英語の分詞構文が分かるようになって来た。普通の文章が部分的に省略されていて何だろうと思っていて接続用法としてしかも現在分詞のタイプしか判然と呑み込めなかった。
過去分詞や形容詞で始まったりする文章もあるので、すると意味不明だと混乱して接続用法として理解するだけで精一杯だった。
纏めると複数の文章で主語が同じだとどれかは省略して現在分詞で始めて構わない。
過去分詞や形容詞のタイプはそれぞれに受動態や動詞としての先に付くはずの「Being」の現在分詞も省略されているせいなので、分詞構文という語法の意味は全て同じだった。
分詞構文の三つのタイプ
現在分詞に省略される
As he ran to his dream, he grabbed his happiness.
または
Running to his dream, he grabbed his happiness.
夢に走ったので、彼は幸せを掴んだ。
過去分詞に省略される
If she is moved by the cinema, she will drop tears.
または
Moved by the cinema, she will drop tears.
映画に感動すれば、彼女は涙を溢すだろう。
形容詞に省略される
It is sunny wonderfully, it seems an angel is clear.
または
Sunny wonderfully, it seems an angel is clear.
素晴らしく晴れ、天使が透き通るようだ。
英文の読みに応用すると分詞構文がいきなり出て来ても後から主語が分かるならば恐れるに足りない。
主語が複数の文章で一致しない場合、独立分詞構文というスタイルもあるけど、分詞構文の前に別の主語が付いていて「all things considered」(全てを考え合わせると)などか、または慣用句で「generally speaking」(一般的にいえば)などの世間的に纏まった表現に絞られるようなので、どちらも比較的に読み易いのではないか。
分詞構文は文章のどこにでも置かれるけど、文頭で主語がないというのが物凄く分かり難い。しかし後から出て来ると意味を知っておくと大丈夫だと思う。
嫌がって他の全てがどんなに簡単でも読めなくなるように不幸に巻き込まれるとしたら分詞構文ほどに英語で注意するべき語法、または文章を意味付ける規則/文法はないのではないか。
率直に気が楽になった、分詞構文を覚えて英語に。好めば主語がないのはむしろ日本語の多くと同じだから却って親近感も芽生える。
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