleにかぎらず、検索エンジンのクローラーはサイトのリンクを辿ってインターネットを移動する。考えるとまだブログを閲覧できる状態にも拘わらず、クローラーがサイト解析を早々に切り上げて他のサイトへ出て行ってしまうのが不味かった。 些細な日常のトップページではヘッダーに四つのラベル(人生、健康、芸術、創作活動)を置いているし、記事ページの本文の終わりにはラベルをいつも多めに置いている。クローラーは目立ったリンクを辿り易いわけなので、数日前からラベルページへのブロックが解除されたためにブログ内の他のページへ移動しながら以前よりも長く残るように変わったと捉えたい。 だからこそやっているし、クローラーへの狙い通りの結果かも知れないと笑う ちょっとだけ怪しくてGoogle検索を研究しているとクローラーの平均巡回数は初めて見付けたサイトに対して特別に延びるのを感じるんだ。何も知らない場合にはサイト解析が多めに必要とされるせいではないか。そのうち、下がるようだと反対に泣くし、クローラーがブログのラベルページの内部リンクを後からどんどん辿らなくなるとしても平均巡回数の底上げをせめて果たして欲しいと願う。今後、確かに可能かどうかが分かるまでは安心する気持ちもすっかりとは味わわれないだろう。 ブログのテンプレートを変えてからアーカイブページもサイドバーに隠れたりしたから振り返るとクローラーの平均巡回数も下がっていたはずだ。昨年の六月に八十回を喜んでいたのに半年を過ぎても変わらずにいた。 Googleはサイトの最初から表示されてないリンクは重視しないからブログのサイトバーに隠されたアーカイブページが改めて辿られなくなったせいかも知れない。 クローラーの平均巡回数は今年に入って、一ヵ月程、経ってやっと日々の上下動の下限が百回以上に持ち堪えながら三ヵ月のデータでも百回を越え出している。 ブログの記事同士のリンク構築が大事でもリンクを増やし過ぎるとページのダウンロード時間(表示速度)が下がって駄目なので――今年の七月からGoogleは検索エンジンにスピードアップデートを導入するらしくてさらに厳しくなるんだ。モバイル閲覧で重過ぎるサイトは検索結果から除外されるようにサイト評価が大きく下げられる(ページの読み込み速度をモバイル検索のランキング要素に使用します)――検索エンジンがサイトをどのくらい訪問するかのクロールバジェットをなるべく使い切る分だけ内部リンクを貼るのが合理的だと感じる。 一日二百人のアクセスを半年近く目指していて上がっても直ぐに落ちてばかりで、定着しないから種々と手を繰り出しているし、何とかレベルアップを迎えたい。クロールの平均巡回数が上がるのは素晴らしいし、百回を越えると記事毎のサイト解析が満遍なく進んで些細な日常の調子は一段と上がるのではないか。 真っ先に重要なのは高品質なコンテンツと見做される記事の作成なので、訪問者と検索エンジンを存分と引き付けるように更新しながらさらにSEO(検索エンジン最適化)対策を踏まえて主にGoogleやYahoo!などからのアクセスアップを細かく取り溢さず、ブログのサイト評価を有利に持って行けると良いと思う。 コメント 新しい投稿 前の投稿
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