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シャネルの白の色使いには特別な思いが込められてそうだ

遺言によってシャネルの墓の周りには白い花だけが植えられているんだ。


ココ・シャネルの墓

どんな感じなのかと調べてみると小さく数多く咲いている白い花でとても可愛らしかった。


気に入った、一目で。シャネルの遺言とはいえ、白い花を実際に植えるのは残された人々だから全ての思いが結集して特別な形を得ている。


見ていると生前を偲びながら故人への理解が一層と増して来る正しく墓だった。


シャネルが亡くなったのは1971年だから、丁度、僕が生まれる頃だった。意外と最近だった。もっとずっと昔の人のように感じられていたけれどもファッションブランドのシャネルを引き継いだデザイナーのラガーフェルドが斬新だったせいかも知れない、それだけ。


一般的な感覚よりも時間が早く過ぎてしまったようで、ファッションのデザインが追い越していたと考えては洋服でも何でも変わり果てるほどに珍しい気持ちがして来るわけだ。


ファッション、それは前進! 後退ではなく、後戻りはしません。



想像するに難くない、ラガーフェルドもシャネルと同じようにデザインに取り組んだとは。さもなければ別のブランドのファッションになってしまうから当たり前だけれどもロゴ入りに見られる革新に加えて色使いの白というのも心には引っかかっていた。何となく他の色にはないような特別な印象を与えられていたからシャネルの遺言の白い花を知っては繋ぎ合わせてみたくもなるんだ。


Spring-Summer 2012 Ready-to-Wear Show - CHANEL via CHANEL

ラガーフェルドのシャネルの白には他の明るい色が幾つも細かく織り込まれたような味わいがあって生地にかぎらず、デザインで全体の雰囲気からそうなっているゆえにも優しさが滲み出ていて良いと思う。


昔のシャネルが制作した白い服を見ると他の色は殆ど感じないし、普通なんだけれども風合いはやはり優しくて良いと思うとすると色使いとしては純粋さが際立って伝わって来る。


動画で煙草を吹かしてがらがら声で忙しく動き回っているような姿を目にしては程遠いにせよ、純粋さは乙女心としてシャネルの内面に大きな割合を占めていた可能性はあるのではないか。


本当に考えられない、反対には。個性は人間を抜け出さない。表向きの言動が真実ならば全ては内面から認識され得るし、作品から作者も信じるほどに正しく気持ちを掬い取られる。


シャネルに乙女心がなければおよそ純粋さを包み込んだ優しい風合いの白い服は成り立たないだろう。


すると遺言は終生の告白のように響く。白い花は白い服と同じ色なので、純粋さを宿していて最期に求めざるを得なかったならばずっと変わらなかったのではないか。花と共に土に還りながら没した。


シャネルの特別な思いが込められてそうで、どんな色でも優しさを損わないデザインにせよ、白が純粋さから良く分かるし、素晴らしく合っていると受け取った。

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