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青春のカツカレーの和やかな人との思い出

黒い皿に盛られたカツカレー

カツカレーは力がもりもり湧いて来そうで良い。いうまでもなく、美味しい。偶に本当に何年に一度かしか食べないけれども止めるつもりにもなれない。心から好きなんだ。

思い出すよ、和やかな人を。青春期、知り合いに四十代くらいのおじさんがいた。アルバイトで出会って昼食を出してくれる職場だったので、皆で店に頼むけれどもおじさんはいつもカツカレーばかり選んでいた。

注文を訊きに行くとにこやかな表情で小さな声で「カツカレー」と応えるおじさんで、それが毎回だからやっているうちにいわなくても分かるだろうと思われるかも知れないけれども気分的に今日だけは違うのに店に勝手に頼んでしまっては酷いと黙っているわけには行かなかった。

おじさんも分かってくれていたのか、時々、訊く前から「カツカレー」と昼頃に近寄っただけで応えられこともあったように覚えているよね。

本当に面白かったし、触れ合えば和まされるばかりだったはずに違いない。只、昼食のメニューを教えて貰う他には僕はおじさんとの接点はないに等しかったんだ。遠くから見ていることの方が余程と多かったという。

僕は四十代くらいになって自分に和やかな人のあの雰囲気を取り入れたいと気持ち良く感じ返している。

当時は何かをいわれることも滅多になくて交わした言葉は「お昼は何にしますか」の「カツカレー」が真っ先に胸に染み込むけど、しかし言外で伝わる気持ちがとても優しくて温かくて人柄の良さが滲み出ていた。だから目も離せないわけだったのではないか、遠くからでもどんな思いを抱えて生きている人なんだろう、いい換えれば素敵な気持ちのわけを知ってみたくて。

大柄な人だったけど、階段を速やかに駆け上がったりも良くしていたから人生を楽しんでいるというふうにも見受けられた。総じて動きは軽かったし、若々しかった。人は見かけによらないと驚きもしたし、そばを通り抜けられては穏やかな風が残されるみたいなイメージを与える人だったので、出会いとしては後にも先にも数えるほどの経験だったね。

皆に愛されていて信頼されていて和やかな人は職場で幸せそうだった、正しく。しかも元気という。カツカレーは二食分にも近いメニューなのにしょっちゅう食べられるくらいだから気力と体力の充実した毎日を送ることができていたんだ。

さもなければむしろ難しいのかも知れない、全ては水の泡に帰するように。麗しい振る舞いに事欠いては周りの人にも愛想を尽かされ兼ねない。自分らしさが薄らいで行くのを恐ろしく案じてしまう。

健康こそ人生の礎だ。何はなくとも疲れだけは絶えず、用心しながら溜め込んではならない。

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