ページのダウンロード時間はSEO対策に超重要だから確認するのをいつも決して怠ってはならない 結城永人 - 2017年7月8日 (土) ブログの検索エンジンからのアクセスが絶不調だった原因がページのダウンロード時間の上昇にあるのではないかと略確実に掴めた。 ページのダウンロード時間 Search Console|Google 先々月の終わりから従来の二倍の400に増えていて今月から元の状態の200に又戻っている。 ブログの検索エンジンからのアクセスはページのダウンロード時間と殆ど反対に動いていて先月の始めの一週間は上向き立ったけれども二週目から頭打ちで横這いか、下がるしかない状態で、今月に入って漸く持ち直しかける直前には「一ヵ月前と変わらないくらいまで訪問者が減って」いたし、何とかしようと必死に藻掻きながら目もカビガビの酷いドライアイを余儀なくされて記事を仕上げるのでさえも支障が出て来るところまで追い詰められてしまった。 ページのダウンロード時間はGoogle検索でサイト評価に間違いなく影響を及ぼすし、検索結果のランキング要因に組み込まれている サイトの表示速度の指標として扱われているみたいで、それ自体はTest My Siteで訪問者がサイトを閲覧するのにどのくらいの時間がかかるかが分かって速いほどにサイト評価が上がるけど、Google検索が主に見ているのは検索ロボットのクローラーが受け取っているページのダウンロード時間ではないかとも考えられるんだ。 僕は、毎日、欠かさず、確認していた。Bloggerのテンプレートを変更したのが先々月の終わりで、そのせいで、上がったとは直ぐに分かった。 とはいえ、ページのダウンロード時間はコンテンツとページランクとランクブレインというGoogle検索でのサイト評価の三大要因と比べるとさほど影響はないから別に構わないと思って見ていた。 数値も高くて400ならば一般的に低いし、サイトの表示速度を調べても悪くはない。どんなサイトでも開くのに、三秒以上、かかると訪問者に嫌われ始めて十秒で誰も来なくなるといわれている。 個人的にいうと開くだけではなくて読み込みも三秒以内で終わって欲しいと願う。さもないとブランドに非同期で大きなデータを食っているかも知れないし、スマホ/タブレットの通信制限に引っかかり易くなる恐れが否定できない。何度も閲覧するのは躊躇ってしまうから僕は読み込みこそ三秒以内で訪問者に大きなデータを食わせないようなサイト運営を目指している。 ページのダウンロード時間の単位はミリ秒だから400では0.4秒なので、そのまま、サイトの表示速度に置き換えると全く問題ないけど、訪問者のブラウザや通信状態でもっと遅れるとしても許容はではないかと特に気にかけないでいた。 しかし結果から推察すると非常に危険だ。データを総合的に勘案するとGoogle検索でサイトの表示回数が伸びなくなるようだ。掲載順位はTwitterへの共有を増やしたり、サイト年齢が半年を過ぎたりしたせいか、ブログの些細な日常はしっかり上がっているにも拘わらず、アクセスが下がっている。検索結果への表示回数が一緒に上がらないとサイトの成長が著しく遅れるといわざるを得ない。または表示回数が全体的に増えないからGoogle検索に強く好まれる記事ばかりが検索結果に出易くなった状態を反映して掲載順位のデータか上がっているのではないか。ブログに将来性を失いそうだ。できるわけがない、追加する記事がどれもこれもGoogle検索に強く好まれながらサイトのアクセスアップに繋げて行くなんて神の手に等しくて。求める気持ちは山々にせよ、ちょっと大変過ぎるし、一人でやるよりも有料でSEO(検索エンジン最適化)に優れた書き手を何人か頼んでやって行くのが、断然、益しだろう。 どうしてページのダウンロード時間が増えたのかも追求してみると案外と気付かなかった Bloggerのテンプレートを取り替えてサイトの表示速度はむしろ上がっているとも過言ではないくらい良好だった。 サイトの表示速度の指標として扱われるようなクローラーにとってのページのダウンロード時間だけが増えるというのは正しく不可解なんだ。 考えるとBloggerのテンプレートを変更する以前と以後で最も大きく異なるのはラベルのリンクの数で、殊更に目に付いた。サイドバーの何もなかったところに二千本以上のラベルのリンクが一気に新しく追加されていた。 気付いたのは直ぐで、どうするかと悩んだけど、ただしサイトの内部リンクの数についてはクローラーがサイトを適切に回るためのクロールバジェットに影響があるかどうかが真っ先に問題視されるので、ページのダウンロード時間には全く関与しないと思っていた。 大間違いではないか。リンクが増えると確かにアンカーテキスト(リンク名)の文字数とhtmlのリンクタグや関連するサイト作成の記述が増えるからページのダウンロード時間は下がる。ほんの少しなので、普通ならば大丈夫かも知れないにせよ、二千本以上となるとデータが塵も積もれば山となると嵩み捲ってページのダウンロード時間を200から400と二倍に押し上げてしまった。しかも不味い。 サイトの検索結果の表示回数が上がらなくなるようなので、ラベルは二十五まで減らしたもののページのダウンロード時間はSEO対策に超重要だから確認するのをいつも怠ってはならないといっておきたい。一般的に大きな画像の多用やJavaScriptが厳しく警戒されるけれどもリンクが増えるのも本当に侮れないんだ。 SEO対策ではリンクというとクロールバジェットもさることながらページランクを左右する重大な要因だから他へはおよそ目が向かなくなるくらい見落し易いのも要注意だと感じる。 サイトにリンクを増やすとデータが増えてページのダウンロード時間を下げて検索エンジンでのサイト評価を落として検索結果に見立たずに訪問者を減らすと十分に弁えておきたい。 コメント 新しい投稿 前の投稿
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