低温火傷は少し腫れただけで軽ければ水で冷やしたりしながら一二週間で治るらしい 結城永人 - 2017年1月20日 (金) 朝、右手の小指に違和感を受けた。痺れるような状態だったので、寝ている間に変な形で圧迫したみたいだから嫌だと本当に思った、血流が途絶えるなんて不健康だし、できるかざり、避けるには越さない。手を押し潰さないような寝相を普段から考えておかなくてはならいと反省された。 しかしながら、全然、収まらなかった、右手の小指の違和感が。 日中、気付いてから何時間が過ぎても痺れるような状態のままだったので、まさか皮下組織が壊死したはずは流石にないとすれば何だろうと訝られてしまった。 詳しく確かめると少し腫れてヒリヒリしていた。まるで霜焼けだった。布団に入っていて手足が寒過ぎるというのも不可解で、冬になってもう耐えられなくて布団は二枚のままながら電気毛布を敷いて大丈夫と暖かく眠れるように設えていた。それでなくとも霜焼けになるほどの冬の布団では寒くて最初から眠れもしないのではないか。眠っていて霜焼けにかかるというのは基本的にあり得ないはずだった。 右手の小指の違和感の原因が分からなかったけれども霜焼けで直観されたのか、症状も少し腫れてヒリヒリするのは軽めの火傷に等しかったからもしかすると電気毛布で低温火傷にかかったと俄には掴み切れずに霞んでいた真実味がまるで霧が晴れるように一気に増して来てしまった。 富士山も見える心で、詩的ながらブログでかつて霊水をバナジウムが入っていると富士山について取り上げた記事が思い出されたり、本当に驚くほどに嬉しかった。 調べてみるとやはり電気毛布で寝ている間に低温火傷にかかる可能性は十分にあって布団に使うならば寝ている間は電源をなるべく切っておくと良いらしかった。 火傷の症状は通常のものでも何段階にも分かれていて最も重症では死を免れないにせよ、少し腫れてヒリヒリするのは最も軽傷で、水で冷やしたりしながら病院で治療する必要もないかも知れないと分かった。 それでも違和感が打ち消されるまでには一二週間はかかってしまうようだから低温火傷は軽傷でも本当に侮れない。 作家活動に支障を来して幾らかでも作品への集中力が削がれたので、治らないと困ると考えくてはならないほどに懸念された右手の小指の違和感だったにせよ、他でも結局は同じだろう。 生活の全てにおいて手そのものが如何に重要な役割を担っているかを低温火傷と共に改めて思い知らされる。 コメント 新しい投稿 前の投稿
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