インターネットを生き抜くための心構え 結城永人 - 2017年2月2日 (木) ブログを一生懸命にやり始めて言葉まで詩のように考え出して数日が過ぎてみたら人々との交流のなさに辛さが込み上げて来た。 訪問者からコメントもメールもない。どこかでシェアやリンクがあるわけでもない。全くの音信不通で、ただ記事を増やしているだけのブログに侘しさが募る。 なかった、今まで大きくは。昔のホームページでは大きくあって手当たり次第に自分から皆に声をかけてそれがアクセスアップにも繋がっていたわけだけれども交流があると気持ちは素晴らしかった。 しかし自作の魅力でどこまで人々を引き付けられるかという作家としての信念から取り分け自分からはランクアート(閉鎖)の勧誘以外では殆ど誰にも声をかけなくなってしまつた。 ソーシャルメディアで僅かにコメントを残すくらいだけど、リアクションも殆どないから詰まらないし、やはり辛いと思う。偶にあるもののお礼でしかなさそうだから交流を果たしたようには気持ちは特に浮かないんだ。 サイト運営の目的は人々との交流にしかないはずだったけれどもサイト広告からアクセスアップで金銭的な利益を得られると分かってそうした収益の代わりに一人ぼっちでも別に構わないと考えられもはするし、ある頃からは本当に自作の魅力を確かめるという向きで完全にやっているはずのインターネットに暫くは変わって来ていた。 しかし今此処で辛さが込み上げながら突如として大雪に襲われたように身動きが取れなくなるというのも困る。 止めれば終わりだし、金銭的な利益も十分に得られないまま、インターネットを生き抜くための心構えが必要ではないかと改めて思うよ。 サイト運営の目的が二つに分かれているのが不味い。人々との交流を求めるのと自作の魅力を確かめるのとは気持ちの面で両立できない。 作家・詩人として人々に喜んで貰うためには只単に声をかけても駄目なので、だから昔のホームページも止めたくなったし、失敗を繰り返したくなければ自作の魅力を確かめるためにのみやるべきだろう。 人々との交流は結果で良いとすると昔のホームページとは、丸っきり、正反対だ。先ずは人々との交流があって結果として自作の魅力を確かめられもしたわけだけども今此処からは明らかに逆転して行きたい。 サイト運営は自作を気に入ってくれた訪問者との交流で満足するべきだし、全くなくて一人ぼっちでも仕様がないので、第一目標でないかぎりは辛さも込み上げるまでには及ばないと考えて良い。 コメント 新しい投稿 前の投稿
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